監査ログについて
監査ログには、Enterprise に影響するアクティビティによってトリガーされるイベントの一覧が表示されます。 GitHub AE の監査ログは、エンタープライズ所有者が別の保持期間を構成していない限り、無期限に保持されます。 詳細については、「エンタープライズの監査ログの構成」を参照してください
既定では、過去 3 か月のイベントのみが表示されます。 古いイベントを表示するには、created
パラメーターを使って日付範囲を指定します。 詳しくは、「検索構文を理解する」を参照してください。
各監査ログ エントリの名前は、action
オブジェクトまたはカテゴリ修飾子と、その後の操作の種類で構成されます。 たとえば、repo.create
エントリは repo
カテゴリに対する create
操作を意味します。
各 Audit log エントリには、次のようなイベントに関する適切な情報が表示されます:
- アクションが実行された エンタープライズまたはOrganization
- アクションを実行したユーザー (アクター)
- アクションによって影響を受けたユーザー
- アクションの対象となったリポジトリ
- 実行されたアクションです
- アクションが実行された国
- アクションが発生した日時
監査ログを表示するだけでなく、プッシュ ログの表示やグローバル Webhook の管理など、企業内のアクティビティを他の方法で監視できます。 詳しくは、「Exploring user activity in your enterprise」を参照してください。 また、監査ログやその他のツールを使って、セキュリティ アラートに応じて実行されるアクションを監視することもできます。 詳しくは、「セキュリティ アラートの監査」を参照してください。
監査ログの使用
企業の所有者は、企業の監査ログ データをいくつかの方法で操作できます。
- 企業の監査ログを表示できます。 詳しくは、「企業の監査ログにアクセスする」を参照してください。
- 特定のイベントの監査ログを検索することができます。 詳しくは、「エンタープライズの監査ログの検索」を参照してください。
- 監査ログ イベントの保持期間や、Git イベントが含まれるかどうかなどの設定を構成できます。 詳しくは、「エンタープライズの監査ログの構成」を参照してください。
- 監査ログ API を使用して、企業で実行されたアクションを表示できます。 詳しくは、「エンタープライズの監査ログ API を使う」を参照してください。
エンタープライズの監査ログに記録される可能性のある監査ログ アクションの完全な一覧については、「Enterprise の監査ログ イベント」を参照してください。