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ドキュメントには� �繁に更新が� えられ、その都度公開されています。本ページの翻訳はま� 未完成な部分があることをご了承く� さい。最新の情� �については、英語のドキュメンテーションをご参照く� さい。本ページの翻訳に問題がある� �合はこちらまでご連絡く� さい。

このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2022-06-03. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてく� さい。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してく� さい。

PostgreSQLサービスコンテナの作成

ワークフローで利用するPostgreSQLサービスコンテナを作成できます。 このガイドでは、コンテナで実行されるジョブか、ランナーマシン上で直接実行されるジョブのためのPostgreSQLサービスの作成例を紹介します。

ノート: GitHubホストランナーは、現在GitHub Enterprise Serverでサポートされていません。 GitHubパブリックロードマップで、計画されている将来のサポートに関する詳しい情� �を見ることができます。

はじめに

このガイドでは、Docker Hubのpostgresイメージを使ってサービスコンテナを設定するワークフローの例を紹介します。 ワークフローの実行スクリプトは、PostgreSQL サービスに接続し、テーブルを作成してから、データを入力します。 ワークフローが PostgreSQL テーブルを作成してデータを入力することをテストするために、スクリプトはテーブルからコンソールにデータを出力します。

Note: If your workflows use Docker container actions, job containers, or service containers, then you must use a Linux runner:

  • GitHubホストランナーを使うなら、Ubuntuランナーを使わなければなりません。
  • セルフホストランナーを使っているなら、ランナーとしてLinuxマシンを使い、Dockerをインストールしておかなければなりません。

必要な環境

GitHub Actionsとのサービスコンテナの動作と、ジョブを直接ランナー上で動作させる� �合とコンテナ内で動作させる� �合のネットワーキングの差異について、親しんでおいてく� さい。 詳しい情� �については「サービスコンテナについて」を参照してく� さい。

YAML、GitHub Actionsの構文、PosgreSQLの基本な理解があれば役立つかも知れません。 詳しい情� �については、以下を参照してく� さい。

コンテナ内でのジョブの実行

ジョブをコンテナ内で実行するように設定すれば、ジョブとサービスコンテナ間のネットワーク設定が単純になります。 同じユーザ定義ブリッジネットワーク上にあるDockerコンテナは、すべてのポートを互いに公開するので、サービスコンテナのポートをDockerホストにマップする必要がありません。 ワークフロー中で設定したラベルを使って、ジョブコンテナからサービスコンテナにアクセスできます。

このワークフローファイルはリポジトリの.github/workflowsディレクトリにコピーして、必要に応じて修正できます。

YAML
name: PostgreSQL service example
on: push

jobs:
  # Label of the container job
  container-job:
    # Containers must run in Linux based operating systems
    runs-on: ubuntu-latest
    # Docker Hub image that `container-job` executes in
    container: node:10.18-jessie

    # Service containers to run with `container-job`
    services:
      # Label used to access the service container
      postgres:
        # Docker Hub image
        image: postgres
        # Provide the password for postgres
        env:
          POSTGRES_PASSWORD: postgres
        # Set health checks to wait until postgres has started
        options: >-
          --health-cmd pg_isready
          --health-interval 10s
          --health-timeout 5s
          --health-retries 5

    steps:
      # Downloads a copy of the code in your repository before running CI tests
      - name: Check out repository code
        uses: actions/checkout@v2

      # Performs a clean installation of all dependencies in the `package.json` file
      # For more information, see https://docs.npmjs.com/cli/ci.html
      - name: Install dependencies
        run: npm ci

      - name: Connect to PostgreSQL
        # Runs a script that creates a PostgreSQL table, populates
        # the table with data, and then retrieves the data.
        run: node client.js
        # `client.js` スクリプトが新しいPostgreSQLクライアントの作成に使う環境変数。
        env:
          # PostgreSQLサービスコンテナとの通信に使われるホスト名
          POSTGRES_HOST: postgres
          # デフォルトのPostgreSQLポート
          POSTGRES_PORT: 5432

ランナージョブの設定

このワークフローはnode:10.18-jessieコンテナ内で実行されるジョブを設定し、ubuntu-latest GitHubホストランナーをコンテナ用のDockerホストとして使用します。 node:10.18-jessieコンテナに関する詳しい情� �についてはDocker Hubのnodeイメージを参照してく� さい。

ワークフローはpostgresというラベルでサービスコンテナを設定します。 すべてのサービスはコンテナ内で実行しなければならないので、各サービスについてコンテナのイメージを指定しなければなりません。 この例はpostgresコンテナイメージを使っており、デフォルトのPostgreSQLのパスワードが提供され、サービスが動作していることを確認するためのヘルスチェックオプションが含まれます。 詳しい情� �については、Docker Hubのpostgres imageを参照してく� さい。

YAML
jobs:
  # コンテナジョブのラベル
  container-job:
    # コンテナはLinuxベースのオペレーティングシステ� 内で実行しなければならない
    runs-on: ubuntu-latest
    # `container-job`が実行されるDocker Hubのイメージ
    container: node:10.18-jessie

    # `container-job`と実行されるサービスコンテナ
    services:
      # サービスコンテナへのアクセスに使われるラベル
      postgres:
        # Docker Hubのイメージ
        image: postgres
        # postgresのパスワードを提供
        env:
          POSTGRES_PASSWORD: postgres
        # postgresが起動するまで待つヘルスチェックの設定
        options: >-
          --health-cmd pg_isready
          --health-interval 10s
          --health-timeout 5s
          --health-retries 5

ステップの設定

ワークフローは以下のステップを実行します。

  1. ランナー上にリポジトリをチェックアウト
  2. 依存関係のインストール
  3. クライアントを作成するスクリプトの実行
YAML
steps:
  # Downloads a copy of the code in your repository before running CI tests
  - name: Check out repository code
    uses: actions/checkout@v2

  # Performs a clean installation of all dependencies in the `package.json` file
  # For more information, see https://docs.npmjs.com/cli/ci.html
  - name: Install dependencies
    run: npm ci

  - name: Connect to PostgreSQL
    # Runs a script that creates a PostgreSQL table, populates
    # the table with data, and then retrieves the data.
    run: node client.js
    # 新しい PostgreSQL クライアントを作成するために
    # `client.js` スクリプトによって使用される環境変数。
    env:
      # PostgreSQLサービスコンテナとの通信に使われるホスト名
      POSTGRES_HOST: postgres
      # デフォルトのPostgreSQLポート
      POSTGRES_PORT: 5432

client.jsスクリプトは、クライアントを作成するために環境変数のPOSTGRES_HOSTPOSTGRES_PORTを探します。 ワークフローは、これら2つの環境変数を"Connect to PostgreSQL"ステップの一部として設定し、client.jsスクリプトから利用できるようにします。 このスクリプトに関する詳しい情� �については「PostgreSQLサービスコンテナのテスト」を参照してく� さい。

PostgreSQLサービスのホスト名は、ワークフロー中で設定されたラベルで、ここではpostgresです。 同じユーザー定義ブリッジネットワーク上のDockerコンテナは、デフォルトですべてのポートをオープンするので、サービスコンテナにはデフォルトのPostgreSQLのポートである5432でアクセスできます。

ランナーマシン上で直接のジョブの実行

ランナーマシン上で直接ジョブを実行する� �合、サービスコンテナ上のポートをDockerホスト上のポートにマップしなければなりません。 Dockerホストからサービスコンテナへは、localhostとDockerホストのポート番号を使ってアクセスできます。

このワークフローファイルはリポジトリの.github/workflowsディレクトリにコピーして、必要に応じて修正できます。

YAML
name: PostgreSQL Service Example
on: push

jobs:
  # Label of the runner job
  runner-job:
    # You must use a Linux environment when using service containers or container jobs
    runs-on: ubuntu-latest

    # Service containers to run with `runner-job`
    services:
      # Label used to access the service container
      postgres:
        # Docker Hub image
        image: postgres
        # Provide the password for postgres
        env:
          POSTGRES_PASSWORD: postgres
        # Set health checks to wait until postgres has started
        options: >-
          --health-cmd pg_isready
          --health-interval 10s
          --health-timeout 5s
          --health-retries 5
        ports:
          # Maps tcp port 5432 on service container to the host
          - 5432:5432

    steps:
      # Downloads a copy of the code in your repository before running CI tests
      - name: Check out repository code
        uses: actions/checkout@v2

      # Performs a clean installation of all dependencies in the `package.json` file
      # For more information, see https://docs.npmjs.com/cli/ci.html
      - name: Install dependencies
        run: npm ci

      - name: Connect to PostgreSQL
        # Runs a script that creates a PostgreSQL table, populates
        # the table with data, and then retrieves the data
        run: node client.js
        # Environment variables used by the `client.js` script to create
        # a new PostgreSQL table.
        env:
          # PostgreSQLサービスコンテナとの通信に使われるホスト名
          POSTGRES_HOST: localhost
          # デフォルトのPostgreSQLポート
          POSTGRES_PORT: 5432

ランナージョブの設定

この例では、 ubuntu-latest GitHubホストランナーをDockerホストとして使います。

ワークフローはpostgresというラベルでサービスコンテナを設定します。 すべてのサービスはコンテナ内で実行しなければならないので、各サービスについてコンテナのイメージを指定しなければなりません。 この例はpostgresコンテナイメージを使っており、デフォルトのPostgreSQLのパスワードが提供され、サービスが動作していることを確認するためのヘルスチェックオプションが含まれます。 詳しい情� �については、Docker Hubのpostgres imageを参照してく� さい。

このワークフローはPostgreSQLサービスコンテナ上のポート5432をDockerホストにマップします。 portsキーワードに関する詳しい情� �については「サービスコンテナについて」を参照してく� さい。

YAML
jobs:
  # ランナージョブのラベル
  runner-job:
    # サービスコンテナもしくはコンテナジョブを使う� �合にはLinux環境を使わなければならない
    runs-on: ubuntu-latest

    # `runner-job`と実行されるサービスコンテナ
    services:
      # サービスコンテナへのアクセスに使われるラベル
      postgres:
        # Docker Hubのイメージ
        image: postgres
        # postgresにパスワードを提供
        env:
          POSTGRES_PASSWORD: postgres
        # postgresが起動するまで待つヘルスチェックの設定
        options: >-
          --health-cmd pg_isready
          --health-interval 10s
          --health-timeout 5s
          --health-retries 5
        ports:
          # サービスコンテナ上のTCPポート5432をホストにマップ
          - 5432:5432

ステップの設定

ワークフローは以下のステップを実行します。

  1. ランナー上にリポジトリをチェックアウト
  2. 依存関係のインストール
  3. クライアントを作成するスクリプトの実行
YAML
steps:
  # Downloads a copy of the code in your repository before running CI tests
  - name: Check out repository code
    uses: actions/checkout@v2

  # Performs a clean installation of all dependencies in the `package.json` file
  # For more information, see https://docs.npmjs.com/cli/ci.html
  - name: Install dependencies
    run: npm ci

  - name: Connect to PostgreSQL
    # Runs a script that creates a PostgreSQL table, populates
    # the table with data, and then retrieves the data
    run: node client.js
    # Environment variables used by the `client.js` script to create
    # a new PostgreSQL table.
    env:
      # PostgreSQLサービスコンテナとの通信に使われるホスト名
      POSTGRES_HOST: localhost
      # デフォルトのPostgreSQLポート
      POSTGRES_PORT: 5432

client.jsスクリプトは、クライアントを作成するために環境変数のPOSTGRES_HOSTPOSTGRES_PORTを探します。 ワークフローは、これら2つの環境変数を"Connect to PostgreSQL"ステップの一部として設定し、client.jsスクリプトから利用できるようにします。 このスクリプトに関する詳しい情� �については「PostgreSQLサービスコンテナのテスト」を参照してく� さい。

ホスト名はlocalhostもしくは127.0.0.1です。

PostgreSQLサービスコンテナのテスト

次のスクリプトを使用してワークフローをテストできます。このスクリプトは、PostgreSQL サービスに接続し、プレースホルダーデータを含む新しいテーブルを追� します。 そしてそのスクリプトは PostgreSQL テーブルに保存されている値をターミナルに出力します。 スクリプトには好きな言語を使えますが、この例ではNode.jsとnpmモジュールのpgを使っています。 詳しい情� �についてはnpm pgモジュールを参照してく� さい。

client.jsを修正して、ワークフローで必要なPostgreSQLの操作を含めることができます。 この例では、スクリプトは PostgreSQL サービスに接続し、postgres データベースにテーブルを追� し、プレースホルダーデータを挿入してから、データを取得します。

以下のコードで、client.js と名付けた新しいファイルをリポジトリに追� してく� さい。

JavaScript
const { Client } = require('pg');

const pgclient = new Client({
    host: process.env.POSTGRES_HOST,
    port: process.env.POSTGRES_PORT,
    user: 'postgres',
    password: 'postgres',
    database: 'postgres'
});

pgclient.connect();

const table = 'CREATE TABLE student(id SERIAL PRIMARY KEY, firstName VARCHAR(40) NOT NULL, lastName VARCHAR(40) NOT NULL, age INT, address VARCHAR(80), email VARCHAR(40))'
const text = 'INSERT INTO student(firstname, lastname, age, address, email) VALUES($1, $2, $3, $4, $5) RETURNING *'
const values = ['Mona the', 'Octocat', 9, '88 Colin P Kelly Jr St, San Francisco, CA 94107, United States', 'octocat@github.com']

pgclient.query(table, (err, res) => {
    if (err) throw err
});

pgclient.query(text, values, (err, res) => {
    if (err) throw err
});

pgclient.query('SELECT * FROM student', (err, res) => {
    if (err) throw err
    console.log(err, res.rows) // Print the data in student table
    pgclient.end()
});

このスクリプトは、PostgreSQL サービスへの新しい接続を作成し、POSTGRES_HOST および POSTGRES_PORT 環境変数を使用して PostgreSQL サービスの IP アドレスとポートを指定します。 hostportが定義されていない� �合、デフォルトのホストはlocalhostで、デフォルトのポートは5432になります。

スクリプトはテーブルを作成し、そのテーブルにプレースホルダーデータを展開します。 postgres データベースにデータが含まれていることをテストするために、スクリプトはテーブルの内容をコンソールログに出力します。

このワークフローを実行すると、「PostgreSQL への接続」ステップに次の出力が表示されます。これにより、PostgreSQL テーブルが正常に作成されてデータが追� されたことを確認できます。

null [ { id: 1,
    firstname: 'Mona the',
    lastname: 'Octocat',
    age: 9,
    address:
     '88 Colin P Kelly Jr St, San Francisco, CA 94107, United States',
    email: 'octocat@github.com' } ]