Organization のプライベートリポジトリへの外部のコラボレータのアクセスが削除されると、ユーザのアクセス権限と設定は 3 か月間保存されます。 そのタイムフレーム内にユーザを Organization へ再度招待した場合、そのユーザの権限をリストアできます。
ユーザが 2 要素認証を有効化する前に、ユーザの権限と Organization へのアクセスを復帰させるための招待を送信できます。そのユーザは、Organization への再加入の招待を受諾する前に 2 要素認証を有効化しなければなりません。
以前の外部コラボレーターを復帰させると、次のことがリストアできます:
- ユーザの Organization リポジトリへの以前のアクセス
- Organization が所有しているリポジトリのあらゆるプライベートフォーク
- Organization のチームでのメンバーシップ
- Organization のリポジトリへの以前のアクセスと権限
- Organization リポジトリでの Star
- Organization での Issue 割り当て
- リポジトリプラン (リポジトリのアクティビティを Watch するか Watch しないか無視するかについての通知設定)
ヒント:
- 外部コラボレーターの Organization へのアクセスを復帰させることができるのは、Organization のオーナーだけです。 詳細は「Organization の権限レベル」を参照してください。
- GitHub のメンバー復帰フローでは、外部コラボレーターの復帰を説明するために「メンバー」という用語を使用することがありますが、この個人を復帰させて以前の権限を保持しても、付与されるのはその外部コラボレーターの以前の権限のみです。
- Organization がユーザ単位の有料プランである場合、新しいメンバーを招待して参加させる、または Organization の以前のメンバーを復帰させる前に、そのためのライセンスが用意されている必要があります。 詳しい情報については、「ユーザごとの価格付けについて」を参照してください。
-
GitHubの右上で、プロフィール画像をクリックし、続いてYour profile(あなたのプロフィール)をクリックしてください。
-
プロフィールページの左側で、"Organizations"の下であなたのOrganizationのアイコンをクリックしてください。
-
Organization名の下で、 People(人)をクリックしてください。
-
People(人)タブで、Invite member(メンバーを招待)をクリックしてください。
-
復帰させたい人のユーザ名を入力し、Invite(招待)をクリックしてください。
-
[Invite and reinstate] をクリックして外部コラボレーターの Organization での以前の権限をリストアすることを選択するか、[Invite and start fresh] をクリックして以前の権限をクリアして新たにアクセス権を設定することを選択します。
警告: 外部コラボレーターを Organization のメンバーにアップグレードする場合は、[Invite and start fresh] を選択して、その個人の新しいロールを選択します。 ただし、[start fresh] を選択する場合、その個人のプライベートフォークは Organization のリポジトリから失われますので、注意が必要です。 以前の外部コラボレーターを Organization のメンバーにし、かつそのコラボレーターのプライベートフォークを保持するには、代わりに [Invite and reinstate] を選択します。 その個人が招待を承認したら、Organization にメンバーとして参加するよう招待することにより、その個人を Organization メンバーに変換できます。
-
以前の外部コラボレーターの以前の権限をクリアした場合は、そのユーザのロールを選択し、オプションでいくつかのチームに追加してから、[Send invitation] をクリックします。
-
招待された人物は、Organizationへの招待メールを受け取ります。 Organization で 外部コラボレーターになるには、招待を受諾する必要があります。 ユーザが受諾する前であれば、いつでも招待を編集もしくはキャンセルできます。