クエリパラメータはカスタマイズ可能なURLのオプション部分で、GitHub上の検索フィルタの結果やIssueテンプレートといった特定のWebページビューを共有できます。 独自のクエリパラメータを作成するには、キーと値のペアをマッチさせなければなりません。
ヒント: デフォルトのラベル、割り当て、Issue のタイトルを持ってオープンされる Issue テンプレートを作成することもできます。 詳細は「リポジトリ用に Issue テンプレートを設定する」または「リポジトリ用の単一 Issue テンプレートを手動で作成する」を参照してください。
クエリパラメータを使うには、同等のアクションを行うための適切な権限を持っていなければなりません。 たとえばクエリパラメータのlabels
を使うには、Issueにラベルを追加する権限を持っていなければなりません。
クエリパラメータを使うのに不正なURLを作成したり、適切な権限を持っていなかったりした場合には、そのURLに対して404エラーページが返されます。
サポートされているクエリパラメータ
クエリパラメータ | サンプル |
---|---|
body | https://github.com/octo-org/octo-repo/compare/master...pull-request-test?quick_pull=1&body=Fixes+the+problem. は、master と pull-request-test のブランチを比較して、ボディに "Fixes the problem" というコメントを付けてプルリクエストを作成します。 |
title | https://github.com/octo-org/octo-repo/issues/new?labels=bug&title=New+bug+report は、"bug" というラベルと "New bug report" というタイトルを付けて Issue を作成します。 |
labels | https://github.com/octo-org/octo-repo/compare/master...pull-request-test?quick_pull=1&labels=bug は、master ブランチと pull-request-test ブランチを比較して、"bug" というラベルを付けてプルリクエストを作成します。 |
template | https://github.com/octo-org/octo-repo/issues/new?template=issue_template.md は、ボディにテンプレートを付けて Issue を作成します。 |
milestone | https://github.com/octo-org/octo-repo/issues/new?milestone=testing+milestones は、"testing milestones" というマイルストーンを持たせて Issue を作成します。 |
assignees | https://github.com/octo-org/octo-repo/issues/new?assignees=octocat は、Issue を作成して @octocat に割り当てます。 |
projects | https://github.com/octo-org/octo-repo/issues/new?title=Bug+fix&projects=octo-org/1 は、"Bug fix" というタイトルを付けて Issue を作成し、それを Organization のプロジェクトボード 1 に追加します。 |
カスタムテンプレートでIssueやプルリクエストを記入する
これはIssueテンプレートを作成するためのレガシーのワークフローです。 複数のIssue テンプレートの作成にはアップグレードされた複数 Issue テンプレートビルダーを使うことをおすすめします。 詳しい情報についてはIssue およびプルリクエストのテンプレートについてを参照してください。
template
クエリパラメータを使い、テンプレートを指定して自動的にIssueやプルリクエストのボディに記入することができます。 template
クエリパラメータは、ISSUE_TEMPLATE
あるいはルート内のPULL_REQUEST_TEMPLATE
サブディレクトリ、リポジトリ内のdocs/
あるいは.github/
ディレクトリに保存されたテンプレートで動作します。
リポジトリにデフォルトのプルリクエストあるいはIssueのテンプレートしかない場合、新しいIssueやプルリクエストはボディ中にデフォルトのテンプレートを持つことになります。
詳しい情報についてはリポジトリ中でのプルリクエストテンプレートの作成あるいはリポジトリ用の単一Issueテンプレートの手動での作成を参照してください。