注: セキュリティ マネージャーロールはパブリック ベータ版であり、変更される可能性があります。
セキュリティ マネージャーは、Organization の所有者が Organization 内の任意の Team に割り当てることができる Organization レベルのロールです。 適用すると、Team のすべてのメンバーに、Organization 全体のセキュリティ アラートと設定を管理するためのアクセス許可と、Organization 内のすべてのリポジトリの読み取りアクセス許可が付与されます。
セキュリティマネージャーのロールの権限
セキュリティマネージャーのロールを持つTeamのメンバーは、Organizationのセキュリティを効率的に管理するのに必要な権限だけを持ちます。
- 既存のすべてのリポジトリへのアクセスに加えて、Organization内のすべてのリポジトリへの読み取りアクセス
- Organization内のすべてのセキュリティアラートに対する書き込みアクセス
- Organizationのセキュリティの概要へのアクセス
- GitHub Advanced Securityの有効化や無効化を含むOrganizatonレベルでのセキュリティ設定ができる
- GitHub Advanced Securityの有効化や無効化を含むリポジトリレベルでのセキュリティ設定ができる
あるTeamがセキュリティマネージャーのロールを持っているなら、そのTeamと特定のリポジトリに管理アクセスを持つ人は、そのリポジトリへのTeamのアクセスレベルを変更できますが、アクセスを削除することはできません。 詳細については、「Organization のリポジトリに対するチームのアクセスを管理する」および「リポジトリへのアクセス権を持つ Team と人を管理する」を参照してください。
OrganizationのTeamへのセキュリティマネージャーロールの割り当て
セキュリティマネージャーのロールは、最大でOrganization内の10のTeamに割り当てることができます。
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GitHub Enterprise Server の右上隅にあるプロファイル写真をクリックし、 [自分の Organization] をクリックします。
2. 組織の隣の [設定] をクリックします。 -
サイドバーの [セキュリティ] セクションで、 [コードのセキュリティと分析] をクリックします。
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[セキュリティ マネージャー] セクションの検索フィールドで、ロールを付与するチームを検索して選びます。 選択した各Teamは、検索バーの下にリストされます。
OrganizatoinのTeamからセキュリティマネージャーロールを削除する
警告: Team からセキュリティ マネージャーのロールを削除すると、その Team はセキュリティ アラートの管理や Organization 全体にわたる設定ができなくなります。ただし、ロールが割り当てられたときに付与されたリポジトリへの Team の読み取りアクセスはそのまま残ります。 不要な読み取りアクセスは手動で削除しなければなりません。 詳しくは、「Organization のリポジトリに対するチームのアクセスを管理する」を参照してください。
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GitHub Enterprise Server の右上隅にあるプロファイル写真をクリックし、 [自分の Organization] をクリックします。
2. 組織の隣の [設定] をクリックします。 -
サイドバーの [セキュリティ] セクションで、 [コードのセキュリティと分析] をクリックします。
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[セキュリティ マネージャー] で、セキュリティ マネージャーから削除するチームの横にある をクリックします。