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このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となります: このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2020-08-20. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

記事のバージョン: Enterprise Server 2.18

コードオーナーについて

CODEOWNERS ファイルを使い、リポジトリ中のコードに対して責任を負う個人あるいは Team を指定できます。

コードオーナーは、GitHub Free 及びGitHub FreeのOrganizationのパブリックリポジトリ、GitHub Pro、GitHub Team、GitHub Enterprise Cloud、GitHub Enterprise Serverのパブリックおよびプライベートリポジトリで定義できます。

ここには以下の内容があります:

管理者あるいはオーナー権限を持つ人は、リポジトリ中に CODEOWNERS ファイルをセットアップできます。

コードオーナーに指定する人は、リポジトリへの書き込み権限を持っていなければなりません。 コードオーナーが Team である場合、Team の個々のメンバーが直接、書き込み権限を持っているときでも、Organization のメンバーであることまたは他の Team のメンバーであることを通じて、Team が書き込み権限を持っている必要があります。

コードオーナーについて

コードオーナーは、他者が所有するコードを変更するプルリクエストをオープンすると、自動的にレビューをリクエストされます。 コードオーナーはドラフトのプルリクエストのレビューを自動的にリクエストされません。 ドラフトプルリクエストの詳細については、「プルリクエストについて」を参照してください。ドラフトプルリクエストをレビュー準備完了としてマークすると、コードオーナーに自動的に通知されます。 プルリクエストをドラフトに変換する場合、通知を既にサブスクライブしているユーザは自動的にサブスクライブ解除されません。 詳しい情報については、「プルリクエストのステージを変更する」を参照してください。

管理者あるいはオーナー権限を持つ誰かがレビュー必須を有効化した場合、作者がリポジトリ中でプルリクエストをマージできるための条件としてコードオーナーからの承認を必須とすることもできます。 詳しい情報については、「プルリクエストの必須レビューを有効にする」を参照してください。

CODEOWNERSファイルの場所

CODEOWNERS ファイルを使うためには、コードオーナーを追加したいブランチで、リポジトリのルート、docs/.github/ のいずれかのディレクトリに CODEOWNERS という新しいファイルを作成してください。

各CODEOWNERSファイルは、リポジトリ内の単一のブランチにコードオーナーを割り当てます。 したがって、たとえばmasterブランチのコードベースには@octo-org/codeowners-teamgh-pagesブランチのGitHub Pagesサイトには@octocatといったように、異なるブランチには異なるコードオーナーを割り当てることができます。

コードオーナーがレビューのリクエストを受け取るためには、CODEOWNERS ファイルがプルリクエストの base ブランチになければなりません。 たとえばリポジトリ中のgh-pagesブランチの、.jsファイルのコードオーナーとして@octocatを割り当てたなら、.jsに変更を加えるプルリクエストがheadブランチとgh-pagesの間でオープンされると、@octocatはレビューのリクエストを受けることになります。

CODEOWNERSの構文

CODEOWNERS ファイルは、gitignore ファイルで使われているのと同じルールに従うパターンを利用します。 パターンの後には1つ以上のGitHubのユーザー名あるいはTeam名が続きます。これらの名前には標準の@usernameあるいは@org/team-nameフォーマットが使われます。 たとえば user@example.com のような、ユーザの GitHub Enterprise アカウントに追加されたメールアドレスでユーザを参照することもできます。

If any line in your CODEOWNERS file contains invalid syntax, the file will not be detected and will not be used to request reviews. Invalid syntax includes inline comments and user or team names that do not exist on GitHub Enterprise.

CODEOWNERS ファイルの例

# これはコメントです。
# 各行はファイルパターンの後に一人以上のオーナーが続きます。

# これらのオーナーは、リポジトリ中のすべてに対する
# デフォルトのオーナーになります。 後のマッチが優先されないかぎり、
# 誰かがプルリクエストをオープンすると、
# @global-owner1と@global-owner2にはレビューがリクエストされます。
*       @global-owner1 @global-owner2

# 順序は重要です。最後にマッチしたパターンが最も
# 高い優先度を持ちます。 誰かがJSファイルだけを変更する
# プルリクエストをオープンすると、@js-ownerだけにレビューが
# リクエストされ、グローバルのオーナーにはリクエストされません。
*.js    @js-owner

# メールアドレスの方が良ければ、そちらを使うこともできます。 それらは
# コミット作者のメールの場合と同じようにユーザの
# ルックアップに使われます。
*.go docs@example.com

# この例では、@doctocatはリポジトリのルートにある
# build/logs及びそのサブディレクトリ内のすべてのファイルの
# オーナーです。
/build/logs/ @doctocat

# `docs/*`パターンは`docs/getting-started.md`のようなファイルには
# マッチしますが、それ以上にネストしている
# `docs/build-app/troubleshooting.md`のようなファイルにはマッチしません。
docs/*  docs@example.com

# この例では、@octocatはリポジトリ中のあらゆる場所にある
# appsディレクトリ内のすべてのファイルのオーナーになります。
apps/ @octocat

# この例では、@doctocatはリポジトリのルートにある`/docs`
# ディレクトリ中のすべてのファイルのオーナーになります。
/docs/ @doctocat

参考リンク

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