リポジトリのコラボレーターが Git LFSをインストールしていない場合、オリジナルの大容量ファイルにはアクセスできません。 リポジトリのクローンを試みた場合、ポインタファイルをフェッチするのみで、実際のデータにはアクセスできません。
参考: Git LFS を有効にしていないユーザーに対しては、大きなファイルの扱いについて記載したリポジトリ コントリビューターのためのガイドラインを設定することをお勧めします。 たとえば、大きなファイルを変更しないように共同作成者に依頼したり、Dropbox や Google ドライブなどのファイル共有サービスに変更をアップロードしたりできます。 詳細については、「リポジトリ コントリビューターのためのガイドラインを定める」を参照してください。
プルリクエストの大容量ファイルを表示する
GitHub Enterprise Cloud には、pull request の一部の Git LFS オブジェクトが表示されません。 ポインタファイルのみが表示されます。
ポインター ファイルについて詳しくは、「Git Large File Storage について」を参照してください。
大きなファイルに加えられた変更を表示するには、プルリクエストをローカルでチェックアウトしてdiffを確認します。 詳しくは、「pull request をローカルでチェックアウトする」を参照してください。
大容量ファイルをフォークにプッシュする
リポジトリのフォークに大容量ファイルをプッシュすると、フォークのオーナーのではなく、親リポジトリの、帯域幅およびストレージのクオータを消費することになります。
リポジトリネットワークですでに Git LFSオブジェクトがあるか、リポジトリネットワークのルートに書き込みアクセスがある場合、パブリックフォークに Git LFSオブジェクトをプッシュできます。