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Git Large File Storage を設定する

Git LFS をインストールしたら、それをリポジトリ内の大容量ファイルに関連付ける必要かあります。

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GitHub Enterprise Server で利用したいファイルがリポジトリにある場合、まずリポジトリからそれらのファイルを削除し、それからローカルで Git LFS に追加する必要があります。 詳しくは、「リポジトリのファイルを Git Large File Storage に移動する」を参照してください。

アップロードに成功しなかったGit LFSのファイルで参照されたものがあるなら、エラーメッセージが返されます。 詳しくは、「Git Large File Storage のアップロード エラーを解決する」を参照してください。

注: 大きいファイルを GitHub Enterprise Server にプッシュする前に、Enterprise で Git LFS を有効にしていることを確認してください。 詳しくは、「Enterprise 向けの Git Large File Storage を設定する」を参照してください。

  1. [ターミナル][ターミナル][Git Bash] を開きます。

  2. カレントワーキングディレクトリを、Git LFSで利用したい既存のリポジトリに変更します。

  3. リポジトリのファイルの種類を Git LFS と関連付けるには、git lfs track の後に、Git LFS に自動的にアップロードしたいファイル拡張子の名前を入力します。

    たとえば、 .psd ファイルを関連付けるには、次のコマンドを入力します。

    $ git lfs track "*.psd"
    > Tracking "*.psd"
    

    Git LFS に関連付けるすべてのファイルの種類を、git lfs track で追加する必要があります。 このコマンドは、リポジトリの .gitattributes ファイルを修正し、大きいファイルを Git LFS に関連付けます。

    注: ローカルの .gitattributes ファイルをリポジトリにコミットすることを強くお勧めします。

    • Git LFS に関連付けられているグローバルな .gitattributes ファイルに依存すると、他の Git プロジェクトに参加するときに競合することがあります。
    • リポジトリに .gitattributes ファイルを入れると、フォークや新しいクローンを作成するユーザーは、Git LFS を使って共同作業をいっそう簡単に行うことができます。
    • リポジトリに .gitattributes ファイルを入れると、Git LFS オブジェクトを必要に応じて ZIP ファイルや tarball アーカイブに含めることができます。
  4. 以下のコマンドで、関連付けた拡張子に一致するリポジトリにファイルを追加します:

    git add path/to/file.psd
    
  5. 以下のように、ファイルをコミットし、GitHub Enterprise Server にプッシュします:

    git commit -m "add file.psd"
    git push
    

    アップロードしたファイルの Diagnostics 情報が、以下のように表示されるはずです:

    > Sending file.psd
    > 44.74 MB / 81.04 MB  55.21 % 14s
    > 64.74 MB / 81.04 MB  79.21 % 3s
    

参考資料