記事のバージョン: Enterprise Server 2.17
ユーザアカウントもしくはOrganizationが所有するリポジトリへのフォースプッシュのブロック
ユーザアカウントもしくはOrganizationが所有するリポジトリのすべてのブランチ、あるいはデフォルトブランチのみに対してフォースプッシュ(git push --force
)をブロックできます。
リポジトリは、所属するユーザアカウントもしくはOrganizationからフォースプッシュの設定を引き継ぎます。 そしてそれぞれのOrganization及びユーザアカウントは、フォースプッシュの設定をアプライアンス全体のフォースプッシュの設定から引き継ぎます。
引き継がれたデフォルトの設定は、ユーザアカウントもしくはOrganizationの設定をすることで上書きできます。
http(s)://HOSTNAME/login
でGitHub Enterprise Server インスタンスにサインインしてください。- 任意のページの右上で をクリックします。
- 検索フィールドでユーザもしくはOrganizationの名前を入力し、Search(検索)をクリックしてください。
- 検索結果で、ユーザもしくはOrganizationの名前をクリックしてください。
- ページの右上にあるAdmin(管理) をクリックしてください。
- 左のサイドバーで Admn(管理)をクリックしてください。
- [Repository default settings(リポジトリのデフォルト設定)] の下の [Force pushes(フォースプッシュ)] セクションで、以下から選択してください。
- [Block(ブロック)] ですべてのブランチへのフォースプッシュがブロックされます。
- [Block to the default branch(デフォルトブランチへのブロック)] でデフォルトブランチへのフォースプッシュのみがブロックされます。
- Enforce on all repositories(すべてのリポジトリに対して強制)を選択して、リポジトリ固有の設定を上書きすることもできます。 こうしてもアプライアンス全体のポリシーは上書きされないことに注意してください。 この変更はすぐに有効になります。 後で考えが変わった場合には、フォースプッシュを再度許可することもできます。