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このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となります: このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2020-05-23. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

記事のバージョン: Enterprise Server 2.17

プロジェクトボードについて

GitHub Enterpriseのプロジェクトボードは、作業を整理して優先順位付けするための役に立ちます。 プロジェクトボードは、特定の機能の作業、包括的なロードマップ、さらにはリリースのチェックリストのためにも作成できます。 プロジェクトボードを使うと、要求に適したカスタマイズされたワークフローを作成する柔軟性が得られます。

ここには以下の内容があります:

プロジェクトボードは、Issue、プルリクエスト、選択した列内でカードとして分類されるノートから構成されます。 列内のカードの並び替え、列から列へのカードの移動、および列の順序の変更には、ドラッグアンドドロップまたはキーボードショートカットが利用できます。

プロジェクトボードのカードには、ラベル、アサインされた人、スタータス、オープンした人など、Issueやプルリクエストに関連するメタデータが含まれます。 プロジェクトボード内で Issue あるいはプルリクエストのタイトルをクリックして、Issue やプルリクエストを見て簡単な編集をすることができます。

タスクのリマインダとして機能するノートを列内に作成し、GitHub Enterprise 上の任意のリポジトリからの Issue やプルリクエストを参照させたり、プロジェクトボードに関係する情報を追加したりすることができます。 ノートにリンクを追加することで、他のプロジェクトを参照するカードを作成することもできます。 ノートでは要求を満たせない場合、ノートを Issue に変換することができます。 プロジェクトボードのノートのIssueへの変換に関する詳しい情報についてはプロジェクトボードへのノートの追加を参照してください。

プロジェクトボードには以下の種類があります:

  • ユーザが所有するプロジェクトボードには、任意の個人リポジトリからの Issue およびプルリクエストを含めることができます。
  • Organization内プロジェクトボードは、Organizationに属する任意のリポジトリからのIssueやプルリクエストを含むことができます。 最大で25のリポジトリをOrganizationもしくはユーザが所有するプロジェクトボードにリンクできます。 リポジトリをリンクすると、 Add cards(カードの追加)を利用して、それらのリポジトリからプロジェクトボードにIssueやプルリクエストを追加しやすくなります。詳細は「リポジトリをプロジェクトボードにリンクする」を参照してください。
  • リポジトリプロジェクトボードは、単一のリポジトリ内の Issue とプルリクエストを対象とします。 他のリポジトリの Issue やプルリクエストを参照するノートも含まれます。

プロジェクトボードの作成と表示

Organization にプロジェクトボードを作成するには、Organization のメンバーでなければなりません。 Organization のオーナーおよびプロジェクトボードの管理者権限を持っている人は、プロジェクトボードへのアクセスをカスタマイズできます。

Organization が所有するプロジェクトボードに、あなたが表示する権限を持っていないリポジトリからの Issue あるいはプルリクエストが含まれている場合、そのカードは削除編集されます。 詳しい情報については、「Organization のプロジェクトボードの権限」を参照してください。

アクティビティビューには、誰かが作成したカードや、列間での移動など、プロジェクトの最近の履歴が表示されます。 アクティビティビューにアクセスするには、[Menu] をクリックしてスクロールダウンします。

プロジェクトボード上で特定のカードを見つける、あるいはカード群の一部を見るために、プロジェクトボードカードをフィルタリングできます。 詳細は「プロジェクトボード上でカードをフィルタリングする」を参照してください。

ワークフローをシンプルにし、完了したタスクをプロジェクトボードから外しておくために、カードをアーカイブできます。 詳細は「プロジェクトボードのカードをアーカイブする」を参照してください。

プロジェクトボードのタスクがすべて完了した、あるいはプロジェクトボードを使う必要がなくなったりした場合には、プロジェクトボードをクローズできます。 詳しい情報についてはプロジェクトボードのクローズを参照してください。

また、別の方法で作業を追跡したい場合は、リポジトリ中でプロジェクトボードを無効化する、あるいはOrganization 内でプロジェクトボードを無効化することもできます。

GitHubのAPIを使って、プロジェクトボードをインポートできます。 詳しい情報についてはGitHub 開発者ドキュメンテーションの「importProject」を参照してください。

プロジェクトボードのテンプレート

テンプレートを使って、新しいプロジェクトボードを素早くセットアップできます。 テンプレートを使用してプロジェクトボードを作成すると、新しいボードには、列だけでなく、プロジェクトボードの便利な利用方法が書かれたカードが付きます。 また、自動化が設定済みのテンプレートを選択することもできます。

テンプレート説明
Basic kanban[To do]、[In progress]、[Done] 列でタスクを追跡します。
Automated kanbanカードは自動的に [To do]、[In progress]、[Done] の列間を移動します。
Automated kanban with reviewプルリクエストレビューのステータスのための追加のトリガーで、カードは [To do]、[In progress]、[Done] 列の間を自動的に移動します。
Bug triage[To do]、[High priority]、[Low priority]、[Closed] 列でバグのトリアージと優先順位付けをします。

プロジェクトボードのための自動化に関する詳しい情報については、「プロジェクトボードの自動化について」を参照してください。

basic kanban テンプレートでのプロジェクトボード

参考リンク

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