リリースについて
リリースは、パッケージ化して、より多くのユーザがダウンロードして使用できるようにすることができるデプロイ可能なソフトウェアのイテレーションです。
リリースは Git タグに基づきます。これらのタグは、リポジトリの履歴の特定の時点をマークするものです。 タグの日付は異なる時点で作成できるため、リリースの日付とは異なる場合があります。 既存のタグを表示する方法の詳細については、「リポジトリのリリースとタグを表示する」を参照してください。
リポジトリで新しいリリースが公開されたときに通知を受け取り、リポジトリで他の更新があったときには通知を受け取らないでいることができます。 詳しくは、「サブスクリプションを表示する」をご覧ください。
リポジトリへの読み取りアクセス権を持つ人はリリースを表示および比較できますが、リリースの管理はリポジトリへの書き込み権限を持つ人のみができます。 詳しくは、「リポジトリのリリースを管理する」をご覧ください。
リリース ノートは、リリースを管理する際に手動で作成できます。 また、既定のテンプレートからリリース ノートを自動的に生成したり、独自のリリース ノート テンプレートをカスタマイズしたりすることもできます。 詳しくは、「自動生成リリース ノート」をご覧ください。
リリースの詳細を表示すると、各リリース アセットの横にそのリリース アセットの作成日が表示されます。
GitHub には、タグの作成時点で、zip ファイルとおよびリポジトリの内容を含んでいる tarball をダウンロードするためのリンクが、自動的に含まれます。
リポジトリへの管理者権限を持つユーザーは、Git Large File Storage (Git LFS) オブジェクトを、GitHub Enterprise Cloud がリリースごとに作成する ZIP ファイルと tarball に含めるかどうかを選択できます。 詳しくは、「リポジトリのアーカイブで Git LFS オブジェクトを管理する」をご覧ください。
リリースでセキュリティの脆弱性が修正された場合は、リポジトリにセキュリティアドバイザリを公開する必要があります。 GitHub は公開された各セキュリティアドバイザリを確認し、それを使用して、影響を受けるリポジトリに Dependabot alerts を送信できます。 詳しくは、「リポジトリ セキュリティ アドバイザリについて」をご覧ください。
リポジトリ内のコードに依存しているリポジトリとパッケージを確認するために、依存関係グラフの [依存関係] タブを表示することができますが、それによって、新しいリリースの影響を受ける可能性があります。 詳しくは、「依存関係グラフについて」をご覧ください。
リリースAPIを使用して、リリースアセットがダウンロードされた回数などの情報を収集することもできます。 詳しくは、「リリースとリリース資産の REST API エンドポイント」をご覧ください。
ストレージと帯域幅の容量
リリースに含まれる各ファイルは、2 GiB以下でなければなりません。 リリースの合計サイズにも帯域幅の使用量にも制限はありません。