ドキュメントには頻繁に更新が加えられ、その都度公開されています。本ページの翻訳はまだ未完成な部分があることをご了承ください。最新の情報については、英語のドキュメンテーションをご参照ください。本ページの翻訳に問題がある場合はこちらまでご連絡ください。

このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2020-11-12. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

OAuth アプリケーションの認可

GitHub Enterprise Serverのアイデンティティを、OAuth を使うサードパーティのアプリケーションに接続できます。 OAuth Appを認可する際には、そのアプリケーションを信頼することを確認し、誰が開発したのかをレビューし、そのアプリケーションがどういった種類の情報にアクセスしたいのかをレビューしなければなりません。

ここには以下の内容があります:

OAuth Appが GitHub Enterprise Serverアカウントであなたを識別したい場合、そのアプリケーションの開発者の連絡先情報と、リクエストされている情報のリストのページが表示されます。

OAuth Appのアクセス

OAuth Appは GitHub Enterprise Serverのデータへの読み取りまたは書き込みアクセスを持つことができます。

  • 読み取りアクセスがアプリケーションに許すのは、データを見ることだけです。
  • 書き込みアクセスは、アプリケーションに対してデータを変更することを許します。

ヒント: We recommend that you regularly review your authorized integrations. しばらくの間使われていないアプリケーションやトークンは削除してください。 詳しい情報については「認可されたインテグレーションのレビュー」を参照してください。

OAuth のスコープについて

スコープは、OAuth Appがパブリックおよび非パブリックのデータにアクセスするためにリクエストできる権限の名前付きグループです。

GitHub Enterprise Serverと統合される OAuth Appを使用したい場合、そのアプリケーションはデータに対してどういった種類のアクセスが必要になるのかを知らせてきます。 アプリケーションにアクセスを許可すれば、アプリケーションはあなたの代わりにデータの読み取りや変更といったアクションを行えるようになります。 たとえば user:email スコープをリクエストするアプリケーションを使用したい場合、そのアプリケーションはあなたのプライベートのメールアドレスに対してリードオンリーのアクセスを持つことになります。 詳しい情報については 、「OAuth App のスコープについて」を参照してください。

メモ: 現時点では、ソースコードへのアクセスのスコープをリードオンリーにすることはできません。

リクエストされるデータの種類

OAuth Appがリクエストできるデータにはいくつかの種類があります。

データの種類説明
コミットのステータスアプリケーションにコミットのステータスをレポートするためのアクセスを許可できます。 コミットステータスのアクセスがあれば、アプリケーションはビルドが特定のコミットに対して成功したかどうかを判定できます。 アプリケーションはコードへのアクセスは持ちませんが、特定のコミットに対するステータス情報を読み書きできます。
デプロイメントデプロイメントのステータスへアクセスできれば、アプリケーションはパブリック及びプライベートのリポジトリの特定のコミットに対してデプロイメントが成功したかを判断できます。 アプリケーションはコードにはアクセスできません。
GistGist アクセスがあれば、アプリケーションはあなたのパブリックおよびシークレット Gist の双方を読み書きできます。
フックwebhook アクセスがあれば、アプリケーションはあなたが管理するリポジトリ上のフックの設定を読み書きできます。
通知通知アクセスがあれば、アプリケーションは Issue やプルリクエストへのコメントなど、あなたの GitHub Enterprise Server通知を読むことができます。 しかし、アプリケーションはリポジトリ内へはアクセスできないままです。
Organization および TeamOrganization および Team のアクセスがあれば、アプリケーションは Organization および Team のメンバー構成へのアクセスと管理ができます。
個人ユーザデータユーザデータには、名前、メールアドレス、所在地など、ユーザプロファイル内の情報が含まれます。
リポジトリリポジトリ情報には、コントリビュータの名前、あなたが作成したブランチ、リポジトリ内の実際のファイルなどが含まれます。 アプリケーションはユーザ単位のレベルでパブリックあるいはプライベートリポジトリへのアクセスをリクエストできます。
リポジトリの削除アプリケーションはあなたが管理するリポジトリの削除をリクエストできますが、コードにアクセスすることはできません。

更新された権限のリクエスト

OAuth Appが新しいアクセス権限をリクエストする際には、現在の権限と新しい権限との違いを知らせてくれます。