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このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となります: このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2020-05-23. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

記事のバージョン: Enterprise Server 2.17

Elasticsearch インデックスを GitHub Enterprise 2.14 以降に移行する

GitHub Enterprise Server 2.14 へのアップグレードを準備するには、移行スクリプトを使用してインデックスを Elasticsearch 5.6 に移行する必要があります。

ここには以下の内容があります:

GitHub Enterprise Server 2.14 には Elasticsearch 5.6 へのアップグレードが含まれています。GitHub Enterprise Server 2.12 または 2.13 から 2.14 以降にアップグレードする前に、Elasticsearch の移行ツールをダウンロードし、インストールし、実行することをお勧めします。それにより、アプライアンスにオンラインアクセスがある間に最大のインデックスがオンラインで移行されます。

検索インデックス

移行スクリプトは、まずアプライアンスがオンラインのうちにsearchインデックスをチェックします。 searchインデックスの移行には、サイズに応じて数分から数日がかかることがあります。 大きなインデックスの例としては、以下のインデックスは私たちのテスト環境での移行に数日を要しました。

admin@ip-172-31-2-141:~$ curl -s http://localhost:9200/_cat/indices?v | sort -n -k 6
green  open   blog-1                     1   0          0            0       144b           144b
green  open   projects-1                 1   0          0            0       144b           144b
green  open   registry-packages-1        1   0          0            0       144b           144b
green  open   showcases-1                1   0          0            0       144b           144b
health status index                    pri rep docs.count docs.deleted store.size pri.store.size
green  open   pull-requests-1            1   0          1            0      9.3kb          9.3kb
green  open   wikis-1                    1   0          2            0        5kb            5kb
green  open   hookshot-logs-2018-05-29   5   0         25            0    124.2kb        124.2kb
green  open   repos-1                    1   0       1638            1      1.4mb          1.4mb
green  open   gists-1                    1   0       3531           64    291.9kb        291.9kb
green  open   audit_log-1-2018-06-1      1   0      11108            0        3mb            3mb
green  open   users-1                    1   0      19866           56      2.7mb          2.7mb
green  open   hookshot-logs-2018-05-31   5   0      20000            0     33.4mb         33.4mb
green  open   hookshot-logs-2018-06-04   5   0      20000            0     32.6mb         32.6mb
green  open   issues-1                   1   0      26405            6     82.8mb         82.8mb
green  open   hookshot-logs-2018-05-30   5   0     119744            0    196.8mb        196.8mb
green  open   audit_log-1-2018-05-1      1   0     191664            0       50mb           50mb
green  open   code-search-1              1   0    6932626           44     42.9gb         42.9gb
green  open   commits-1                  1   0   63753587         1485     45.4gb         45.4gb

searchインデックスは、以下から始まります。

  • blog-
  • code-search-
  • commits-
  • gists-
  • issues-
  • labels-
  • marketplace-listings-
  • non-marketplace-listings-
  • projects-
  • pull-requests-
  • registry-packages-
  • repos-
  • showcases-
  • topics-
  • users-

webhookインデックス

移行スクリプトは必要なsearchインデックスをオンラインで再構築した後、再構築が必要なwebhookインデックスがあるかを確認します。 GitHub Enterprise Server 2.12 または 2.13 でアプライアンスを 14 日以上実行している場合は、webhook インデックスのデフォルトの保存ポリシーは 7 日間であるため、webhook インデックスを再構築する必要はおそらくないでしょう。 アプライアンスをGitHub Enterprise2.11以前からアップデートするなら、webhookインデックスの再構築が必要かもしれません。

再構築が必要なwebhookインデックスがある場合、スクリプトがwebhookインデックスを再構築できるようになる前にメンテナンスモードを有効化するよう求められます。 webhookインデックスの移行にはいくらかのダウンタイムが必要ですが、長期にわたるメンテナンスウィンドウあるいはダウンタイムは必要ありません。

webhookインデックスはhookshot-logs-から始まります。

利用可能なインデックス

アプライアンスで利用できるインデックスは、curlを使って見ることができます。

admin@ip-172-31-2-141:~$ curl -s http://localhost:9200/_cat/indices?v | sort -n -k 6
green  open   blog-1                     1   0          0            0       144b           144b
green  open   projects-1                 1   0          0            0       144b           144b
green  open   registry-packages-1        1   0          0            0       144b           144b
green  open   showcases-1                1   0          0            0       144b           144b
health status index                    pri rep docs.count docs.deleted store.size pri.store.size
green  open   pull-requests-1            1   0          1            0      9.3kb          9.3kb
green  open   wikis-1                    1   0          2            0        5kb            5kb
green  open   hookshot-logs-2018-05-29   5   0         25            0    124.2kb        124.2kb
green  open   repos-1                    1   0       1638            1      1.4mb          1.4mb
green  open   gists-1                    1   0       3531           64    291.9kb        291.9kb
green  open   audit_log-1-2018-06-1      1   0      11108            0        3mb            3mb
green  open   users-1                    1   0      19866           56      2.7mb          2.7mb
green  open   hookshot-logs-2018-05-31   5   0      20000            0     33.4mb         33.4mb
green  open   hookshot-logs-2018-06-04   5   0      20000            0     32.6mb         32.6mb
green  open   issues-1                   1   0      26405            6     82.8mb         82.8mb
green  open   hookshot-logs-2018-05-30   5   0     119744            0    196.8mb        196.8mb
green  open   audit_log-1-2018-05-1      1   0     191664            0       50mb           50mb
green  open   code-search-1              1   0    6932626           44     42.9gb         42.9gb
green  open   commits-1                  1   0   63753587         1485     45.4gb         45.4gb

GitHub Enterprise Server 2.12 または 2.13 アプライアンスの準備

移行ツールを実行せずに GitHub Enterprise Server 2.14 以降にアップグレードすると、既存の Elasticsearch インデックスは無効になり、正しく機能しなくなる可能性があります。 Elasticsearch の移行スクリプトを実行するには、GitHub Enterprise Server アプライアンスは GitHub Enterprise 2.12 または 2.13 を実行している必要があります。

警告:

  • GitHub Enterprise Serverバックアップユーティリティ を使用すると、5.X と互換性のない古い Elasticsearch インデックスは復元後に破棄されます。 この場合、手動での再インデックスが必要になるかもしれません。
  • GitHub Enterprise Server が High Availability 用に設定されている場合は、レプリケーションがまだ実行中の間に移行スクリプトを実行しなければなりません。 この変更は、アップグレードを開始する前に他のアプライアンスに完全にレプリケーションされるようになっていなければなりません。 移行スクリプトの実行中にレプリケーションが動作していなければ、Elasticsearchのインデックスは不正になることがあります。
  1. High Availabilityが有効になっているプライマリアプライアンスにSSHで認証を受けてください。

  2. 移行スクリプトをダウンロードしてアプライアンスにインストールしてください。

    $ wget https://github-enterprise.s3.amazonaws.com/util/es-5x-transition-tools.tar.gz
    $ sudo tar -C / -xvf es-5x-transition-tools.tar.gz

    GitHub Enterprise Server クラスタを管理する場合は、SSH を使用していずれかの Elasticsearch サーバーノードに認証し、移行ツールをそこにインストールします。 次を使用してそれらを配置します:

    $ ghe-cluster-each -r elasticsearch -p
     ghe-test-data-0
     ghe-test-data-1
     ghe-test-data-2
  3. 移行スクリプトを実行します:

    $ /usr/local/share/enterprise/ghe-es-5x-migration -r

    ノート: 移行するwebhookインデックスがあるなら、オンラインでの移行処理を実行した後、メンテナンスモードを有効にするよう求められます。

  4. GitHub Enterprise Server クラスタを実行している場合は、単一 VM または High Availability 環境用の公式アップグレードドキュメント、またはクラスタアップグレードガイドに従ってください。 詳細は「GitHub Enterprise Server をアップグレードする」または「クラスタをアップグレードする」を参照してください。

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