GitHubのDockerレジストリは、コンテナレジストリで置き換えられました。 DockerイメージをDockerレジストリに保存していたなら、それらは自動的にコンテナレジストリに移されます。 あなたは何もする必要がありません。 Dockerレジストリ(docker.pkg.github.com
) に名前空間を使っていたスクリプトやGitHub Actionsのワークフローは、コンテナレジストリ(ghcr.io
)への移行後も動作し続けます。
移行は一度にではなく、徐々に行われます。 まだイメージが移動されていなければ、待ち続けてください。遠からずそれらは移行されます。
イメージが移行されたかはどうすれば分かりますか?
Dockerイメージがコンテナレジストリに移行されると、そのパッケージの詳細ページに以下の変更が示されます。
- 以前はDockerロゴだったアイコンはコンテナレジストリロゴになります。
- 以前は
docker.pkg.github.com
だったプルURL内のドメインは、ghcr.io
になります。
コンテナレジストリとDockerレジストリの主な違い
コンテナレジストリは、コンテナに固有の要求をサポートするために最適化されています。
コンテナレジストリを使うと、以下のことができます。
- コンテナイメージをOrganizationや個人アカウント内に保存するか、リポジトリに接続する。
- 権限をリポジトリから継承するか、リポジトリとは独立に詳細な権限を設定するかを選択する。
- 匿名でパブリックなコンテナイメージにアクセスする。
Dockerイメージの詳細に関するAPIクエリ
移行後は、GraphQL APIを使ってPackageType
"DOCKER"のパッケージに対するクエリを実行することはできなくなります。 その代わりに、REST APIを使ってpackage_type
"container"のパッケージに対するクエリを実行できるようになります。 詳しい情報については、REST APIの記事「パッケージ」を参照してください。
支払い
コンテナレジストリに対する支払に関する詳しい情報については「GitHub Packagesの支払について」を参照してください。