注: この記事は、2023 年 1 月に CodeQL ドキュメント Web サイトから移行されました。
CodeQL CLI について
ソフトウェア開発者とセキュリティ研究者は、CodeQL CLI を使ってコードをセキュリティ保護できます。
CodeQL CLI は、オープンソース ソフトウェア プロジェクトでローカルに CodeQL プロセスを実行するために使われるコマンド ライン ツールです。 CodeQL CLI を使って次のことができます。
- GitHub エンジニアとオープンソース コミュニティによって提供されるクエリを使って、CodeQL の分析を実行します
- Visual Studio Code 用に CodeQL で使う CodeQL データベースを作成します
- 独自の分析で使うカスタム CodeQL クエリを開発してテストします
CodeQL CLI の使用については、「CodeQL CLI の概要」をご覧ください。
GitHub CodeQL のライセンスについて
ライセンスに関する注意: GitHub Enterprise ライセンスをお持ちでない場合は、この製品をインストールすることで、GitHub CodeQL の使用条件に同意したことになります。
GitHub CodeQL のライセンスは、ユーザーごとに付与されます。 ライセンスの制限の下で、CodeQL を使って次のタスクを実行できます。
- 学術研究を行う。
- ソフトウェアのデモを行う。
- OSI 承認済みライセンスの下でリリースされた CodeQL クエリをテストし、それらのクエリの新しいバージョンで引き続き適切な脆弱性が検出されることを確認する。
"OSI 承認済みライセンス" とは、オープンソース イニシアティブ (OSI) が承認したオープンソース ソフトウェア ライセンスを意味します。
オープンソース コードベース (つまり、OSI 承認済みライセンスの下でリリースされたコードベース) を使用している場合は、次のタスクに CodeQL を使うこともできます。
- オープンソース コードベースの分析を実行する。
- オープンソース コードベースが GitHub.com でホストおよび保守されている場合、自動分析、継続的インテグレーション、または継続的デリバリーのために、またはそれらの間に、CodeQL データベースを生成する。
ここに記載されている場合を除き、通常のソフトウェア エンジニアリング プロセスの一部であるかどうかにかかわらず、自動分析、継続的インテグレーション、または継続的デリバリーに CodeQL を使うことはできません。 これらの用途については、営業チームにお問い合わせください。
CodeQL CLIのコマンド
CodeQL CLI には、コマンド ラインから CodeQL データベースを作成および分析するためのコマンドが含まれています。 コマンドを実行するには、次の構文を使います。
codeql [command] [subcommand]
コマンドのリファレンス ドキュメントを表示するには、--help
フラグを追加するか、「CodeQL CLI マニュアル」をご覧ください。