GitHub Enterprise Cloud で利用したいファイルがリポジトリにある場合、まずリポジトリからそれらのファイルを削除し、それからローカルで Git LFS に追加する必要があります。 詳しくは、「リポジトリのファイルを Git Large File Storage に移動する」を参照してください。
アップロードに成功しなかったGit LFSのファイルで参照されたものがあるなら、エラーメッセージが返されます。 詳しくは、「Git Large File Storage のアップロード エラーを解決する」を参照してください。
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[ターミナル][ターミナル][Git Bash] を開きます。
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カレントワーキングディレクトリを、Git LFSで利用したい既存のリポジトリに変更します。
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リポジトリのファイルの種類を Git LFS と関連付けるには、
git lfs track
の後に、Git LFS に自動的にアップロードしたいファイル拡張子の名前を入力します。たとえば、 .psd ファイルを関連付けるには、次のコマンドを入力します。
$ git lfs track "*.psd" > Tracking "*.psd"
Git LFS に関連付けるすべてのファイルの種類を、
git lfs track
で追加する必要があります。 このコマンドは、リポジトリの .gitattributes ファイルを修正し、大きいファイルを Git LFS に関連付けます。注: ローカルの .gitattributes ファイルをリポジトリにコミットすることを強くお勧めします。
- Git LFS に関連付けられているグローバルな .gitattributes ファイルに依存すると、他の Git プロジェクトに参加するときに競合することがあります。
- リポジトリに .gitattributes ファイルを入れると、フォークや新しいクローンを作成するユーザーは、Git LFS を使って共同作業をいっそう簡単に行うことができます。
- リポジトリに .gitattributes ファイルを入れると、Git LFS オブジェクトを必要に応じて ZIP ファイルや tarball アーカイブに含めることができます。
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以下のコマンドで、関連付けた拡張子に一致するリポジトリにファイルを追加します:
git add path/to/file.psd
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以下のように、ファイルをコミットし、GitHub Enterprise Cloud にプッシュします:
git commit -m "add file.psd" git push
アップロードしたファイルの Diagnostics 情報が、以下のように表示されるはずです:
> Sending file.psd > 44.74 MB / 81.04 MB 55.21 % 14s > 64.74 MB / 81.04 MB 79.21 % 3s