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このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となります: このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2020-01-22. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

クラスタのアップグレード

管理シェル (SSH) を使用して GitHub Enterprise Serverクラスタを最新のリリースにアップグレードします。

ここには以下の内容があります:

ホットパッチでのアップグレード

GitHub Enterprise Serverは、ホットパッチを利用して最新のパッチリリースへアップグレードできます。ホットパッチにはメンテナンスウィンドウが不要で、通常は再起動も必要ありません。 ホットパッチは新しいパッチリリースへのアップグレードに利用できますが、新しいフィーチャリリースへのアップグレードには利用できません。 たとえば2.10.1から2.10.5へのアップグレードは同じフィーチャリリースなので可能ですが、2.10.9から2.11.0へは異なるフィーチャリリースなので行えません。 ホットパッチのインストールスクリプトは、ホットパッチをクラスタ内の各ノードにインストールし、サービスを適切な順序で再起動し、ダウンタイムを回避します。

  1. データをGitHub Enterprise Serverバックアップユーティリティでバックアップしてください。
  2. 任意のノードの管理シェルから ghe-cluster-hotpatch コマンドを使って最新のホットパッチをインストールしてください。 ホットパッチの URL を指定するか、手動でホットパッチをダウンロードしてローカルのファイル名を指定することができます。

    $ ghe-cluster-hotpatch https://HOTPATCH-URL/FILENAME.hpkg

アップグレードパッケージでのアップグレード

アップグレードパッケージを使用して、GitHub Enterprise Server クラスタを最新のフィーチャリリースにアップグレードします。 たとえば2.11から2.13へのアップグレードが行えます。

アップグレードの準備

  1. Review Cluster network configuration for the version you are upgrading to, and update your configuration as needed.
  2. データをGitHub Enterprise Serverバックアップユーティリティでバックアップしてください。
  3. アップグレード中は通常どおりに使用できないため、GitHub Enterprise Serverクラスタのエンドユーザーに対してメンテナンス期間をスケジュールします。 メンテナンスモードは、クラスタのアップグレードの進行中、ユーザーのアクセスをブロックし、データが変更されないようにします。
  4. GitHub Enterprise Serverのダウンロードページで、アップグレード .pkg ファイルの URL をクリップボードにコピーします。
  5. 任意のノードの管理シェルから ghe-cluster-each コマンドを curl と組み合わせて使い、一度のステップでリリースパッケージを各ノードにダウンロードしてください。 先ほどのステップでコピーした URL を引数として使ってください。

    $ ghe-cluster-each -- "cd /home/admin && curl -L -O  https://PACKAGE-URL.pkg"
    > ghe-app-node-1:   % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
    > ghe-app-node-1:                                  Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
    > 100  496M  100  496M    0     0  24.2M      0  0:00:20  0:00:20 --:--:-- 27.4M
    > ghe-data-node-2:   % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
    > ghe-data-node-2:                                  Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
    > 100  496M  100  496M    0     0  21.3M      0  0:00:23  0:00:23 --:--:-- 25.8M
    > ghe-data-node-1:   % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
    > ghe-data-node-1:                                  Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
    > 100  496M  100  496M    0     0  19.7M      0  0:00:25  0:00:25 --:--:-- 25.6M
    > ghe-app-node-2:   % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
    > ghe-app-node-2:                                  Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
    > 100  496M  100  496M    0     0  19.8M      0  0:00:25  0:00:25 --:--:-- 17.6M
    > ghe-data-node-3:   % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
    > ghe-data-node-3:                                  Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
    > 100  496M  100  496M    0     0  19.7M      0  0:00:25  0:00:25 --:--:-- 25.5M
  6. cluster.confmysql-master = <hostname> として定義されているプライマリ MySQL ノードを特定します。 このノードは最後にアップグレードされます。

クラスタノードのアップグレード

  1. 任意のクラスタノードの管理シェルに接続し、ghe-cluster-maintenance -s を実行して、スケジュールしたウィンドウに従ってメンテナンスモードを有効にします。
  2. プライマリMySQLノードを除き、GitHub Enterprise Serverの各ノードの管理シェルに接続します。 アップグレードの準備のステップ 4 でダウンロードしたパッケージのファイル名を用いて、ghe-upgrade コマンドを実行してください。

    $ ghe-upgrade PACKAGE-FILENAME.pkg
    > *** verifying upgrade package signature...
    >  497MB 0:00:04 [ 117MB/s] [==========================================>] 100%            
    > gpg: Signature made Fri 19 Feb 2016 02:33:50 PM UTC using RSA key ID 0D65D57A
    > gpg: checking the trustdb
    > gpg: 3 marginal(s) needed, 1 complete(s) needed, PGP trust model
    > gpg: depth: 0  valid:   1  signed:   0  trust: 0-, 0q, 0n, 0m, 0f, 1u
    > gpg: Good signature from "GitHub Enterprise (Upgrade Package Key) > "
  3. アップグレードプロセスが完了すると、ノードが再起動します。 再起動後に各ノードを ping できることを確認してください。
  4. プライマリ MySQL ノードの管理シェルに接続してください。 アップグレードの準備のステップ 4 でダウンロードしたパッケージのファイル名を用いて、ghe-upgrade コマンドを実行してください。

    $ ghe-upgrade PACKAGE-FILENAME.pkg
    > *** verifying upgrade package signature...
    >  497MB 0:00:04 [ 117MB/s] [==========================================>] 100%            
    > gpg: Signature made Fri 19 Feb 2016 02:33:50 PM UTC using RSA key ID 0D65D57A
    > gpg: checking the trustdb
    > gpg: 3 marginal(s) needed, 1 complete(s) needed, PGP trust model
    > gpg: depth: 0  valid:   1  signed:   0  trust: 0-, 0q, 0n, 0m, 0f, 1u
    > gpg: Good signature from "GitHub Enterprise (Upgrade Package Key) > "
  5. アップグレードプロセスが完了すると、プライマリ MySQL ノードが再起動します。 再起動後に各ノードを ping できることを確認してください。
  6. 任意のノードの管理シェルから ghe-cluster-maintenance -u を実行して管理モードを終了してください。

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