コミットメールアドレスについて
GitHub Enterprise Serverは、コミットメールアドレスを使ってコミットをGitHub Enterprise Serverアカウントに関連づけます。 コマンドラインからプッシュするコミットや、WebベースのGit操作に関連づけられるメールアドレスは選択できます。
Web ベースの Git 操作については、GitHub Enterprise Server でのコミットメールアドレスを設定できます。 コマンドラインからプッシュするコミットについては、Git のコミットメールアドレスを設定できます。
GitHub Enterprise Server 上のコミットメールアドレスを変更した後、新規メールアドレスは、今後のウェブベースの Git オペレーションのすべてで表示されます。 コミットメールアドレスを変更する前のコミットは、変更前のメールアドレスに関連付けられたままとなります。
コミットが自分に帰属し、コントリビューショングラフに表示されるようにするには、GitHub Enterprise Serverアカウントに接続されているメールアドレス。 詳しい情報については、「GitHub アカウントにメールアドレスを追加する」を参照してください。
GitHub のコミットメールアドレスを設定する
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任意のページの右上で、プロフィール画像をクリックし、続いてSettings(設定)をクリックしてください。
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左のサイドバーでEmails(メール)をクリックしてください。
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"Add email address(メールアドレスの追加)"でメールアドレスを入力してAdd(追加)をクリックしてください。
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"Primary email address(プライマリメールアドレス)"リストで、WebベースのGit操作と関連づけたいメールアドレスを選択してください。
Git のコミットメールアドレスを設定する
git config
コマンドを使用して、Git コミットに関連付けられているメールアドレスを変更できます。 設定した新しいメールアドレスは、コマンドラインから GitHub Enterprise Server にプッシュするこれからのコミットに表示されます。 コミットメールアドレスを変更する前のコミットは、まだ過去のメールアドレスに関連付けられます。
コンピュータにあるすべてのリポジトリ用にメールアドレスを設定する
- ターミナルターミナルGit Bashを開いてください。
- Gitでメールアドレスを設定してください。 任意のメールアドレスが利用できます。
$ git config --global user.email "email@example.com"
- Git で正しくメールアドレスが設定されたことを確認してください。
$ git config --global user.email email@example.com
- メールアドレスを GitHub Enterprise Server上のアカウントに追加して、自分のコミットが自分に帰属し、コントリビューショングラフに表示されるようにしてください。 詳しい情報については「GitHubアカウントへのメールアドレスの追加」を参照してください。
単一リポジトリ用にメールアドレスを設定する
GitHub Enterprise Server は、GitHub Enterprise Server アカウントでコマンドラインからプッシュされたコミットと関連付けるために、ローカルの Git 設定のメールアドレスを使用します。
単一のリポジトリで作成するコミットに関連するメールアドレスを変更できます。 この 1 つのリポジトリの Git コンフィグ設定を上書きしますが、他のリポジトリには影響しません。
- ターミナルターミナルGit Bashを開いてください。
- 現在のワーキングディレクトリを Git コミットと関連付けたメールアドレスを設定したいローカルリポジトリに変更します。
- Gitでメールアドレスを設定してください。 任意のメールアドレスが利用できます。
$ git config user.email "email@example.com"
- Git で正しくメールアドレスが設定されたことを確認してください。
$ git config user.email email@example.com
- メールアドレスを GitHub Enterprise Server上のアカウントに追加して、自分のコミットが自分に帰属し、コントリビューショングラフに表示されるようにしてください。 詳しい情報については「GitHubアカウントへのメールアドレスの追加」を参照してください。