終了コードについて
GitHub では、終了コードを使用してアクションのチェック実行ステータスを設定します。ステータスは success
か failure
です。
終了ステータス | チェック実行ステータス | 説明 |
---|---|---|
0 | success | アクションが正常に完了し、それに依存する他のタスクを開始できます。 |
ゼロ以外の値 (0 以外の任意の整数) | failure | その他の終了コードは、アクションの失敗を表します。 アクションが失敗すると、同時に実行されていたアクションはすべてキャンセルされ、今後のアクションはスキップされます。 チェック実行とチェック スイートの両方に failure ステータスが与えられます。 |
JavaScript アクションで失敗終了を設定する
JavaScript のアクションを作成する場合は、アクション ツールキット @actions/core
パッケージを使用してメッセージをログに記録し、エラー終了コードを設定できます。 次に例を示します。
try {
// something
} catch (error) {
core.setFailed(error.message);
}
詳しくは、「JavaScript アクションを作成する」をご覧ください。
Docker コンテナアクションで失敗終了コードを設定する
Docker コンテナー アクションを作成する場合は、entrypoint.sh
スクリプトにエラー終了コードを設定できます。 次に例を示します。
if <condition> ; then
echo "Game over!"
exit 1
fi
詳しくは、「Docker コンテナーのアクションを作成する」をご覧ください。