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ファイルを Git Large File Storage から削除する

リポジトリに Git LFS をセットアップしてあれば、Git LFS からは、すべてのファイルを削除することも、ファイルのサブセットを削除することもできます。

1 つのファイルを削除する

  1. filter-repo コマンドか BFG Repo-Cleaner を使用し、リポジトリの Git 履歴からファイルを削除します。 これらの使用方法の詳細については、「リポジトリからの機微なデータの削除」を参照してください。

  2. .gitattributes ファイルに移動します。

    Note

    通常、.gitattributes ファイルはローカル リポジトリ内に保存されています。 場合によっては、Git LFS 関連をすべて含むグローバル .gitattributes ファイルが作成されている可能性があります。

  3. .gitattributes ファイル内で、関連付けられている Git LFS 追跡ルールを検索して削除します。

  4. .gitattributes ファイルを保存して終了します。

Git LFS リポジトリ内にあるすべてのファイルを削除する

  1. filter-repo コマンドか BFG Repo-Cleaner を使用し、リポジトリの Git 履歴からファイルを削除します。 これらの使用方法の詳細については、「リポジトリからの機微なデータの削除」を参照してください。

  2. オプションで、リポジトリにある Git LFS をアンインストールするには、次を実行します:

    git lfs uninstall
    

    バージョンが 1.1.0 より前の Git LFS については、次を実行します:

    git lfs uninit
    

リポジトリにある Git LFSオブジェクト

Git LFS からファイルを削除した後でも、Git LFS オブジェクトはそのままリモートストレージに存在し。

Git LFS オブジェクトをリポジトリから削除するには、GitHub Enterprise 管理者に問い合わせてオブジェクトをアーカイブします。 アーカイブ化されたオブジェクトは、3 か月後にパージされます。

Note

ファイルを 1 つ削除しても、それ以外の Git LFS オブジェクトはリポジトリに保持する場合、リポジトリを削除して再作成してから、Git LFS に関連付けられたファイルを再設定してください。 詳細については、「1 ファイルの削除」と「Git Large File Storage を設定する」を参照してください。

参考資料