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このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となります: このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2020-05-23. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

記事のバージョン: Enterprise Server 2.17

GitHub Insightsのインストール

GitHub Insightsをインストールし、そのスタンドアローンアプリケーションをGitHub Enterprise Serverに接続できます。

github/insights-releasesリポジトリに読み取り権限を持ち、アプリケーションサーバーに管理アクセスできるGitHub EnterpriseのOrganizationのオーナーは、GitHub Insightsをインストールできます。

GitHub InsightsはGitHub Oneで利用できます。 詳細は「GitHub の製品」を参照してください。

ここには以下の内容があります:

必要な環境

  • GitHub Insightsを含むGitHub Enterpriseのライセンスファイルを持っていなければなりません。 GitHub Insightsの購入後、更新されたライセンスファイルをGitHub Enterprise Webポータルでダウンロードできます。

  • GitHub Insightsは、アプリケーションサーバーと呼ばれるマシンを必要とします。これは、クラウドでもローカルでもホストできます。 詳しい情報については「GitHub Insightsのシステム概要」を参照してください。

  • アプリケーションサーバーに依存関係をインストールしなければなりません。

    ノート: アプリケーションサーバーでは、Dockerデーモンをsudoとして実行させる必要があるかもしれません。 Kubernetesはサポートされていません。

GitHub Appの作成

GitHub InsightsをGitHub Enterpriseに接続するには、GitHub Enterprise上のOrganization内にGitHub Appを作成しなければなりません。 インテグレーションが動作すると、GitHub Enterprise上にアプリケーションのスラッグバージョンの名前が表示されます。

  1. http(s)://HOSTNAME/loginでGitHub Enterprise Server インスタンスにサインインしてください。

  2. GitHub Insightsに接続したいOrganizationにアクセスしてください。

  3. Organization名の下で、Settings(設定)をクリックしてください。

    Organizationの設定ボタン

  4. 左サイドバーで [GitHub Apps] をクリックします。

    GitHub Appの設定

  5. New GitHub App(新規GitHub App)をクリックしてください。 ![新規GitHub Appボタン](A slugged version of your app's name)

  6. "GitHub App name(GitHub App名)"の下で、アプリケーションの名前を入力してください。アプリケーションの名前は、その名前があなた自身のユーザ名やOrganization名でないかぎり、既存のユーザやOrganizationと同じ名前になってはいけません。

    GitHub App名フィールド

  7. "Homepage URL(ホームページのURL)"の下に、GitHub InsightsのアプリケーションサーバーのURLを入力してください。 詳しい情報については「GitHub Insightsのシステム概要」を参照してください。

    ホームページのURLフィールド

  8. ""User authorization callback URL(ユーザ認証のコールバックURL)"の下で、以下の<application-server-url>をアプリケーションサーバーのURLで置き換えて入力してください。

    <application-server-url>/public/applogin
    

    ユーザ認可のコールバックフィールド

  9. "Setup URL(セットアップURL)"の下で、<application-server-url>/public/setupと入力してください。

    セットアップURLフィールド

  10. "Webhook URL"の下で、 <application-server-url>/webhooksと入力してください。

    webhookのURLフィールド

  11. "Webhook secret(Webhookのシークレット)"の下で、シークレットを入力し、後に参照するためにそのシークレットを記録しておいてください。

    Webhookのシークレットフィールド

  12. "Permissions(権限)"の下で、ドロップダウンメニューを使ってアプリケーションに以下の権限を設定してください。

    • リポジトリ:
      • Contents: Read-only
      • Metadata: Read-only
      • Pull requests: Read-only
      • Pull requests: Read-only
    • Organization:
      • Members: Read-only
      • Projects: Read-only

    権限ドロップダウンメニュー

  13. "Subscribe to events(イベントのサブスクライブ)"の下で、以下を選択してください。

    • Member
    • Pull request
    • Push
    • Repository
    • Team
      イベントへのサブスクライブチェックボックス
  14. GitHub Enterprise Server インスタンス内の任意のユーザあるいはOrganizationからのデータにGitHub Appがアクセスできるようにするために、"Where can this GitHub App be installed?(このGitHub Appはどこにインストールできますか?)"の下で、Any account(任意のアカウント)を選択してください。

    任意のアカウントへのアクセスを有効化するラジオボタン

  15. Create GitHub App(GitHub Appの作成)をクリックしてください。

    GitHub Appの作成ボタン

  16. アプリケーションの設定をレビューしてください。

  17. "Private keys(秘密鍵)"の下で、Generate a private key(秘密鍵の生成)をクリックしてください。

    秘密鍵の生成ボタン

  18. 生成されたPEMファイルを、後で使うために保存してください。

  19. アプリケーションに関する以下の情報を、後で参照できるよう記録しておいてください。

    • App ID(アプリケーションID)
    • Client ID(クライアントID)
    • Client secret(クライアントシークレット)
    • Private key(秘密鍵)
    • Webhook secret(Webhookシークレット)

GitHub Insightsのインストール

  1. アプリケーションサーバーから、github/insights-releasesリリースページ上の最新のGitHub Insightsリリースにアクセスしてください。
  2. 最新のリリースをダウンロードするために、"Assets(アセット)"の下のinsights-VERSION.tar.gzをクリックしてください。
    アセットのインストール
  3. ディレクトリをUnzipしてください。
  4. シェルスクリプトのinstall.shを実行してください。
  5. SSLを有効化するためにSSL証明書(.crt/.cer/.pem)を入力してください。 SSLを有効化したくない場合は、空白のままにしてください。
  6. SSLを有効化する場合は、SSL鍵(.key)を入力してください。 そうでない場合は、空白のままにしてください。
  7. GitHub Appを作成する際にアプリケーションサーバーに対して使用したURLと同じホスト名を入力してください。
  8. インストールの実行には数分かかります。 完了すると、メッセージがターミナルに出力されます。
    Installation complete
    Run /opt/insights/scripts/start.sh to start GitHub Insights
    
  9. GitHub Insightsを開始するには、シェルスクリプトの/opt/insights/scripts/start.shを実行してください。
  10. GitHub Insightsを起動するのが初めてなら、このスクリプトの実行には数分かかります。 完了すると、メッセージがターミナルに出力されます。
    GitHub Insights is running!
    

GitHub Insights を設定する

GitHub Enterprise Serverに接続するようGitHub Insightsを設定するには、以前のステップで記録した情報が必要になります。

  1. ブラウザで<application-server-url>/setupにアクセスしてください。
  2. "GitHub API URL"の下で、GitHub Enterpriseにアクセスするのに使うURLを入力してください。
    GitHub Enterprise API URLフィールド
  3. "GitHub Insights License(GitHub Insightsライセンス)"の下で、"Choose Files(ファイルの選択)"をクリックし、続いてGitHub Enterpriseのライセンスファイルをアップロードしてください。
    ファイルの選択ボタン
  4. "App ID"の下で、アプリケーションを作成したときに記録したGitHub AppのApp IDを入力してください。
    App IDフィールド
  5. "Client ID"の下で、アプリケーションを作成したときに記録したGitHub AppのClient IDを入力してください。
    Client IDフィールド
  6. "Client Secret(クライアントシークレット)"の下で、アプリケーションを作成したときに記録したGitHub Appのクライアントシークレットを入力してください。
    クライアントシークレットフィールド
  7. "Private Key(秘密鍵)"の下で、GitHub Appの秘密鍵を入力してください。この秘密鍵は、アプリケーションの作成時にダウンロードしたPEMファイルに含まれています。
    秘密鍵フィールド
  8. "Webhook Secret(webhookのシークレット)"の下で、アプリケーションを作成したときに記録したGitHub Appのwebhookシークレットを入力してください。
    Webhookのシークレットフィールド
  9. インストール時にSSL証明書を手今日しなかった場合は、Skip SSL Certificate Check(SSL証明書のチェックのスキップ)を選択してください。
    SSL証明書のチェックのスキップのチェックボックス
  10. [Submit] をクリックします。
  11. Log in with GitHub(GitHubでログイン)をクリックしてください。
  12. GitHub Appを認可してGitHub Insightsにアクセスするには、 Authorize GitHub App(GitHub Appを認可)をクリックしてください。

参考リンク

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