記事のバージョン: Enterprise Server 2.17
コマンドラインを使用してファイルをリポジトリに追加する
コマンドラインを使って、既存のファイルを GitHub Enterpriseのリポジトリにアップロードできます。
ヒント: 既存のファイルを GitHub Enterprise Web サイトから追加することもできます。
この手順は、以下が済んでいることを前提としています。
- GitHub Enterpriseにリポジトリが作成されているか、他の人が所有する、あなたがコントリビュートしたい既存のリポジトリがあること。
- そのリポジトリを手元のコンピュータにクローンしていること。
警告: リモートリポジトリには、決してセンシティブな情報をgit add
、commit
、push
しないでください。 センシティブな情報には以下が含まれますが、以下に限定はされません。
- パスワード
- SSHキー
- AWSアクセスキー
- APIキー
- クレジットカード番号
- PIN番号
詳細は「センシティブなデータをリポジトリから削除する」を参照してください。
- 自分のコンピュータ上で、GitHub Enterpriseにアップロードしたいファイルを、リポジトリをクローンした際に作成したローカルディレクトリに移動します。
- ターミナルターミナルGit Bashを開いてください。
- ワーキングディレクトリをローカルのリポジトリに変更します。
- コミットに備えてローカルリポジトリにファイルをステージングしてください。
$ git add . # ファイルをローカルリポジトリに追加し、コミットするためにステージします。 ファイルをステージから降ろすには、'git reset HEAD YOUR-FILE' を使います。
- ローカルリポジトリでステージングしたファイルをコミットしてください。
$ git commit -m "Add existing file" # Commits the tracked changes and prepares them to be pushed to a remote repository. このコミットを削除してファイルを変更するには、'git reset --soft HEAD~1' を使い、コミットしてからファイルを再度追加してください。
- 使用している GitHub Enterprise Serverインスタンス へ、ローカルリポジトリの変更をプッシュします。
$ git push origin your-branch