Note: Dependabot security and version updates are currently in private beta and subject to change. Please contact your account management team for instructions on enabling Dependabot updates.
Note: Your site administrator must set up Dependabot updates for GitHub Enterprise Serverインスタンス before you can use this feature. 詳しい情報については「EnterpriseでのDependabotの有効化」を参照してください。
dependabot.yml ファイルについて
Dependabot の設定ファイルである dependabot.yml では YAML 構文を使用します。 YAMLについて詳しくなく、学んでいきたい場合は、「Learn YAML in five minutes (5分で学ぶYAML)」をお読みください。
このファイルは、リポジトリの .github
ディレクトリに保存する必要があります。 dependabot.yml ファイルを追加または更新すると、即座にバージョン更新を確認します。 詳しい情報と例については「Dependabotバージョンアップデートの設定」を参照してください。
セキュリティアップデートに影響するオプションは、次にセキュリティアラートがセキュリティアップデートのためのプルリクエストをトリガーするときにも使用されます。 詳しい情報については、「Dependabotセキュリティアップデート を設定する」を参照してください。
dependabot.yml ファイルには、必須の最上位キーに version
と updates
の 2 つがあります。 あるいは、トップレベルのregistries
キーを含めることができます。 ファイルは、version: 2
で始まる必要があります。
dependabot.ymlファイルの設定オプション
最上位の updates
キーは必須です。 これを使用することで、Dependabot がバージョンやプロジェクトの依存性を更新する方法を設定できます。 各エントリは、特定のパッケージマネージャーの更新設定を行います。 次のオプションを使用できます。
オプション | 必須 | Security Updates | Version Updates | 説明 |
---|---|---|---|---|
package-ecosystem | X | X | 使用するパッケージマネージャー | |
directory | X | X | パッケージマニフェストの場所 | |
schedule.interval | X | X | 更新を確認する頻度 | |
allow | X | X | 許可する更新をカスタマイズする | |
assignees | X | X | プルリクエストのアサイン担当者 | |
commit-message | X | X | コミットメッセージの設定 | |
ignore | X | X | 特定の依存関係またはバージョンを無視する | |
insecure-external-code-execution | X | マニフェストファイル内でコードの実行を許可または拒否する | ||
labels | X | X | プルリクエストに設定するラベル | |
マイルストーン | X | X | プルリクエストに設定するマイルストーン | |
open-pull-requests-limit | X | X | バージョン更新時のオープンなプルリクエスト数を制限する | |
pull-request-branch-name.separator | X | X | プルリクエストブランチ名の区切り文字を変更する | |
rebase-strategy | X | X | 自動リベースを無効にする | |
registries | X | Dependabot がアクセスできるプライベートリポジトリ | ||
レビュー担当者 | X | X | プルリクエストのレビュー担当者 | |
schedule.day | X | 更新を確認する曜日 | ||
schedule.time | X | 更新を確認する時刻 (hh:mm) | ||
schedule.timezone | X | 時刻のタイムゾーン(ゾーン識別子) | ||
target-branch | X | プルリクエストを作成するブランチ | ||
vendor | X | ベンダーまたはキャッシュされた依存関係を更新する | ||
versioning-strategy | X | X | マニフェストのバージョン要件の更新方法 |
これらのオプションは、次のようなカテゴリに幅広く適合しています。
- すべての設定に含める必要がある必須のセットアップオプション:
package-ecosystem
、directory
、schedule.interval
- 更新スケジュールをカスタマイズするためのオプション:
schedule.time
、schedule.timezone
、schedule.day
- 更新する依存関係を制御するオプション:
allow
、ignore
、vendor
- プルリクエストにメタデータを追加するオプション:
reviewers
、assignees
、labels
、milestone
- プルリクエストの動作を変更するオプション:
target-branch
、versioning-strategy
、commit-message
、rebase-strategy
、pull-request-branch-name.separator
さらに、open-pull-requests-limit
オプションでは、Dependabot が開くことができるバージョン更新のプルリクエストの最大数を変更できます。
注釈: これらの設定オプションの一部は、脆弱性のあるパッケージマニフェストのセキュリティアップデートのために発行されたプルリクエストにも影響を与える可能性があります。
脆弱性のあるパッケージマニフェストのセキュリティアップデートは、デフォルトブランチでのみ発生します。 設定オプションが同じブランチに設定され(target-branch
を使用しない場合は true)、脆弱性のあるマニフェストの package-ecosystem
と directory
を指定している場合、セキュリティアップデートのプルリクエストで関連オプションが使用されます。
一般に、セキュリティアップデートでは、メタデータの追加や動作の変更など、プルリクエストに影響する設定オプションが使用されます。 セキュリティアップデートに関する詳しい情報については、「Dependabotセキュリティアップデート を設定する」を参照してください。
package-ecosystem
必須。 Dependabot で新しいバージョンを監視するパッケージマネージャーごとに、package-ecosystem
要素を1つ追加してください。 リポジトリには、これらの各パッケージマネージャーの依存関係マニフェストまたはロックファイルも含まれている必要があります。 サポートするパッケージマネージャーに対してベンダリングを有効にする場合、ベンダリングされた依存関係が必須ディレクトリに存在する必要があります。 詳しい情報については、以下の vendor
を参照してください。
以下の表は、各パッケージマネージャについて以下の項目を示しています。
- dependabot.ymlファイル中で使うYAML値
- パッケージマネージャのサポートされているバージョン
- プライベートのGitHubリポジトリあるいはレジストリ内の依存関係がサポートされているか
- ベンダーの依存関係がサポートされているか
パッケージマネージャー | YAML値 | サポートされているバージョン | プライベートリポジトリ | プライベートレジストリ | ベンダー |
---|---|---|---|---|---|
Bundler | bundler | v1, v2 | ✓ | ✓ | |
Cargo | cargo | v1 | ✓ | ✓ | |
Composer | composer | v1, v2 | ✓ | ✓ | |
Docker | docker | v1 | ✓ | ✓ | |
Hex | mix | v1 | ✓ | ||
elm-package | elm | v0.19 | ✓ | ✓ | |
Gitサブモジュール | gitsubmodule | N/A (バージョンなし) | ✓ | ✓ | |
GitHub Actions | github-actions | N/A (バージョンなし) | ✓ | ✓ | |
Goモジュール | gomod | v1 | ✓ | ✓ | ✓ |
Gradle | gradle | N/A(バージョンなし)[1] | ✓ | ✓ | |
Maven | maven | N/A(バージョンなし)[2] | ✓ | ✓ | |
npm | npm | v6, v7, v8 | ✓ | ✓ | |
NuGet | nuget | <= 4.8[3] | ✓ | ✓ | |
pip | pip | v21.1.2 | ✓ | ||
pipenv | pip | <= 2021-05-29 | ✓ | ||
pip-compile | pip | 6.1.0 | ✓ | ||
poetry | pip | v1 | ✓ | ||
Terraform | terraform | >= 0.13, <= 1.2.x | ✓ | ✓ | |
yarn | npm | v1 | ✓ | ✓ |
Tip: For package managers such as pipenv
and poetry
, you need to use the pip
YAML value. たとえばPythonの依存関係を管理するのにpoetry
を使っており、Dependabotに新しいバージョンのために依存関係のマニフェストファイルをモニターさせたい場合は、dependabot.ymlファイル中でpackage-ecosystem: "pip"
を使ってください。
[1] Dependabot doesn't run Gradle but supports updates to the following files: build.gradle
, build.gradle.kts
(for Kotlin projects), and files included via the apply
declaration that have dependencies
in the filename. Note that apply
does not support apply to
, recursion, or advanced syntaxes (for example, Kotlin's apply
with mapOf
, filenames defined by property).
[2] DependabotはMavenを実行しませんが、pom.xml
ファイルの更新はサポートします。
[3] DependabotはNuGet CLIを実行しませんが、バージョン4.8までのほとんどの機能をサポートします。
# 3つのパッケージマネージャー用の基本設定
version: 2
updates:
# GitHub アクションの依存関係を維持する
- package-ecosystem: "github-actions"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# npm の依存関係を維持する
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Composer の依存関係を維持する
- package-ecosystem: "composer"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
directory
必須。 各パッケージマネージャー (package.json や Gemfile など) のパッケージマニフェストの場所を定義する必要があります。 GitHub Actions 以外のすべてのエコシステムで、リポジトリのルートに対する相対ディレクトリを定義します。 GitHub Actions の場合、ディレクトリを /
に設定し、.github/workflows
でワークフローファイルを確認します。
# 各パッケージマネージャーのマニフェストファイルの場所を指定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "composer"
# リポジトリのルートに保存されているファイル
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
- package-ecosystem: "npm"
# 「app」ディレクトリに保存されているファイル
directory: "/app"
schedule:
interval: "daily"
- package-ecosystem: "github-actions"
# 「.github / workflows」のデフォルトの場所に
# 保存されたワークフローファイル
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
schedule.interval
必須。 各パッケージマネージャーに対して、新しいバージョンを確認する頻度を定義する必要があります。 デフォルトでは、Dependabotは設定ファイル中のすべての更新を適用する時間をランダムに割り当てます。 特定の時間を設定するには、schedule.time
及びschedule.timezone
が利用できます。
毎日
: 月曜日~金曜日の平日に実行されます。毎週
: 毎週 1 回実行されます。 デフォルトでは月曜日に設定されています。 これを変更するには、schedule.day
を使用します。毎月
: 毎月 1 回実行されます。 その月の最初の日に設定されています。
# 各パッケージマネージャーの更新スケジュールを設定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "github-actions"
directory: "/"
schedule:
# GitHub Actions の更新を毎週確認する
interval: "daily"
- package-ecosystem: "composer"
directory: "/"
schedule:
# 週に 1 回、Composer が管理する更新を確認する
interval: "weekly"
注釈: schedule
は、Dependabot が新規更新を試行するタイミングを設定します。 ただし、プルリクエストを受け取るタイミングはこれだけではありません。 更新は、 dependabot.yml
ファイルへの変更、更新失敗後のマニフェストファイルへの変更、または Dependabotセキュリティアップデート に基づいてトリガーされることがあります。 詳しい情報については「Dependabot Pull Requestの頻度」及び「Dependabotセキュリティアップデートについて」を参照してください。
allow
デフォルトでは、マニフェストあるいはロックファイルで明示的に定義されたすべての依存関係は、最新の状態に保たれます。 バージョンアップデートでどの依存関係を管理するかは、allow
とignore
を使ってカスタマイズできます。 Dependabotは許可されたすべての依存関係をチェックし、それから無視された依存関係やバージョンをフィルタリングします。 そのため、allow
とignore
の両方にマッチした依存関係は無視されます。
更新する依存関係をカスタマイズするには、allow
オプションを使用します。 これは、バージョン及びセキュリティのどちらのアップデートにも適用されます。 次のオプションを使用できます。
-
dependency-name
: 名前が一致する依存関係の更新を許可するために使用し、必要に応じて*
を使用して 0 文字以上の文字と一致させます。 Java の依存関係の場合、dependency-name
属性のフォーマットはgroupId:artifactId
です(org.kohsuke:github-api
など)。 -
dependency-type
: 特定の種類の依存関係の更新を許可するために使用します。依存関係の種類 パッケージマネージャーによるサポート 更新の許可 direct
すべて 明示的に定義されたすべての依存関係。 indirect
bundler
、pip
、composer
、cargo
直接依存関係の依存関係 (サブ依存関係、または過渡依存関係とも呼ばれる)。 all
すべて 明示的に定義されたすべての依存関係。 bundler
、pip
、composer
、cargo
についても、直接依存関係の依存関係になります。production
bundler
、composer
、mix
,maven
、npm
、pip
[Production dependency group]内の依存関係のみ development
bundler
、composer
、mix
,maven
、npm
、pip
[Development dependency group] 内の依存関係のみ。
# Use `allow` to specify which dependencies to maintain
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
allow:
# Allow updates for Lodash
- dependency-name: "lodash"
# Allow updates for React and any packages starting "react"
- dependency-name: "react*"
- package-ecosystem: "composer"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
allow:
# Allow both direct and indirect updates for all packages
- dependency-type: "all"
- package-ecosystem: "pip"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
allow:
# Allow only direct updates for
# Django and any packages starting "django"
- dependency-name: "django*"
dependency-type: "direct"
# Allow only production updates for Sphinx
- dependency-name: "sphinx"
dependency-type: "production"
assignees
assignees
を使用して、パッケージマネージャーに対して発行されたすべてのプルリクエストの個々の担当者を指定します。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
# プルリクエストの担当者を指定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# 担当者を追加する
assignees:
- "octocat"
commit-message
デフォルトでは、Dependabot はコミットメッセージの設定を検出し、同様のパターンを使用しようとします。 commit-message
オプションを使用して、環境設定を明示的に指定します。
対応しているオプション
ノート: prefix
及びprefix-development
オプションはには15文字の制限があります。
prefix
では、すべてのコミットメッセージのプレフィックスを指定します。prefix-development
は、Development の依存関係グループ内の依存関係を更新するすべてのコミットメッセージに個別のプレフィックスを指定します。 このオプションの値を指定すると、prefix
は、Production の依存関係グループの依存関係の更新にのみ使用されます。 これは、bundler
、composer
、mix
、maven
、npm
、pip
に対応しています。include: "scope"
では、任意のプレフィックスの後に、コミットで更新された依存関係のリストが続くことを指定します。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
# Customize commit messages
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
commit-message:
# Prefix all commit messages with "npm"
prefix: "npm"
- package-ecosystem: "composer"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Prefix all commit messages with "Composer"
# include a list of updated dependencies
commit-message:
prefix: "Composer"
include: "scope"
- package-ecosystem: "pip"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Include a list of updated dependencies
# with a prefix determined by the dependency group
commit-message:
prefix: "pip prod"
prefix-development: "pip dev"
include: "scope"
上の例と同じ設定を使った場合、pip
の依存関係グループ内のrequests
のバージョンを上げると、以下のようなコミットメッセージが生成されます。
pip dev: bump requests from 1.0.0 to 1.0.1
ignore
デフォルトでは、マニフェストあるいはロックファイルで明示的に定義されたすべての依存関係は、最新の状態に保たれます。 バージョンアップデートでどの依存関係を管理するかは、allow
とignore
を使ってカスタマイズできます。 Dependabotは許可されたすべての依存関係をチェックし、それから無視された依存関係やバージョンをフィルタリングします。 そのため、allow
とignore
の両方にマッチした依存関係は無視されます。
依存関係は、ignore
に追加するか、DependabotがオープンしたPull Request上で@dependabot ignore
コマンドを使うことによって無視できます。
@dependabot ignore
からのignore
条件の作成
@dependabot ignore
コマンドを使って無視された依存関係は、各パッケージマネージャーごとに集中的に保存されます。 dependabot.yml
ファイル中で依存関係を無視し始めると、これらの既存の設定は、設定中のignore
の依存関係とともに考慮されます。
リポジトリがignore
の設定を保存したかは、リポジトリで"@dependabot ignore" in:comments
を検索すれば調べられます。 この方法で無視された依存関係の無視を解除したいなら、Pull Requestを再度オープンしてください。
@dependabot ignore
コマンドに関する詳細については、「依存関係の更新に関するPull Requestの管理」をご覧ください。
無視する依存関係とバージョンを指定する
ignore
オプションを使用して、更新する依存関係をカスタマイズできます。 ignore
オプションは、次のオプションに対応しています。
dependency-name
: 名前が一致する依存関係の更新を無視するために使用し、必要に応じて*
を使用して 0 文字以上の文字と一致させます。 Javaの依存関係については、dependency-name
属性のフォーマットはgroupId:artifactId
です(たとえばorg.kohsuke:github-api
)。versions
: 特定のバージョンまたはバージョンの範囲を無視するために使用します。 範囲を定義する場合は、パッケージマネージャーの標準パターンを使用します(例: npm の場合は^1.0.0
、Bundler の場合は~> 2.0
)。update-types
- バージョン更新におけるsemverのmajor
、minor
、patch
更新といった更新の種類を無視するために使います。(たとえばversion-update:semver-patch
でパッチアップデートが無視されます)。 これをcode>dependency-name: "*"
と組み合わせて、特定のupdate-types
をすべての依存関係で無視できます。 現時点では、サポートされているオプションはversion-update:semver-major
、version-update:semver-minor
、version-update:semver-patch
のみです。 セキュリティの更新はこの設定には影響されません。
versions
とupdate-types
が合わせて使われると、Dependabotはいずれのセットでもすべての更新を無視します。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
# 更新すべきでない依存関係の指定に`ignore`を使う
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
ignore:
- dependency-name: "express"
# Expressについてはバージョン4と5に対するすべての更新を無視
versions: ["4.x", "5.x"]
# Lodashについてはすべての更新を無視
- dependency-name: "lodash"
# AWS SDKについてはすべてのパッチアップデートを無視
- dependency-name: "aws-sdk"
update-types: ["version-update:semver-patch"]
注釈: 設定ファイルの ignore
オプションにアクセス不可の依存関係を追加した場合でも、 ファイルの依存関係のすべてにアクセスできる場合には、Dependabot は、マニフェストまたはロックされたファイルのみにバージョン更新を実行します。 詳しい情報については「Organizationのセキュリティ及び分析設定の管理」及び「Dependabotエラーのトラブルシューティング」を参照してください。
insecure-external-code-execution
package-ecosystem
の値が bundler
、mix
、およびpip
であるパッケージマネージャーは、バージョン更新プロセスの一環として間にファスト内の外部コードを実行できます。 これにより、セキュリティが侵害されたパッケージが認証情報を盗んだり、構成済みのレジストリにアクセスしたりすることが可能になる場合もあります。 updates
設定内で registries
を追加すると、Dependabot は自動的に外部コードの実行を防ぎ、この場合はバージョン更新が失敗することもあります。 この動作をオーバーライドし、bundler
、mix
、および pip
パッケージマネージャーで外部コードの実行を許可するには、insecure-external-code-execution
を allow
に設定します。
insecure-external-code-execution
を deny
に設定することで、この更新設定に registries
設定があるかどうかにかかわらず、明示的に外部コードの実行を拒否できます。
# Allow external code execution when updating dependencies from private registries
version: 2
registries:
ruby-github:
type: rubygems-server
url: https://rubygems.pkg.github.com/octocat/github_api
token: ${{secrets.MY_GITHUB_PERSONAL_TOKEN}}
updates:
- package-ecosystem: "bundler"
directory: "/rubygems-server"
insecure-external-code-execution: allow
registries: "*"
schedule:
interval: "monthly"
labels
デフォルトでは、DependabotはすべてのPull Requestをdependencies
ラベルを付けて発行します。 複数のパッケージマネージャが定義されている場合、DependabotはそれぞれのPull Requestに追加のラベルを含めます。 これは、そのPull Requestがどの言語あるいはエコシステムを更新するするのかを示します。たとえばGradleの更新にはjava
、Gitサブモジュールの更新にはsubmodules
というようになります。 Dependabotは、リポジトリ中の必要に応じて自動的にこれらのデフォルトラベルを作成します。
labels
を使用してデフォルトのラベルを上書きし、パッケージマネージャーに対して発行されたすべてのプルリクエストに代替のラベルを指定します。 これらのラベルのいずれかがリポジトリで定義されていない場合は無視されます。 デフォルトのラベルを含むすべてのラベルを無効にするには、labels: [ ]
を使用します。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
# プルリクエストのラベルを指定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# npm プルリクエストのラベルを指定する
labels:
- "npm"
- "dependencies"
マイルストーン
milestone
を使用して、パッケージマネージャーに対して発行されたすべてのプルリクエストをマイルストーンに関連付けます。 ラベルではなくマイルストーンの数値識別子を指定する必要があります。 マイルストーンを表示する場合、milestone
の後の、ページ URL の最後の部分が識別子になります。 たとえば、https://github.com/<org>/<repo>/milestone/3
などです。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
# プルリクエストのマイルストーンを指定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# プルリクエストをマイルストーン「4」に関連付ける
milestone: 4
open-pull-requests-limit
デフォルトでは、Dependabot は、バージョン更新に対して最大 5 つのプルリクエストをオープンします。 5 つのプルリクエストがオープンになると、オープンになっているリクエストの一部をマージまたはクローズするまで、新しいリクエストはブロックされます。オープンになっているリクエストの一部をマージまたはクローズしたら、その後の更新で新しいプルリクエストを開くことができます。 この制限を変更するには、open-pull-requests-limit
を使用します。 これは、パッケージマネージャーのバージョン更新を一時的に無効にする簡単な方法としても使用できます。
このオプションはセキュリティアップデートに影響を与えません。セキュリティアップデートには、10 件のオープンプルリクエストの内部制限があります。
# Specify the number of open pull requests allowed
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Disable version updates for npm dependencies
open-pull-requests-limit: 0
- package-ecosystem: "pip"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Allow up to 10 open pull requests for pip dependencies
open-pull-requests-limit: 10
pull-request-branch-name.separator
Dependabot は、プルリクエストごとにブランチを生成します。 各ブランチ名には、dependabot
および更新されたパッケージマネージャーと依存関係が含まれます。 デフォルトでは、これらの部分は /
記号で区切られています。たとえば、dependabot/npm_and_yarn/next_js/acorn-6.4.1
のような形です。
別の区切り文字を指定するには、 pull-request-branch-name.separator
を使用します。 "-"
、_
、/
などが使用できます。 ハイフン記号は、引用符で囲む必要があります。囲まない場合、空の YAML リストを開始すると解釈されます。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
# Specify a different separator for branch names
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
pull-request-branch-name:
# Separate sections of the branch name with a hyphen
# for example, `dependabot-npm_and_yarn-next_js-acorn-6.4.1`
separator: "-"
rebase-strategy
デフォルトでは、DependabotはオープンなPull Requestへの変更を検出すると、そのPull Requestを自動的にリベースします。 この動作を無効にするには、rebase-strategy
を使用します。
利用可能なリベース戦略
disabled
で自動リベースを無効にします。auto
でデフォルトの動作を使用し、変更が検出されたときにオープンなPull Requestをリベースします。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
# Disable automatic rebasing
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Disable rebasing for npm pull requests
rebase-strategy: "disabled"
registries
バージョン更新の実行時に Dependabot がプライベートパッケージレジストリにアクセスできるようにするには、関係する updates
設定に registries
設定を含める必要があります。 registries
を "*"
に設定することで、定義されたリポジトリをすべて使用できるようにすることができます。 また、更新が使用できるレジストリをリストすることもできます。 これを行うには、dependabot.yml ファイルの最上位の registries
セクションで定義されているレジストリの名前を使用します。 詳しい情報については下の「プライベートリポジトリの設定オプション」を参照してください。
Dependabot が bundler
、mix
、および pip
パッケージマネージャーを使用してプライベートレジストリの依存関係を更新できるようにするため、外部コードの実行を許可できます。 詳しい情報については上のinsecure-external-code-execution
を参照してください。
# このエコシステムの依存関係のバージョンを更新する際に、定義済みの
# 2つのプライベートリポジトリの1つの利用をDependabotに許可
version: 2
registries:
maven-github:
type: maven-repository
url: https://maven.pkg.github.com/octocat
username: octocat
password: ${{secrets.MY_ARTIFACTORY_PASSWORD}}
npm-npmjs:
type: npm-registry
url: https://registry.npmjs.org
username: octocat
password: ${{secrets.MY_NPM_PASSWORD}}
updates:
- package-ecosystem: "gitsubmodule"
directory: "/"
registries:
- maven-github
schedule:
interval: "monthly"
レビュー担当者
reviewers
を使用して、パッケージマネージャーに対して発行されたすべてのプルリクエストの個々のレビュー担当者またはレビュー担当者の Team を指定します。 チームを@メンションしている場合と同様に、Organization を含む完全な Team 名を使用する必要があります。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
# プルリクエストのレビュー担当者を指定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "pip"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# レビュー担当者を追加する
reviewers:
- "octocat"
- "my-username"
- "my-org/python-team"
schedule.day
更新スケジュールを weekly
で設定すると、デフォルトで Dependabot は月曜にリポジトリにランダムにセットされた時間に新しいバージョンをチェックします。 schedule.day
を使用して、更新をチェックする代替日を指定します。
サポートされている値
monday
tuesday
wednesday
thursday
friday
saturday
sunday
# 週次のチェック日を指定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "weekly"
# 毎週日曜日に npm の更新をチェックする
day: "sunday"
schedule.time
デフォルトでは、Dependabotはリポジトリにランダムにセットされた時間に新しいバージョンをチェックします。 schedule.time
を使用して、更新をチェックする別の時刻を指定します(形式: hh:mm
)。
# チェックする時刻を設定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# 午前 9 時 (UTC) に npm の更新をチェックする
time: "09:00"
schedule.timezone
デフォルトでは、Dependabotはリポジトリにランダムにセットされた時間に新しいバージョンをチェックします。 別のタイムゾーンを指定するには、schedule.timezone
を使用します。 タイムゾーン識別子は、iana が管理するタイムゾーンデータベースのものである必要があります。 詳しい情報については、List of tz database time zones を参照してください。
# チェック時のタイムゾーンを指定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
time: "09:00"
# 日本標準時 (UTC +09:00) を使用する
timezone: "Asia/Tokyo"
target-branch
デフォルトでは、Dependabot はデフォルトのブランチでマニフェストファイルをチェックし、このブランチに対するバージョン更新のプルリクエストを発行します。 target-branch
を使用して、マニフェストファイルとプルリクエストに別のブランチを指定します。 このオプションを使用すると、このパッケージマネージャーの設定は、セキュリティアップデートのために発行されたプルリクエストに影響しなくなります。
# pip のプルリクエストにデフォルト以外のブランチを指定する
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "pip"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# 「develop」ブランチに対して pip する
# バージョン更新のプルリクエストを発行する
target-branch: "develop"
# バージョン更新のみのプルリクエストのラベル
labels:
- "pip dependencies"
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "weekly"
# 毎週日曜日に npm の更新を確認する
day: "sunday"
# セキュリティおよびバージョン更新に対するプルリクエストのラベル
labels:
- "npm dependencies"
vendor
vendor
オプションは、依存関係を更新する際に、Dependabot にベンダリングを指示するために使用します。 gomod
を使用している場合は、Dependabot がこのツールに対するベンダリングを自動的に検出するため、このオプションを使用しないでください。
# Configure version updates for both dependencies defined in manifests and vendored dependencies
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "bundler"
# Raise pull requests to update vendored dependencies that are checked in to the repository
vendor: true
directory: "/"
schedule:
interval: "weekly"
Dependabot は、リポジトリの特定の場所にあるベンダリングされた依存関係のみを更新します。
パッケージマネージャー | ベンダリングされた依存関係のための必須パス | 詳細情報 |
---|---|---|
bundler | 依存関係は vendor/cache ディレクトリにある必要があります。 その他のファイルパスはサポートされていません。 | bundle cache ドキュメント |
gomod | パス要件なし (通常、依存関係は vendor ディレクトリ内に存在) | go mod vendor ドキュメント |
versioning-strategy
Dependabot がマニフェストファイルを編集してバージョンを更新する場合、次の全体的な戦略を使用します。
- アプリケーションでは、バージョン要件が増えます(npm、pip、Composer など)。
- ライブラリでは、バージョンの範囲が広がります(Bundler や Cargo など)。
サポートされているパッケージマネージャーでこの動作を変更するには、version-stratege
オプションを使用します。
このオプションの設定も、target-branch
を使って非デフォルトブランチのバージョンアップデートをチェックしないかぎり、このパッケージマネージャのマニフェストファイルに対するセキュリティアップデートのプルリクエストに影響します。
利用可能な更新戦略
オプション | サポート | アクション |
---|---|---|
lockfile-only | bundler 、cargo 、composer 、mix 、npm 、pip | ロックファイルを更新するプルリクエストのみを作成します。 パッケージマニフェストの変更が必要になる新しいバージョンは無視します。 |
auto | bundler 、cargo 、composer 、mix 、npm 、pip | 前述のデフォルトの戦略に従います。 |
widen | composer 、npm | 可能であれば、バージョン要件を緩和して、新旧両方のバージョンを含めます。 |
increase | bundler 、composer 、npm | 新しいバージョンに一致するように、常にバージョン要件を増やします。 |
increase-if-necessary | bundler 、composer 、npm | 新しいバージョンで必要な場合にのみ、バージョン要件を増やします。 |
# Customize the manifest version strategy
version: 2
updates:
- package-ecosystem: "npm"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Update the npm manifest file to relax
# the version requirements
versioning-strategy: widen
- package-ecosystem: "composer"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Increase the version requirements for Composer
# only when required
versioning-strategy: increase-if-necessary
- package-ecosystem: "pip"
directory: "/"
schedule:
interval: "daily"
# Only allow updates to the lockfile for pip and
# ignore any version updates that affect the manifest
versioning-strategy: lockfile-only
プライベートレジストリの設定オプション
最上位の registries
キーはオプションです。 このキーでは、Dependabot がプライベートパッケージレジストリにアクセスするために使用する認証の詳細を指定できます。
注釈: プライベートネットワークにあるファイアーウォールの内側のプライベートレジストリはサポートされていません。
registries
キーの値は連想配列で、その各要素は、特定のレジストリを指定するキーと、そのレジストリへのアクセスに必要となる設定を指定する連想配列の値により構成されます。 以下の dependabot.yml ファイルでは、ファイルの registries
セクションで dockerhub
として指定されたレジストリを設定し、次にファイルの dockerhub
でそれを参照しています。
# 1つのプライベートリポジトリの依存関係を更新するための最小限の設定
version: 2
registries:
dockerhub: # Define access for a private registry
type: docker-registry
url: registry.hub.docker.com
username: octocat
password: ${{secrets.DOCKERHUB_PASSWORD}}
updates:
- package-ecosystem: "docker"
directory: "/docker-registry/dockerhub"
registries:
- dockerhub # Allow version updates for dependencies in this registry
schedule:
interval: "monthly"
以下のオプションを使用して、アクセス設定を指定します。 レジストリ設定には type
と url
、そして通常は username
と password
の組み合わせか token
を含める必要があります。
オプション | 説明 |
---|---|
type | レジストリのタイプを指定します。 タイプの一覧については下記をご覧ください。 |
url | このレジストリの依存関係にアクセスするために使用する URL。 プロトコルはオプションです。 指定しない場合には、https:// が使用されます。 Dependabot が必要に応じて末尾のスラッシュを追加または無視します。 |
ユーザ名 | Dependabot がレジストリにアクセスするために使用するユーザ名。 |
パスワード | 指定したユーザのパスワードを含む Dependabot シークレットへのリファレンス。 詳しい情報については「Dependabotの暗号化されたシークレットの管理」を参照してください。 |
key | このレジストリへのアクセスキーを含むDependabotシークレットへの参照 詳しい情報については「Dependabotの暗号化されたシークレットの管理」を参照してください。 |
トークン | このレジストリへのアクセストークンを含む Dependabot シークレットへのリファレンス。 詳しい情報については「Dependabotの暗号化されたシークレットの管理」を参照してください。 |
replaces-base | type: python-index となっているレジストリで、ブール値が true の場合、pip は、Python Package Index のベース URL (デフォルトでは https://pypi.org/simple ) ではなく指定された URL を使用して依存関係を解決します。 |
各設定 type
には、特定の設定を指定する必要があります。 タイプによっては、複数の接続方法を使用できます。 以下のセクションで、各 type
に使用する設定の詳細を説明します。
composer-repository
composer-repository
タイプは、ユーザ名とパスワードをサポートします。
registries:
composer:
type: composer-repository
url: https://repo.packagist.com/example-company/
username: octocat
password: ${{secrets.MY_PACKAGIST_PASSWORD}}
docker-registry
docker-registry
タイプは、ユーザ名とパスワードをサポートします。
registries:
dockerhub:
type: docker-registry
url: https://registry.hub.docker.com
username: octocat
password: ${{secrets.MY_DOCKERHUB_PASSWORD}}
docker-registry
タイプは、静的なAWSの認証情報を使ってAmazon ECRからプルするためにも利用できます。
registries:
ecr-docker:
type: docker-registry
url: https://1234567890.dkr.ecr.us-east-1.amazonaws.com
username: ${{secrets.ECR_AWS_ACCESS_KEY_ID}}
password: ${{secrets.ECR_AWS_SECRET_ACCESS_KEY}}
git
git
タイプは、ユーザ名とパスワードをサポートします。
registries:
github-octocat:
type: git
url: https://github.com
username: x-access-token
password: ${{secrets.MY_GITHUB_PERSONAL_TOKEN}}
hex-organization
hex-organization
タイプは、Organizationとキーをサポートします。
registries:
github-hex-org:
type: hex-organization
organization: github
key: ${{secrets.MY_HEX_ORGANIZATION_KEY}}
maven-repository
maven-repository
タイプは、ユーザ名とパスワードをサポートします。
registries:
maven-artifactory:
type: maven-repository
url: https://artifactory.example.com
username: octocat
password: ${{secrets.MY_ARTIFACTORY_PASSWORD}}
npm-registry
npm-registry
タイプは、ユーザ名とパスワード、またはトークンをサポートします。
ユーザ名とパスワードを使う場合、.npmrc
の認証トークンにはbase64
エンコードされたパスワード
が含まれることがありますが、Dependabot設定ファイル中で参照されているパスワードは、オリジナルの(エンコードされていない)パスワードでなければなりません。
registries:
npm-npmjs:
type: npm-registry
url: https://registry.npmjs.org
username: octocat
password: ${{secrets.MY_NPM_PASSWORD}} # Must be an unencoded password
registries:
npm-github:
type: npm-registry
url: https://npm.pkg.github.com
token: ${{secrets.MY_GITHUB_PERSONAL_TOKEN}}
nuget-feed
nuget-feed
タイプは、ユーザ名とパスワード、またはトークンをサポートします。
registries:
nuget-example:
type: nuget-feed
url: https://nuget.example.com/v3/index.json
username: octocat@example.com
password: ${{secrets.MY_NUGET_PASSWORD}}
registries:
nuget-azure-devops:
type: nuget-feed
url: https://pkgs.dev.azure.com/.../_packaging/My_Feed/nuget/v3/index.json
token: ${{secrets.MY_AZURE_DEVOPS_TOKEN}}
python-index
python-index
タイプは、ユーザ名とパスワード、またはトークンをサポートします。
registries:
python-example:
type: python-index
url: https://example.com/_packaging/my-feed/pypi/example
username: octocat
password: ${{secrets.MY_BASIC_AUTH_PASSWORD}}
replaces-base: true
registries:
python-azure:
type: python-index
url: https://pkgs.dev.azure.com/octocat/_packaging/my-feed/pypi/example
token: ${{secrets.MY_AZURE_DEVOPS_TOKEN}}
replaces-base: true
rubygems-server
rubygems-server
タイプは、ユーザ名とパスワード、またはトークンをサポートします。
registries:
ruby-example:
type: rubygems-server
url: https://rubygems.example.com
username: octocat@example.com
password: ${{secrets.MY_RUBYGEMS_PASSWORD}}
registries:
ruby-github:
type: rubygems-server
url: https://rubygems.pkg.github.com/octocat/github_api
token: ${{secrets.MY_GITHUB_PERSONAL_TOKEN}}
terraform-registry
terraform-registry
タイプはトークンをサポートします。
registries:
terraform-example:
type: terraform-registry
url: https://terraform.example.com
token: ${{secrets.MY_TERRAFORM_API_TOKEN}}