記事のバージョン: Enterprise Server 2.17
リポジトリでコンテンツと diff の表示を制限する
ある種のリソースはきわめて大きくなり、GitHub Enterprise で負荷の大きな処理が必要になる場合があります。 そのため、リクエストが妥当な時間で終わるように、制限が設けられています。
以下の制限の多くは GitHub Enterpriseと API の両方に影響します。
テキストの制限
1 MB を超えるテキスト ファイルは常にプレーン テキストとして表示されます。 コードの構文は強調表示されず、prose ファイルは HTML (Markdown、AsciiDoc、その他) に変換されません。
5 MB を超えるテキスト ファイルは raw URL を介してしか使用できません。これは [hostname]/user/repo/raw
を通じて、たとえば https://[hostname]/user/repo/raw/octocat/Spoon-Knife/master/index.html
のように提供されます。 ファイルの raw URL を取得するには、[Raw] ボタンを押します。
diff の制限
diff はきわめて大きくなることがあるため、コミット、プルリクエスト、比較ビューには制限が設けられています。
- いかなるファイルの diff も、ロードできる 20,000 行を超えないように、あるいは raw の diff データが 1 MB を超えないようにしてください。 1 つのファイルについては、400 行および 20 KB が自動的にロードされます。
- 1 つの diff あたりの最大ファイル数は 3,000 に制限されています。
- 1 つの diff あたりで表示可能な最大ファイル数 (画像、PDF、GeoJSON ファイル) は、25 です。
制限された diff の一部が表示される場合もありますが、制限を超える部分は表示されません。
コミット リストの制限
比較ビューとプルリクエストのページでは、base
リビジョンと head
リビジョンの間にコミットのリストが表示されます。 このリストは 250 コミットに制限されています。 その制限を超える場合は、追加のコミットがあるという注意書きが表示されます (コミット自体は表示されません)。