GitHub.com では、アカウントに、少なくとも次の条件を満たすパスワードを選択、または生成する必要があります。
- 長さが 8 文字以上 (数字と小文字が含まれている場合)、または
- 文字の組み合わせを考慮しない場合は長さ 15 文字以上
アカウントを安全に保つため、以下のベストプラクティスに従うことをお勧めします:
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LastPass や 1Password などのパスワード マネージャーを使用して、少なくとも 15 文字以上のパスワードを生成すること。
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GitHub用に独自のパスワードを生成すること。 GitHub パスワードを他でも使用していて、そのサービスが侵害を受けると、攻撃者やその他の悪意のあるアクターがその情報を使用して GitHub.com のアカウントにアクセスするおそれがあります。
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個人アカウントに 2 要素認証を設定する。 詳細については、「2 要素認証について」を参照してください。
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潜在的なコラボレーターであっても誰であっても、パスワードは決して共有しないでください。 GitHubでは一人ひとりが自分の個人アカウントを使用すべきです。 共同作業の方法の詳細については、「コラボレーターを個人リポジトリに招待する」、「共同開発モデルについて」、「Organization のグループでコラボレーションする」を参照してください。
サインイン、アカウントの作成、パスワードの変更の際にパスワードを入力すると、GitHub は HaveIBeenPwned などのデータセットに照らして入力されたパスワードが弱いかどうかを確認します。 以前にまったく使ったことがないパスワードでも、弱いと判定されることがあります。
GitHubがパスワードを検査するのは入力の際だけであり、入力されたパスワードが平文で保存されることはありません。 詳細については、HaveIBeenPwned に関するページを参照してください。
ブラウザを使用して GitHub にログオンする場合のみパスワードを使用できます。 コマンドラインや API などの他の方法で GitHub を認証する場合は、他の認証情報を使用する必要があります。 詳細については、「GitHub への認証について」を参照してください。
Git からパスワードの入力するダイアログが表示されたら、personal access token を入力します。 または、Git Credential Manager などの資格情報ヘルパーを使用することもできます。より安全な認証方法を優先して、Git のパスワードベースの認証が削除されました。詳しくは、「personal access token の作成」を参照してください。