GitHub Enterprise Server のプロキシについて
お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス に対してプロキシ サーバーが有効である場合、宛先ホストが HTTP プロキシ除外として追加されていない限り、GitHub Enterprise Server によって送信されたアウトバウンド メッセージがプロキシ サーバーを経由してまず最初に送信されます。 アウトバウンドのメッセージの種類には、webhook、Bundleのアップロード、レガシーのアバターのフェッチが含まれます。 プロキシ サーバーの URL は、たとえば http://127.0.0.1:8123
といったように、プロトコル、ドメイン、または IP アドレスにポート番号を加えたものです。
注: お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス を GitHub.com に接続するには、プロキシ構成で github.com
と api.github.com
への接続を許可する必要があります。 詳しくは、「GitHub Connect の管理」を参照してください。
エンタープライズ用に GitHub Actions が有効になっている場合、HTTP プロキシのみがサポートされます。 SOCKS5 プロキシと HTTPS プロキシはサポートされていません。GitHub Enterprise Server で GitHub Actions を使う方法について詳しくは、「GitHub Enterprise Server の GitHub Actions を使い始める」を参照してください。
アウトバウンドの Web プロキシ サーバーの設定
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GitHub Enterprise Server の管理アカウントから、任意のページの右上隅で をクリックします。
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[サイト管理者] ページにまだ表示されていない場合は、左上隅の [サイト管理者] をクリックします。 1. [ サイト管理者] サイドバーで [Management Console] をクリックします。 1. [設定] サイドバーで [プライバシー] をクリックします。
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[HTTP プロキシ サーバー] で、プロキシ サーバーの URL を入力します。
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オプションで、プロキシのアクセスを必要としないホストがあれば [HTTP プロキシの除外] の下にカンマ区切りで入力します。 ドメイン内のすべてのホストをプロキシ アクセスの要求から除外するには、
.octo-org.tentacle
のように.
をワイルドカード プレフィックスとして使用できます。 -
[設定] サイドバーで [設定の保存] をクリックします。
注: [Management Console] に設定を保存すると、システム サービスが再起動され、ユーザーに表示されるダウンタイムが発生する可能性があります。
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設定の実行が完了するのを待ってください。