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クラスタノードからの待避

データサービスをクラスタノードから待避させることができます。

データサービスクラスタにノードが3つしかない場合、ノードからの待避はできません。ghe-spokesに、コピーを作成する別の場所がないからです。 ノードが4つ以上ある場合は、ghe-spokesによってすべてのリポジトリが待避元のノードから移動されます。

データサービス (Git、ページ、ストレージ) があるノードをオフラインにする場合、ノードをオフラインにする前に各ノードからの待避を実行してください。

  1. ghe-configコマンドでクラスタ内のノードのuuidを見つけてください。

    $ ghe-config cluster.HOSTNAME.uuid
  2. データのコピー中は、ノードのステータスをモニターする必要があります。 コピーが完了するまで、ノードはオフラインにしないでください。 ノードのステータスをモニターするには、次のいずれかのコマンドを実行します。

    Git:

    ghe-spokes evac-status
    

    GitHub Pages:

    echo "select count(*) from pages_replicas where host = 'pages-server-UUID'" | ghe-dbconsole -y

    ストレージ:

    ghe-storage evacuation-status
    
  3. コピーが完了したら、ストレージサービスを待避させます。 実行するコマンドは次のいずれかです。

    Git:

    ghe-spokes server evacuate git-server-UUID \'REASON FOR EVACUATION\'

    GitHub Pages:

    ghe-dpages evacuate pages-server-UUID

    ストレージに対して、ノードをオフラインにします。

    ghe-storage offline storage-server-UUID

    次に、待避を実行します。

    ghe-storage evacuate storage-server-UUID

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