注: 自己ホスト ランナー アプリケーションをサービスとして設定する前に、ランナーを GitHub Enterprise Cloud に追加する必要があります。 詳しくは、「自己ホストランナーの追加」を参照してください。
systemd
を使用している Linux システムの場合、ランナーを正常に追加した後に作成される svc.sh
スクリプトを使用して、アプリケーションをサービスとして使用して、インストールおよび管理することができます。
ランナー マシンで、自己ホスト ランナー アプリケーションをインストールしたディレクトリでシェルを開きます。 以下のコマンドを使って、自己ホスト ランナー サービスをインストールおよび管理します。
注: Windows 上でサービスとして自己ホスト ランナー アプリケーションを構成するのは、アプリケーション構成プロセスの一部です。 自己ホストランナーアプリケーションをすでに設定していて、サービスとして設定していない場合には、そのランナーをGitHubから削除して、アプリケーションを設定しなおさなければなりません。 アプリケーションを再設定する場合には、アプリケーションをサービスとして設定するオプションを選択してください。
詳細については、「セルフホストランナーの削除」および「自己ホストランナーの追加」を参照してください。
ランナー サービスは、Windows サービス アプリケーションで管理することも、PowerShell を使用して次のコマンドを実行することもできます。
注: 自己ホスト ランナー アプリケーションをサービスとして設定する前に、ランナーを GitHub Enterprise Cloud に追加する必要があります。 詳しくは、「自己ホストランナーの追加」を参照してください。
ランナー マシンで、自己ホスト ランナー アプリケーションをインストールしたディレクトリでシェルを開きます。 以下のコマンドを使って、自己ホスト ランナー サービスをインストールおよび管理します。
サービスのインストール
-
自己ホスト ランナー アプリケーションが現在実行されている場合は、停止します。
-
以下のコマンドでサービスをインストールしてください。
sudo ./svc.sh install
-
また、このコマンドは省略可能な引数
user
により、サービスを別のユーザーとしてインストールすることもできます。./svc.sh install USERNAME
サービスのインストール
-
自己ホスト ランナー アプリケーションが現在実行されている場合は、停止します。
-
以下のコマンドでサービスをインストールしてください。
./svc.sh install
サービスの起動
以下のコマンドでサービスを起動してください。
sudo ./svc.sh start
Start-Service "actions.runner.*"
./svc.sh start
サービスのステータスチェック
以下のコマンドでサービスのステータスをチェックしてください。
sudo ./svc.sh status
Get-Service "actions.runner.*"
./svc.sh status
自己ホスト ランナーの状態を表示する方法について詳しくは、「自己ホストランナーのモニタリングとトラブルシューティング」を参照してください。
サービスの停止
以下のコマンドでサービスを停止してください。
sudo ./svc.sh stop
Stop-Service "actions.runner.*"
./svc.sh stop
サービスのアンインストール
-
もし実行中であれば、サービスを停止してください。
-
以下のコマンドでサービスをアンインストールしてください。
sudo ./svc.sh uninstall
```shell
Remove-Service "actions.runner.*"
```
</div>
```shell
./svc.sh uninstall
```
</div>
自己ホストランナーサービスのカスタマイズ
上記の既定の systemd
サービス構成を使わない場合は、カスタマイズされたサービスを作成するか、好みのサービスの仕組みを使うことができます。 参照としてテンプレート serviced
を actions-runner/bin/actions.runner.service.template
で使用することを検討してください。 カスタマイズされたサービスを使う場合、自己ホスト ランナー サービスは常に runsvc.sh
エントリ ポイントを使って起動する必要があります。
自己ホストランナーサービスのカスタマイズ
上記のデフォルトのlaunchdサービス設定を使いたくないなら、カスタマイズされたサービスを作成するか、好みのサービスの仕組みを使うことができます。 参照としてテンプレート plist
を actions-runner/bin/actions.runner.plist.template
で使用することを検討してください。 カスタマイズされたサービスを使う場合、自己ホスト ランナー サービスは常に runsvc.sh
エントリ ポイントを使って起動する必要があります。