ドキュメントには頻繁に更新が加えられ、その都度公開されています。本ページの翻訳はまだ未完成な部分があることをご了承ください。最新の情報については、英語のドキュメンテーションをご参照ください。本ページの翻訳に問題がある場合はこちらまでご連絡ください。

このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2021-03-02. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

クラスタノードからの待避

データサービスをクラスタノードから待避させることができます。

データサービスクラスタにノードが3つしかない場合、ノードからの待避はできません。ghe-spokesに、コピーを作成する別の場所がないからです。 ノードが4つ以上ある場合は、ghe-spokesによってすべてのリポジトリが待避元のノードから移動されます。

データサービス (Git、ページ、ストレージ) があるノードをオフラインにする場合、ノードをオフラインにする前に各ノードからの待避を実行してください。

  1. ghe-configコマンドでクラスタ内のノードのuuidを見つけてください。

    $ ghe-config cluster._hostname_.uuid
    
  2. データのコピー中は、ノードのステータスをモニターする必要があります。 コピーが完了するまで、ノードはオフラインにしないでください。 ノードのステータスをモニターするには、次のいずれかのコマンドを実行します。

    Git:

    ghe-spokes evac-status
    

    GitHub Pages:

    echo "select count(*) from pages_replicas where host = 'pages-server-<uuid>'" | ghe-dbconsole -y
    

    ストレージ:

    ghe-storage evacuation-status
    
  3. コピーが完了したら、ストレージサービスを待避させます。 実行するコマンドは次のいずれかです。

    Git:

    ghe-spokes server evacuate git-server-<uuid>
    

    GitHub Pages:

    ghe-dpages evacuate pages-server-<uuid>
    

    ストレージに対して、ノードをオフラインにします。

    ghe-storage offline storage-server-<uuid>
    

    次に、待避を実行します。

    ghe-storage evacuate storage-server-<uuid>