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データ所在地を使用したデータの格納について

データ所在地付き GitHub Enterprise Cloud を使う場合のデータの格納方法について説明します。

データ所在地付き GitHub Enterprise Cloud を採用すると、会社のコードとデータを格納する場所を選択できます。 企業は、GHE.com の専用サブドメインでホストされます。

現時点では、EU にコードとデータを格納できます。 今後、GitHub は、より多くのリージョンでデータ所在地がを提供する予定です。

コードとユーザー データは選択したリージョン内に格納されますが、GitHub では特定の種類のデータをそのリージョン外に格納する場合があり、また一部のデータをそのリージョン外に転送する必要がある場合があります。

データ所在地が についてわからない点がある場合は、GitHub の営業チーム のアカウント マネージャーにお問い合わせください。

リージョン内に格納されるデータ

GitHub では、エンタープライズの次のデータを選択したリージョン内に格納します。

データの説明
顧客コンテンツ (テキスト、データ、ソフトウェア、画像、サービスで利用可能なその他のデータなど)
  • リポジトリ (リポジトリ名とソース コードを含む)
  • サービスからユーザーが生成したコンテンツまたは URL (pull request、コメント、ファイル パス、生の URL、ファイル名など)
  • 構造化ストレージまたは BLOB ストレージ
会社を識別するデータまたはログ
  • GitHub Actions のデータとログ
  • 事業継続とディザスター リカバリー (BCDR) 用のデータ
個人を識別するデータまたはログ
  • メール アドレス
  • ユーザー名
  • 姓または名
  • IP アドレス (IP address)

リージョン外に格納されるデータ

データ保護契約に記載されている目的に従い、GitHub では、エンタープライズの次のデータを選択したリージョン外に格納する場合があります。

データの説明
個人に関連付けられた一定の識別子で、追加情報がなければそれだけでは個人を識別できないものが含まれている、テレメトリまたはログ
  • データベース内の整数値としてのユーザー ID または GUID
  • 個人を識別できるその他のデータのソルトなしのハッシュ
    • メール アドレス
    • ユーザー名
    • 姓または名
    • IP アドレス (IP address)
GitHub が有料プランを管理するために必要とする情報
  • 連絡先情報
  • 課金、購入、支払い、またはライセンスに関する情報
サポートとフィードバックに関するデータ
  • サポート リクエストまたはケース ノート
  • 通話での会話
  • オンライン チャット セッション
  • リモート アシスタンス セッション
GitHub Copilot のデータGitHub Copilot のデータとログ

データ転送

GitHub は、エンタープライズのリージョン外にデータを転送する理由を文書化しますが、転送が発生したときに通知することはありません。

また、GitHub では、エンタープライズの GHE.com のサブドメインの TLS 証明書に関する情報を、証明機関 (CA) と証明書透過性 (CT) エコシステムに送信します。 一部のエンティティは、エンタープライズのリージョン外にある場合があります。

データ主体の要求

データ主体の要求 (DSR) に準拠する必要がある場合は、GitHub Support にお問い合わせください。

GitHub が、(GitHub が処理者または下請処理者の役目を果たす) GitHub Enterprise Cloud の データ所在地が に関する要求をデータ主体の 1 人から受け取った場合、GitHub はそのデータ主体をお客様にリダイレクトします。 サービスの機能と GitHub の役割に合わせて、お客様と協力し、対応に必要な手段を提供いたします。