ネットワーク設定の構成
ネットワークで必要な DNS ネームサーバーとホスト名を使用して GitHub Enterprise Server を設定します。 プロキシサーバあるいはファイアウォールルールを設定することもできます。 管理及びユーザのために特定のポートへのアクセスを許可しなければなりません。
仮想マシンのコンソールを使ったIPアドレスの設定
デフォルトでは、GitHub Enterprise Server は動的ホスト構成プロトコル (DHCP) を通じてネットワーク設定を取得します。 利用するプラットフォームでサポートされている場合、あるいはDHCPが利用できない場合、ネットワーク設定を仮想マシンのコンソールを使って設定することもできます。
DNSネームサーバの設定
GitHub Enterprise Server は、動的ホスト構成プロトコル (DHCP) のリースがネームサーバーを提供するときに、DNS 設定に対して DHCP を使用します。 ネームサーバがDHCPのリースで提供されない場合、あるいは特定のDNS設定を使う必要がある場合は、手動でネームサーバを指定できます。
ホスト名の設定
アプライアンスには、ハードコードされたIPアドレスを使うのではなくホスト名を設定することをおすすめします。
ドメイン設定の検証
初めて お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス を起動するときは、まずドメイン設定が適切に構成されていることを確認してください。
TLSの設定
信頼できる認証機関によって署名された証明書を使用できるように、お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス で Transport Layer Security (TLS) を構成できます。
Subdomain Isolationの有効化
Subdomain Isolation をセットアップすれば、ユーザーが提供したコンテンツを GitHub Enterprise Server アプライアンスの他の部分から安全に分離できるようになります。
アウトバウンドの Web プロキシ サーバーの設定
プロキシ サーバーによって、お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス にセキュリティのレベルがもう 1 つ追加されます。
組み込みファイアウォールのルール設定
お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス の既定のファイアウォール規則とカスタマイズされたルールを見ることができます。
ネットワーク ポート
オープンするネットワークポートは、管理者、エンドユーザ、メールサポートへ公開する必要があるネットワークサービスに応じて選択してください。
GitHub Enterprise Server でロードバランサを使用する
ロード バランサーを、単一の GitHub Enterprise Server インスタンス、あるいは高可用性構成のインスタンスのペアの前で使ってください。