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ワークフロー実行をスキップする

コミット メッセージにコマンドを含めると、push イベントと pull_request イベントによってトリガーされるワークフロー実行をスキップできます。

注: パスのフィルター処理ブランチのフィルター処理、またはコミット メッセージ (下記参照) のためにワークフローがスキップされた場合、そのワークフローに関連付けられているチェックは "保留中" 状態のままになります。 これらのチェックを成功させる必要がある pull request は、マージが禁止されます。

on: push または on: pull_request を使用してトリガーするワークフローは、プッシュまたは pull request の HEAD コミットで、次の文字列型のいずれかをコミット メッセージに追加した場合トリガーされません。

  • [skip ci]
  • [ci skip]
  • [no ci]
  • [skip actions]
  • [actions skip]

または、コミット メッセージにskip-checksトレーラーを追加することもできます。 トレーラー セクションは、コミット メッセージの最後に含め、先頭に空行を 2 行入れる必要があります。 コミット メッセージに既に他のトレーラーがある場合は、skip-checksは最後にする必要があります。 次のいずれかを使用できます。

  • skip-checks:true
  • skip-checks: true

既定では、Git は連続する改行を自動的に削除します。 コミット メッセージを入力したとおりのままにするには、コミットで--cleanup=verbatimオプションを使用します。 詳細については、Git ドキュメントにある「--cleanup=<mode>」を参照してください。

最初にリポジトリがパスするための特定のチェックを受けるように設定されている場合、プルリクエストをマージすることはできません。 プルリクエストをマージできるようにするには、コミットメッセージのスキップ命令なしでプルリクエストに新しいコミットをプッシュできます。

注: スキップ手順は、push pull_request イベントにのみ適用されます。 たとえば、コミット メッセージに [skip ci] を追加しても、トリガーされた on: pull_request_target であるワークフローの実行は停止されません。

スキップ命令は、スキップ命令を含むコミットによってトリガーされるワークフロー実行にのみ適用されます。 ワークフローの実行を無効にすることもできます。 詳しくは、「ワークフローの無効化と有効化」を参照してください。