個人課題の作成

コースにおいて、個人で修了するための課題を学生のために作成できます。

個人課題について

個々の課題は、GitHub Classroomのコースに参加しているそれぞれの学生のためのコースワークです。 学生には、他の学生からの援助を受けずに個々の課題を完了することが求められます。

学生が課題を受け付けると、GitHub Classroomは自動的にその学生のために新しいリポジトリを作成します。 このリポジトリは空にすることも、スターターコード、ドキュメンテーション、テスト、その他のリソースを持つテンプレートリポジトリから作成することもできます。 それぞれの課題のリポジトリは、GitHub上のあなたのOrganizationアカウントに属します。

それぞれの課題にはタイトルとオプションの期限があります。 GitHub Classroomが作成するリポジトリの可視性を選択し、アクセス権限を選択できます。 自動的に課題を評価し、課題について学生と議論するための専用のスペースを作成することもできます。

個人課題作成の方法を説明する動画については、「GitHub Classroomの設定の基本」を参照してください。

必要な環境

課題を作成する前に、クラスルームを作成しなければなりません。 詳しい情報については、「クラスルームの管理」を参照してください。

課題を作成する

クラスルームに既存の課題がない場合

最初の課題を以下のように作成してください:

  1. GitHub Classroomにサインインしてください。
  2. クラスルームにアクセスしてください。
  3. Assignments(課題)タブで、 Create an assignment(課題の作成)をクリックしてください。
最初の課題の作成

クラスルームに既存の課題がある場合

課題を以下のように作成してください:

  1. GitHub Classroomにサインインしてください。
  2. クラスルームにアクセスしてください。
  3. Assignments(課題)タブで、New assignment(新しい課題)をクリックしてください。
'新しい課題'ボタン

課題の基本情報をセットアップする

課題に名前を付け、期限を設定するかを決定し、課題リポジトリの可視性を選択します。

課題に名前を付ける

個人課題では、GitHub Classroomはリポジトリのプレフィックスと学生のGitHubユーザ名から、リポジトリに名前を付けます。 デフォルトでは、リポジトリのプレフィックスが課題のタイトルとなります。 たとえば、課題に「assignment-1」と名付け、学生のGitHubユーザ名が「@octocat」である場合、「@octocat」の課題リポジトリ名は「assignment-1-octocat」となります。

課題のタイトルを入力してください。 あるいは、をクリックしてプレフィックスを編集してください。

課題のタイトルとプレフィックス

課題に期限を設定する

あるいは、課題に期限を割り当てることができます。 "Deadline (optional)(期限(オプション))"の下で、テキストフィールドをクリックし、日付のピッカーを使って期限を割り当ててください。

課題の期限のための日付ピッカー

課題のタイプを選択する

[Individual or group assignment] の下で、ドロップダウンメニューを選択し、[Individual assignment] をクリックします。 課題の作成後は、課題タイプを変更できません。 グループ課題を作成する場合は、グループ課題の作成」を参照してください。

課題リポジトリの可視性を選択する

課題のためのリポジトリは、パブリックにもプライベートにもできます。 プライベートリポジトリを使うと、学生あるいはTeamだけが提供されたフィードバックを見ることができます。

また、課題のためのリポジトリに対する管理権限を学生に与えるかを決定することもできます。 学生が課題のリポジトリに対して管理タスクを行えなければならないのであれば、管理権限を与えてください。 詳しい情報については「リポジトリの可視性」及び「Organizationのためのリポジトリの権限レベル」を参照してください。

"Repository visibility(リポジトリの可視性)"の下で、可視性を選択してください。 あるいは、Grant students admin access to their repository(リポジトリに対する管理アクセスを学生に付与)を選択してください。

課題のリポジトリに対する可視性のオプション

完了したら、Continue(続ける)をクリックして課題のためのスターターコードと開発環境を設定してください。

'続ける'ボタン

スターターコードを追加し、開発環境を構成する

空のリポジトリあるいはスターターコードを提供するかを決めて、学生のための開発環境を事前設定することもできます。

テンプレートリポジトリを作成する

デフォルトでは、新しい課題ではクラスルームの名簿に掲載されている各学生に対し、空のリポジトリが作成されます。 課題のためのスターターコードとしてテンプレートリポジトリを選択することもできます。 テンプレートリポジトリに関する詳しい情報については、「テンプレートリポジトリを作成する」を参照してください。

ノート: テンプレートリポジトリは、Organizationに属しているか、GitHub上のパブリックリポジトリでなければなりません。

"Add a template repository to give students starter code(生徒にスターターコードを与えるためのテンプレートリポジトリを追加)"の下で、Select a repository(リポジトリを選択)ドロップダウンを選択し、検索クエリを入力してください。 結果のリストから、スターターコードのために利用したいテンプレートリポジトリをクリックしてください。

'Select a repository(リポジトリの選択)'ドロップダウンメニューを使い、課題のためのスターターコードとして使うテンプレートリポジトリを見つける

完了したら、 Continue(続ける) をクリックして、プロジェクトの自動採点とフィードバックを構成します。

'続ける'ボタン

オンライン統合開発環境 (IDE) を選択する

あるいは、オンラインの統合開発環境(IDE)を使う課題を設定することもできます。 オンラインIDEを使うと、学生は自分のコンピュータにGitや完全な開発のツールチェーンをインストールすることなく、ブラウザ内でコードを書き、プログラムを実行し、協力しあうことができます。 課題のためにオンラインIDEを選択した場合でも、学生はコードを必要なソフトウェアを持つコンピュータのローカルにチェックアウトして実行できます。詳しい情報については、「GitHub Classroom と IDE の統合」を参照してください。

課題に対してオンラインIDEを選択するには、 Select an online IDE(オンラインIDEを選択)ドロップダウンメニューを選択し、学生に使わせたいIDEを選択してください。

'Select an online IDE(オンラインIDEの選択)'ドロップダウンメニューを使って課題のためのオンラインIDEをクリック

課題にフィードバックを行う

必要に応じて、課題を自動的に採点し、各提出物を学生と議論するための場を作成できます。

課題を自動的にテストする

GitHub Classroom上で課題に対する学生の作業を自動的にチェックするために、自動評価を利用できます。 課題のためのテストを設定すると、それらのテストは学生が課題をGitHub上のリポジトリにプッシュするたびにすぐに実行されるようになります。 学生は、テストの結果を見て、変更を行い、新しい結果を見るためにプッシュできます。 詳しい情報については「自動採点の利用」を参照してください。

"Add autograding tests(自動採点テストを追加)"の下で、Add test(テストの追加)ドロップダウンメニューを選択し、使いたい採点方法をクリックしてください。 詳しい情報については「採点の方法」を参照してください。

'テストの追加'ドロップダウンメニューを使って採点方法をクリック

名前、コマンド、入力、出力、タイムアウト、ポイントなど、テストケースのパラメータを定義してください。 完了したら、Save test case(テストケースの保存)をクリックしてください。

自動採点テストの'テストケースの保存'ボタン

Add test(テストの追加)ドロップダウンメニューでさらにテストを追加でき、既存のテストはあるいはで編集や削除できます。

自動採点テストの編集や削除のための鉛筆とゴミ箱アイコン

重要なファイルへの変更を防ぐ

自動採点のためのテストを含むファイルや、課題のリポジトリ中の他の重要なファイルを学生が変更できないようにすることができます。

"Protected file paths(保護されたファイルパス)"の下に、リポジトリ内の保護したい相対パスを入力してください。

保護されたファイルパスを入力するためのテキストフィールド

フィードバックのためにプルリクエストを作成する

自動的にPull Requestを作成して、フィードバックを提供したり、課題に関する学生の質問に答えたりすることができます。 Pull Request内の変更のレビューに関する詳しい情報については「Pull Request中の変更のレビュー」を参照してください。

フィードバックのディスカッションのためのPull Requestを作成するには、Enable feedback pull requests(フィードバックのPull Requestの有効化)を選択してください。

'フィードバックPull Requestの有効化'のチェックボックス

課題を作成するには、Create assignment(課題の作成)をクリックしてください。

'課題の作成'ボタン

学生を課題に招待する

デフォルトでは、GitHub Classroomは作成されたそれぞれの課題に対して招待URLを有効化します。 学生は、招待URLが有効になっている間に課題を受け付けて提出できます。 このURLはLMS、コースのホームページ、あるいはあなたが課題をポストできるところならどこででも、学生と共有できます。 学生は、クラスルームの課題をすでに受け付けているなら、GitHub Classroom上でその課題にアクセスすることもできます。

警告: 招待URLを共有する場所には注意してください。 課題の招待URLがあれば、誰でも招待を受け入れてGitHub上のユーザアカウントを名簿の識別子に関連づけることができます。

課題の [All students] タブで、学生がクラスルームに参加して課題を受け入れたかや、サブミットしたかを表示できます。 学生による課題の受理または提出を防ぐには、Enable assignment invitation URL(課題の招待URLの有効化)の選択を解除してください。 課題を編集するには Edit assignment(課題の編集)をクリックしてください。

個人課題

次のステップ

  • 課題を作成した後、学生はGitおよびGitHubの機能を使用して課題を開始できます。 学生はリポジトリのクローン、コミットのプッシュ、ブランチの管理、プルリクエストの作成およびレビュー、マージコンフリクトへの対処、およびIssueの変更に関するディスカッションが可能です。 あなたも学生も、リポジトリのコミット履歴をレビューできます。 詳しい情報については、「Getting started with GitHub}を使ってみる」、「リポジトリを作成、クローン、アーカイブする」、「Gitを使用する」、および「Issueおよびプルリクエストでコラボレーションする」を参照してください。

  • 課題を完了した学生がいる場合には、その学生のリポジトリにあるファイルをレビューできます。また、学生の作業についてをより深く理解するため、リポジトリの履歴や視覚化されたデータを確認できます。 詳しい情報については、「リポジトリデータをグラフで可視化する」を参照してください。

  • プルリクエストの内の個々のコミットや行にコメントすることで、課題にフィードバックを行うことができます。 詳しい情報については、「プルリクエストへコメントする」および「コードから Issue を開く」を参照してください。 一般的なエラーに対するフィードバックを行うための、返信テンプレートの作成に関する詳しい情報については、「返信テンプレートについて」を参照してください。

参考リンク

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