READMEについて
README ファイルをリポジトリに追加して、プロジェクトに関する重要な情報を伝えることができます。 README は、リポジトリライセンス 、コントリビューションガイドライン とともに、プロジェクトへの要望を伝え、コントリビューションの管理を支援します。
プロジェクトのガイドラインの提供方法の詳細については、「健全なコントリビューションのためのプロジェクトの設定」を参照してください。
多くの場合、READMEはリポジトリへの訪問者が最初に目にするアイテムです。 通常、README ファイルには以下の情報が含まれています:
- このプロジェクトが行うこと
- このプロジェクトが有益な理由
- このプロジェクトの使い始め方
- このプロジェクトに関するヘルプをどこで得るか
- このプロジェクトのメンテナンス者とコントリビューター
README ファイルをリポジトリのルート、docs
、または隠れディレクトリ .github
に置けば、GitHub Enterprise Server はそれを認識して自動的に README をリポジトリへの訪問者に提示します。
READMEファイルのセクションリンクとblobページ
多くのプロジェクトは、README の先頭にある目次を使ってユーザをファイル中のさまざまなセクションへ誘導します。 セクションのヘッディング上にカーソルを移動させてリンクを表示させることにより、表示されたファイル中のセクションに対して直接リンクできます。
READMEファイル中の相対リンクと画像パス
表示されたファイル中で相対リンクと画像パスを定義して、読者がリポジトリ中の他のファイルにアクセスしやすくできます。
相対リンクは、現在のファイルに対する相対的なリンクです。 たとえばREADMEファイルをリポジトリのルートに置いていて、別のファイルをdocs/CONTRIBUTING.mdに置いているなら、READMeファイル中のCONTRIBUTING.mdへの相対リンクは以下のようになります。
[このプロジェクトへのコントリビューションガイドライン](docs/CONTRIBUTING.md)
GitHub Enterprise Serverは相対リンクあるいは画像パスを、現在のブランチに基づいて変換するので、リンクやパスは常にうまく働きます。 ./
や../
といった相対リンクのオペランドはすべて利用できます。
相対リンクは、リポジトリをクローンするユーザにも扱いやすいです。 絶対リンクはリポジトリのクローンではうまく働かないかもしれません。リポジトリ内の他のファイルを参照するには、相対リンクを使うことをおすすめします。