ノート: GitHub Discussionsは現在ベータで、変更されることがあります。
ディスカッションについて
GitHub Discussions を使用すると、プロジェクトのコミュニティは、プロジェクトのリポジトリ内で会話を作成して参加できます。 ディスカッションにより、プロジェクトのメンテナ、コントリビューター、訪問者は、サードパーティのツールを使用せずに、一か所に集合し、次のような目標を集めて達成できます。
- お知らせや情報を共有し、フィードバックを収集し、計画を立案して、意思決定を行う
- 質問し、質問についてディスカッションを行い、回答し、ディスカッションに回答済みのマークを付ける
- 訪問者とコントリビューターが目標、開発、管理、ワークフローについて話し合うための居心地の良い雰囲気を育む
Issue やプルリクエストをクローズするように、ディスカッションをクローズする必要はありません。
リポジトリ管理者またはプロジェクトメンテナがリポジトリのディスカッションを有効にすると、リポジトリにアクセスするすべての人がリポジトリのディスカッションを作成して参加できます。 リポジトリ管理者とプロジェクトメンテナは、リポジトリ内のディスカッションとディスカッションカテゴリを管理し、ディスカッションを固定してディスカッションの可視性を高めることができます。 モデレータとコラボレータは、コメントを回答としてマークしたり、ディスカッションをロックしたり、Issue をディスカッションに変換したりすることができます。 詳細は「Organization のためのリポジトリ権限レベル」を参照してください。
リポジトリのディスカッションの管理の詳細については、「リポジトリでのディスカッションを管理する」を参照してください。
ディスカッションのカテゴリと形式について
コミュニティのメンバーが適切な場所で会話を始められるように、そしてコミュニティのメンバーが関連するディスカッションを見つけやすくなるように、ディスカッションをカテゴリ付けできます。 すべてのディスカッションは1つのカテゴリ内に作成しなければならず、リポジトリ管理者とメンテナがリポジトリのカテゴリ群を定義します。 カテゴリには自由形式の会話、あるいは質問/回答形式の会話を含めることができます。 各リポジトリは、最大で10個のカテゴリを持つことができます。
質問/回答形式のディスカッションの場合、ディスカッション内の個々のコメントをディスカッションの回答としてマークできます。 GitHubは、質問/回答のフォーマットのディスカッションに回答としてマークされた多くのコメントを寄せたコミュニティメンバーを自動的に認識します。
詳しい情報については、「リポジトリ内のディスカッションのカテゴリを管理する」を参照してください。
ディスカッションのベストプラクティス
コミュニティのメンバーまたはメンテナとして、コミュニティに影響を与える質問をしたり、情報について話し合ったりするためのディスカッションを開始します。 詳しい情報については、「ディスカッションを使用したメンテナとのコラボレーション」を参照してください。
ディスカッションに参加して、質問をしたり、回答したり、フィードバックを提供したり、プロジェクトのコミュニティに参加したりすることができます。 詳しい情報については、「ディスカッションをピン止めする」を参照してください。
コミュニティのメンバー間の重要、有用、または模範的な会話を含むディスカッションにスポットライトを当てることができます。 詳しい情報については、「リポジトリ内のディスカッションを管理する」を参照してください。
Issueが追跡して優先順位付けするような作業アイテムというよりは、疑問や自由形式の会話であることが分かった場合には、Issueをディスカッションに変換できます。詳しい情報については、「リポジトリ内のディスカッションをモデレートする」を参照してください。
フィードバックを送る
GitHub Discussions に関するフィードバックを GitHub と共有できます。 会話に参加するには、github/feedback
を参照してください。