記事のバージョン: Enterprise Server 2.17
ユーザー所有のプロジェクトボードの権限レベル
ユーザーアカウントが所有するプロジェクトボードには、プロジェクトボードオーナーとコラボレーターの 2 つの権限レベルがあります。
権限の概要
ユーザー所有のプロジェクトボードの所有者は 1 人だけです。この権限を他のユーザアカウントと共有することはできません。 オーナーに加えて、他のユーザはプロジェクトボードで共同作業をすることができます。
プロジェクトボードのコラボレーターには 3 つのレベルの権限があります。
- 読み取り。プロジェクトボードの閲覧権限を与えます。
- 書き込み。プロジェクトボードの閲覧、プロジェクトボードへのリポジトリのリンク、プロジェクトボードの操作の権限を与えます。 詳しい情報については、「リポジトリをプロジェクトボードにリンクする」を参照してください。
- 管理。プロジェクトボードの閲覧、プロジェクトボードの操作、プロジェクトボードの設定の管理、他の人々のプロジェクトボードへのアクセス権の管理の権限を与えます。
ユーザー所有プロジェクトボードのオーナー権限および管理者権限
管理者アクセス権を持つプロジェクトボードのオーナーとコラボレーターは、プロジェクトボードを完全制御できます。 プロジェクトボードのコラボレーターによって許可される権限すべてに加え、管理者権限を持つプロジェクトボードのオーナーとコラボレーターは、次の操作が可能です:
- コラボレーターを管理、表示、追加する
- プロジェクトボードをパブリックまたはプライベートとして設定する
- プロジェクトボードを削除する
- プロジェクトボードをクローズする
- クローズしたプロジェクトボードを再オープンする
ユーザー所有プロジェクトボードの読み取り権限および書き込み権限
ユーザー所有のプロジェクトボードに対して読み取りアクセス権があるコラボレーターは、次の操作が可能です:
- プロジェクトボードを表示する
- プロジェクトボードをコピーする
- プロジェクトボードでカードをフィルタリングする
ユーザー所有のプロジェクトボードに対して書き込みアクセス権があるコラボレーターは、次の操作が可能です:
- プロジェクトボードを表示する
- プロジェクトボードをコピーする
- プロジェクトボードでカードをフィルタリングする
- プロジェクトボードを編集する
- リポジトリをプロジェクトボードにリンクする
- プロジェクトボードの自動化を設定する
- プロジェクトボードをコピーする
- プロジェクトボードに Issue およびプルリクエストを追加する
- プロジェクトボードにノートを追加する
- プロジェクトボードで進捗を追跡する
- プロジェクトボードでカードをアーカイブする
プロジェクトボードの可視性
プロジェクトボードの可視性を、プライベートからパブリックへ、またその逆に変更することができます。 デフォルトでは、ユーザー所有のプロジェクトボードはプライベートです。 詳細は「プロジェクトボードの可視性を変更する」を参照してください。