概要
jobs.<job_id>.runs-on
を使って、ジョブを実行するマシンの種類を定義します。
- 宛先マシンは、セルフホステッド ランナーにすることができます。
- ランナーに割り当てられたラベルに基づいてランナーをターゲットにすることができます。
- 1 つの文字列として、または文字列の配列として
runs-on
を指定できます。 - 文字列の配列を指定すると、指定したすべての
runs-on
値に一致するすべてのランナーでワークフローが実行されます。 - 複数のマシンでワークフローを実行する場合は、
jobs.<job_id>.strategy
を使います。
ジョブにセルフホステッド ランナーを指定するには、ワークフロー ファイルでセルフホステッド ランナーのラベルを使って runs-on
を設定します。
すべてのセルフホステッド ランナーに self-hosted
ラベルが含まれます。 このラベルのみを使うと、セルフホステッド ランナーが選ばれます。 オペレーティング システムやアーキテクチャなど、特定の条件を満たすランナーを選ぶには、self-hosted
で始まり (リストの最初にこれを示す必要があります)、必要に応じて追加のラベルを含むラベルの配列を指定することをお勧めします。 ラベルの配列を指定すると、指定したラベルをすべて持つランナーのキューにジョブが入れられます。
self-hosted
ラベルは必須ではありませんが、セルフホステッド ランナーを使う場合は、自分のジョブから現在または将来の GitHub ホスト ランナーが意図せずに指定されないことを確実にするため、それを指定することを強くお勧めします。
例: ランナー選択のためのラベルの使用
runs-on: [self-hosted, linux]
詳細については、「セルフホステッド ランナーの概要」および「ワークフローでのセルフホストランナーの利用」を参照してください。