GitHub Enterprise Server のアカウントについて
GitHub Enterprise Server では、コードを保存して、共同作業を行うことができます。 アカウントを使用して、そのコードを整理してアクセスを制御できます。 GitHub Enterprise Server には 3 種類のアカウントがあります。
- 個人用アカウント
- Organization アカウント
- Enterprise アカウント
GitHub Enterprise Server を使用するすべてのユーザーが、個人用アカウントにサインインします。 Organization アカウントは、複数の個人用アカウント間のコラボレーションを強化し、 の Enterprise アカウントは、複数の Organization を一元管理できます。
個人用アカウント
を使用するすべてのユーザーが、個人用アカウントにサインインします。 個人用アカウントは、 のご自分の ID であり、ユーザー名とプロフィールを持っています。 たとえば、@octocat のプロフィールを確認してく� さい。
個人用アカウントは、リポジトリ、パッケージ、プロジェクトなどのリソースを所有できます。 issue の作成や pull request の確認など、 で何らかのアクションを実行すると、そのアクションはご自分の個人用アカウントに帰属します。
個人用アカウントで所有するリポジトリは数に制限なく作成でき、それらのリポジトリにはコラボレーターの数にも制限はありません。
ヒント: 個人用アカウントは人間が使用するものですが、GitHub Enterprise Server のアクティビティを自動化するアカウントを作成できます。 この種類のアカウントは、マシン ユーザーと呼ばれます。 たとえば、継続的インテグレーション (CI) ワークフローを自動化するマシン ユーザー アカウントを作成できます。
Organization アカウント
Organization は、無制限の数の人が多くのプロジェクトで同時にコラボレーションできる共有アカウントです。
個人用アカウントと同様に、Organization はリポジトリ、パッケージ、プロジェクトなどのリソースを所有できます。 た� し、Organization にサインインすることはできません。 代わりに、各ユーザーは自分の個人用アカウントにサインインし、そのユーザーが Organization のリソースに対して実行するアクションはすべて、その個人用アカウントに帰属します。 各個人用アカウントを複数の組織のメンバーにすることができます。
ある Organization 内の個人用アカウントには、その Organization の異なるロールを付与できるので、Organization とそのデータに異なるレベルのアクセス権を付与できます。 すべてのメンバーがリポジトリとプロジェクトで相互に共同作業を行うことができますが、Organization の設定を管理し、高度なセキュリティと管理機能を使用して Organization のデータへのアクセスを制御できるのは、Organization のオーナーとセキュリティ マネージャー� けです。 詳細については、「Organization のロール」と「Organization を安全に保つ」を参照してく� さい。
また、Organization メンバーの入れ子になったサブグループ (チー� と呼びます) を作成して、グループの構� を反� させ、アクセス管理を簡� 化することもできます。 詳細については、「Team について」を参照してく� さい。
Organization の全機能の詳細については、「Organization について」を参照してく� さい。
Enterprise アカウント
Enterprise アカウントは、 がのすべての Organization のコレクションです。 Enterprise アカウントを使用して、ポリシーと課金を一元的に管理できます。 Organization アカウントとは異なり、Enterprise アカウントは、リポジトリ、パッケージ、プロジェクトなどのリソースを直接所有することはできません。 これらのリソースは、代わりに Enterprise アカウント内の Organization が所有します。 詳細については、「Enterprise アカウントについて」を参照してく� さい。
参考資料
- 新しい Organization アカウントを作成する
- GitHub リソース内の「コラボレーションを成功させるためにユーザーを組織する」ビデオ