Enterprise Server 3.15 は、現在リリース候補として使用できます。

High Availabilityレプリカの削除

GitHub Enterprise Server レプリカへのレプリケーションを一時的に停止することも、レプリケーションを恒久的に削除することもできます。

この記事の内容

一時的なレプリケーションの停止

必要に応じて、Geo-replication レプリカ用の Geo DNS エントリを削除することで、そのレプリカにユーザトラフィックを処理させないようにします。
レプリケーションを一時的に停止させたいレプリカで、ghe-repl-stop を実行します。
```
ghe-repl-stop
```
レプリケーションを再開するには、ghe-repl-start を実行します。
```
ghe-repl-start
```

レプリケーションの恒久的な削除

必要に応じて、Geo-replication レプリカ用の Geo DNS エントリを削除することで、そのレプリカにユーザトラフィックを処理させないようにします。
レプリケーションを削除するレプリカで ghe-repl-stop を実行します。
```
ghe-repl-stop
```
レプリカでレプリケーションの状態を破棄するには、ghe-repl-teardown を実行します。
```
ghe-repl-teardown
```

Note

GitHub Actions を有効にしている場合は、以前のレプリカサーバーを使用停止にするか、その GitHub Actions の構成を更新して別の外部ストレージを使う必要があります。詳しくは、「GitHub Actions の High Availability」を参照してください。