ノート: GitHub Actionsは、GitHub Enterprise Server 2.22で限定ベータとして利用可能でした。 ベータは終了しました。 GitHub Actionsは、GitHub Enterprise Server 3.0以降で一般に利用可能になりました。 詳しい情報については、GitHub Enterprise Server 3.0 のリリースノートを参照してください。
- GitHub Enterprise Server 3.0以降へのアップグレードに関する詳しい情報については「GitHub Enterprise Serverのアップグレード」を参照してください。
- アップグレード後のGitHub Actionsの設定に関する詳しい情報については、GitHub Enterprise Server 3.0のドキュメンテーションを参照してください。
ノート: GitHubホストランナーは、現在GitHub Enterprise Serverでサポートされていません。 GitHubパブリックロードマップで、計画されている将来のサポートに関する詳しい情報を見ることができます。
はじめに
このチュートリアルでは、peter-evans/create-or-update-comment
アクションを使用して、特定のラベルが適用されたときに Issue にコメントする方法を説明します。 たとえば、help-wanted
ラベルが Issue に追加されたときに、コメントを追加して、コントリビューターに Issue への対応を促すことができます。
チュートリアルでは、最初に peter-evans/create-or-update-comment
アクション を使用するワークフローファイルを作成します。 次に、ニーズに合わせてワークフローをカスタマイズします。
ワークフローの作成
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このプロジェクト管理ワークフローを適用したいリポジトリを選択してください。 書き込みアクセス権を持つ既存のリポジトリを利用することも、新しいリポジトリを作成することもできます。 リポジトリの作成に関する詳細は「新しいリポジトリの作成」を参照してください。
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リポジトリに、
.github/workflows/YOUR_WORKFLOW.yml
というファイルをYOUR_WORKFLOW
の部分を選択した名前で置き換えて作成してください。 これがワークフローファイルです。 GitHub上での新しいファイルの作成に関する詳しい情報については「新しいファイルの作成」を参照してください。 -
次の YAML コンテンツをワークフローファイルにコピーします。
YAML # このワークフローはGitHubによって認定されていないアクションを使用します。 # それらはサードパーティによって提供され、 # 別個の利用規約、プライバシーポリシー、 # サポートドキュメンテーションが適用されます。 name: Add comment on: issues: types: - labeled jobs: add-comment: if: github.event.label.name == 'help-wanted' runs-on: ubuntu-latest steps: - name: Add comment uses: peter-evans/create-or-update-comment@a35cf36e5301d70b76f316e867e7788a55a31dae with: issue-number: ${{ github.event.issue.number }} body: | This issue is available for anyone to work on. **Make sure to reference this issue in your pull request.** :sparkles: Thank you for your contribution! :sparkles:
-
ワークフローファイルのパラメータをカスタマイズします。
if: github.event.label.name == 'help-wanted'
内のhelp-wanted
を、実行するラベルに置き換えます。 複数のラベルを実行する場合は、条件を||
で区切ります。 たとえば、if: github.event.label.name == 'bug' || github.event.label.name == 'fix me'
は、bug
またはfix me
ラベルが Issue に追加されるたびにコメントします。body
の値を、追加するコメントに変更します。 GitHub Flavored Markdown がサポートされています。 マークダウンの詳細については、「基本的な書き込みとフォーマットの構文」を参照してください。
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ワークフローファイルを、リポジトリのデフォルトブランチにコミットしてください。 詳細は「新しいファイルを作成する」を参照してください。
ワークフローのテスト
リポジトリ内の Issue にラベルが付けられるたびに、このワークフローが実行されます。 追加されたラベルがワークフローファイルで指定したラベルの 1 つである場合、peter-evans/create-or-update-comment
アクションは、指定したコメントを Issue に追加します。
指定したラベルを Issue に適用して、ワークフローをテストします。
- リポジトリで Issue をオープンします。 詳しい情報については、「>Issue を作成する」を参照してください。
- ワークフローファイル内の指定されたラベルで Issue にラベルを付けます。 詳しい情報については、「ラベルを管理する」を参照してください。
- Issue のラベル付けによってトリガーされたワークフローの実行を確認するには、ワークフローの実行履歴を表示します。 詳しい情報については、「ワークフロー実行の履歴を表示する」を参照してください。
- ワークフローが完了すると、ラベルを付けた Issue にコメントが追加されます。
次のステップ
- リアクションの追加など、
peter-evans/create-or-update-comment
アクションで実行できる追加の詳細については、peter-evans/create-or-update-comment
アクションのドキュメントにアクセスしてください。