休眠ユーザーについて
ユーザーが お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス で次のいずれかのアクティビティを実行した場合、そのユーザーはアクティブと見なされます。
- お使いの GitHub Enterprise Server インスタンスへのサインイン
- リポジトリを作成する
- HTTPS 経由でリポジトリにプッシュする
- リポジトリに追加される
- リポジトリの表示を変更する
- Issueもしくはプルリクエストの作成
- イシューまたは pull request にコメントする
- イシューまたは pull request をクローズまたは再オープンする
- イシューまたは pull request にラベルを適用する、またはラベルを削除する
- イシューまたは pull request の割り当てまたは割り当て解除を行う
- pull request のレビューを要求する、またはレビュー要求を削除する
- pull request レビューのコメントを作成または編集する
- pull request のコメントを無視する
- pull request を同期する
- コミットにコメントする
- リリースを公開する
- Wiki にプッシュする
- リポジトリをウォッチする
- リポジトリの Star 付け
- リポジトリの削除
- 組織に参加する
ユーザーはそのアカウントが LDAP によって更新されている場合もアクティブと見なされます。
SSH 経由でリポジトリにプッシュしても、ユーザーの休止状態には影響しません。
ユーザーは次の条件を満たしています。
- そのユーザーのアカウントは、お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス の休眠しきい値よりも長く存在しています。
- ユーザーは、休眠しきい値内で以前のアクティビティを実行していません。
- ユーザーは、インスタンスのサイト管理者ではありません。
お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス の休眠しきい値をカスタマイズできます。
休眠は、エンタープライズ メンバーと外部コラボレーターの両方に適用されます。
休眠ユーザの表示
サスペンドされておらず、サイト管理者でもないすべての休眠ユーザのリストを表示できます。
- GitHub Enterprise Server の管理アカウントから、任意のページの右上隅で をクリックします。
- [サイト管理者] ページにまだ表示されていない場合は、左上隅の [サイト管理者] をクリックします。
- 左サイドバーで、[Dormant users](休眠ユーザー) をクリックします。
- この一覧にあるすべての休眠ユーザーを一時停止するには、ページの上部にある Suspend all をクリックします。
ユーザアカウントが休眠状態かの判断
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GitHub Enterprise Server の管理アカウントから、任意のページの右上隅で をクリックします。
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[サイト管理者] ページにまだ表示されていない場合は、左上隅の [サイト管理者] をクリックします。
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[ユーザー、Organization、チーム、リポジトリ、gist、アプリケーションを検索する] のテキスト フィールドに、ユーザーの名前を入力します。
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テキスト フィールドの右側にある [検索] をクリックします。
- 正確に一致するアカウント名が見つからない場合は、[検索結果 – アカウント] の [あいまい一致] セクションで、管理するユーザーの名前をクリックします。
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サイト管理者ページでユーザーについて詳しく確認し、正しいユーザーを特定したことを確認します。
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[ユーザー情報] セクションで、ユーザーのアカウントの状態を確認します。 [ 休眠] というラベルが付いたユーザーは休眠中であり、[ アクティブ] というラベルが付いたユーザーは休眠中ではありません。
休眠の閾値の設定
休眠の閾値は、休眠と見なされるまでにユーザがアクティブであってはならない期間です。 休眠の既定のしきい値は 90 日ですが、お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス の休眠しきい値はカスタマイズできます。
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GitHub Enterprise Server の右上で、ご自分のプロフィール フォトをクリックしてから、 [Enterprise 設定] をクリックします。
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Enterprise アカウントのサイドバーで、 [ポリシー] をクリックします。
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[ポリシー] で、[オプション] をクリックします。
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[休眠のしきい値] の下でドロップダウン メニューを選び、希望する休眠のしきい値をクリックします。