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このバージョンの GitHub Enterprise サーバーはこの日付をもって終了となりました: 2024-03-26. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの向上、新機能の向上を図るために、最新バージョンの GitHub Enterprise サーバーにアップグレードしてください。 アップグレードに関するヘルプについては、GitHub Enterprise サポートにお問い合わせください

GitHub Connect について

GitHub Connect では、GitHub.com の機能に依存する追加の機能とワークフローにアクセスできるようにすることで、GitHub Enterprise Server を強化します。

GitHub Connect について

お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス が GitHub.com の機能を限定的に利用できるようにすることで、GitHub Connect により GitHub Enterprise Server が強化されます。 GitHub Connect を有効にすると、GitHub.com に依存する追加の機能やワークフローを有効にすることができます。これには、GitHub Advisory Database で追跡されるセキュリティの脆弱性に対する Dependabot alerts などが含まれます。

GitHub Connect では、パブリック インターネットに対して お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス が開きません。 GitHub.com ユーザーには、エンタープライズのプライベート データは公開されません。 代わりに、GitHub Connect は、有効にした個々の機能に必要な限られたデータのみを送信します。 ライセンス同期を有効にしない限り、GitHub Connect によって個人データは送信されません。 GitHub Connect によって送信されるデータの詳細については、「GitHub Connect のデータ転送」を参照してください。

GitHub Connect を有効化しても、GitHub.com のユーザーは GitHub Enterprise Server を変更できません。

GitHub Connect を有効にするには、お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス と、GitHub Enterprise Cloud を使う GitHub.com 上の Enterprise アカウントの間の接続を構成します。 接続には、ポート 443 または 80 経由の HTTPS が使用され、TLS によって保護されます。 詳しくは、「GitHub Connect の管理」を参照してください。

GitHub Connect を有効にすると、自動ユーザー ライセンス同期や Dependabot alerts などの機能を有効にできるようになります。 使用可能なすべての機能の詳細については、「GitHub Connect 機能」を参照してください。

GitHub Connect 機能

お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス と GitHub Enterprise Cloud の間の接続を構成した後、Enterprise に対して GitHub Connect の個々の機能を有効にすることができます。

機能説明詳細
自動ユーザー ライセンス同期ユーザー ライセンスを お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス から GitHub Enterprise Cloud へ自動的に同期することで、GitHub Enterprise デプロイ全体のライセンス使用量を管理します。エンタープライズの自動ユーザー ライセンス同期を有効にする」 Dependabot
Server StatisticsGitHub Enterprise Server からの独自の集計データを分析して、GitHub 製品の改善に役立てます。自社でサーバー統計を有効にする」 統合検索

GitHub Connect のデータ転送

GitHub Connect を有効にすると、GitHub Enterprise Cloud 上のレコードに、接続に関する情報が格納されます。 GitHub Connect の個々の機能を有効にすると、追加のデータが送信されます。

注意: GitHub Enterprise Server から GitHub.com に GitHub Connect によって、リポジトリ、issue、または pull request が送信されることはありません。

GitHub Connect を有効にすると送信されるデータ

GitHub Connect または特定の GitHub Connect 機能を有効にすると、GitHub Enterprise Cloud のレコードに、接続に関する次の情報が格納されます。

  • GitHub Enterprise Server ライセンスの公開鍵の部分
  • GitHub Enterprise Server ライセンスのハッシュ
  • GitHub Enterprise Server ライセンスの顧客名
  • お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス のバージョン
  • お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス のホスト名
  • お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス に接続している GitHub Enterprise Cloud 上の Enterprise アカウント
  • GitHub Enterprise Cloud への要求の発行に お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス で使用される認証トークン
  • トランスポート層セキュリティ (TLS) が有効で、お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス で構成されている場合
  • お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス で有効になっている GitHub Connect の機能と、有効化された日時
  • エンタープライズの休眠しきい値
  • エンタープライズの休止ユーザーの数
  • 一時停止中のユーザーを含まないライセンス消費シートの数

GitHub Connect を使って、お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス と GitHub Enterprise Cloud の間の上記の接続データを、GitHub Connect が有効にされて以降、その曜日とおおよその時刻に毎週同期します。

GitHub Connect の個々の機能によって送信されるデータ

GitHub Connect の個々の機能を有効にすると、追加のデータが送信されます。

機能データデータの流れの方向データの使用場所
自動ユーザー ライセンス同期各 GitHub Enterprise Server ユーザーのユーザー ID とメール アドレスGitHub Enterprise Server から GitHub Enterprise CloudGitHub Enterprise Cloud

参考資料