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検索構文を理解する

GitHub Enterprise Server の検索では、特定の数字や単語にマッチするクエリを作成できます。

ここには以下の内容があります:

ある値より大きいまたは小さい値のクエリ

>>=<<= などを使って、他の値に対する値の大なり、大なりイコール、小なり、または、小なりイコールでの検索を行えます。

クエリサンプル
>ncats stars:>1000 は、1000 を超える Star のある、「cats」という単語があるリポジトリにマッチします。
>=ncats topics:>=5 は、トピックが 5 つ以上ある、「cats」という単語のあるリポジトリにマッチします。
<ncats size:<10000 は、10 KB より小さいファイルで、「cats」という単語があるコードにマッチします。
<=ncats stars:<=50 は、50 以下の Star があり、「cats」という単語のあるリポジトリにマッチします。

他の値に対する値の大なり、大なりイコール、小なり、または、小なりイコールでの検索は、range queries を使って実行することもできます。

クエリサンプル
n..*cats stars:10..* は、stars:>=10 と同様に、10 以上の Star のある、「cats」という単語のあるリポジトリにマッチします。
*..ncats stars:*..10 は、stars:<=10 と同様に、Star が 10 以下で、「cats」という単語のあるリポジトリにマッチします。

一定範囲にある値のクエリ

n..n という範囲構文を使って、範囲内の値を検索できます。最初の番号 n が最小値で、二番目が最大値です。

クエリサンプル
n..ncats stars:10..50 は、Star が 10 から 50 までの間の数の、「cats」という単語のあるリポジトリにマッチします。

日付のクエリ

>>=<<=range queries を使って、他の日より前または後の日付や、一定の範囲内の日付を検索できます。 日付の形式は ISO8601標準に従い、YYYY-MM-DD(年-月-日) とする必要があります。

クエリサンプル
>YYYY-MM-DDcats created:>2016-04-29 は、2016 年 4 月 29 日より後に作成された、「cats」という単語のある Issue にマッチします。
>=YYYY-MM-DDcats created:>=2017-04-01 は、2017 年 4 月 1 日以降に作成された、「cats」という単語を含む Issue にマッチします。
<YYYY-MM-DDcats pushed:<2012-07-05 は、2012 年 7 月 5 日より前にプッシュされた、リポジトリに「cats」という単語のあるコードにマッチします。
<=YYYY-MM-DDcats created:<=2012-07-04 は、2012 年 7 月 4 日以前に作成された、「cats」という単語のある Issue にマッチします。
YYYY-MM-DD..YYYY-MM-DDcats pushed:2016-04-30..2016-07-04 は、2016 年 4 月末から 2017 年 7 月 4 日の間にプッシュされた、「cats」という単語のあるリポジトリにマッチします。
YYYY-MM-DD..*cats created:2012-04-30..* は、「cats」という単語を含む、2012 年 4 月 30 日より後に作成された Issue にマッチします。
*..YYYY-MM-DDcats created:*..2012-04-30 は、「cats」という単語のある、2012 年 7 月 4 日より前に作成された Issue にマッチします。

オプションの時間情報のTHH:MM:SS+00:00を日付の後に付けて、時、分、秒で検索できるようにすることもできます。 これはTの後にHH:MM:SS(時-分-秒)、そしてUTCオフセット(+00:00)を続けたものです。

クエリサンプル
YYYY-MM-DDTHH:MM:SS+00:00cats created:2017-01-01T01:00:00+07:00..2017-03-01T15:30:15+07:00 2017 年 1 月 1 日午前 1 時(世界協定時+7時間)と 2017 年 3 月 1 日午後 3 時(世界協定時 +7時間)の間に作成された Issue にマッチします。 (世界協定時+7時間)と 2017 年 3 月 1 日午後 3 時 (世界協定時 +7時間)の間に作成された Issue にマッチします。
YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZcats created:2016-03-21T14:11:00Z..2016-04-07T20:45:00Z は、2016 年 3 月 21 日午後 2 時 11 分と 2016 年 4 月 7 日 8 時 45 分の間に作成された Issue にマッチします。

一定の検索結果の除外

NOT 構文を使うことで、一定の単語を含む検索結果を除外できます。 NOT 演算子は、文字列型キーワードに限って使うことができます。 数や日付では機能しません。

クエリサンプル
NOThello NOT world は、「world」という単語がなく、「hello」という単語のあるリポジトリにマッチします。

検索結果を絞り込む他の方法としては、一定のサブセットを除外することです。 - のプリフィックスを修飾子に付けることで、その修飾子にマッチする全ての結果を除外できます。

クエリサンプル
-QUALIFIERcats stars:>10 -language:javascript は、JavaScriptで書かれていない、Star が 10 を上回る、「cats」という単語のあるリポジトリにマッチします。
mentions:defunkt -org:github は、GitHub の Organization のリポジトリにはない、@defunkt をメンションする Issue にマッチします。

空白のあるクエリに引用符を使う

検索クエリに空白がある場合は引用府で囲む必要があります。 例:

  • cats NOT "hello world" は、「hello world」という単語がなく、「cats」という単語のあるリポジトリにマッチします。
  • build label:"bug fix" は、「bug fix」というラベルがある、「build」という単語のある Issue にマッチします。

スペースなど、いくつかの英数字以外の記号は、引用符で囲ったコード検索クエリから省かれるので、結果が予想外のものになる場合があります。