2 要素認証リカバリ方法を設定する
2 要素認証のクレデンシャルを紛失した場合に備え、アカウントへのアクセスを回復するさまざまな方法を設定できます。
2 要素認証リカバリコードを安全に保管することに加え、別のリカバリ方法を 1 つ以上設定することを強くおすすめします。
このガイドの内容
2 要素認証リカバリコードのダウンロード
2 要素認証を設定するときに、2 要素認証リカバリコードをダウンロードして保存してください。電話でのアクセスができなくなった場合にはこのリカバリコードを使って GitHub Enterprise の認証を受けることができます。また、2 要素認証の有効化後は、リカバリコードをいつでもダウンロードできます。
アカウントを安全に保つため、リカバリコードを共有や配布しないでください。 以下のような、安全なパスワードマネージャで保存することをおすすめします:
新しいリカバリコードを生成するか、2 要素認証を無効化してから再有効化すると、セキュリティ設定にあるリカバリコードが自動的に更新されます。
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任意のページの右上で自分のプロフィール画像をクリックし、[Settings] をクリックします。
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ユーザ設定のサイドバーで [Security] をクリックします。
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[Two-factor authentication] の下にある [Save your recovery codes] をクリックします。
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リカバリコードを安全な場所に保存します。 リカバリコードは、アカウントにアクセスできなくなった場合に、再びアクセスするために役立ちます。 - リカバリコードをデバイスに保存するには、[Download] をクリックします。 - リカバリコードのハードコピーを保存するには、[Print] をクリックします。 - パスワードマネージャに保存するため、リカバリコードをコピーするには、[Copy] をクリックします。
リカバリコードのセットを新しく生成する
アクセス回復のためにリカバリコードを一度使うと、再利用はできません。 16 個のリカバリコードをすべて使った場合は、別のコードのリストを生成できます。 リカバリコードのセットを新しく生成すると、以前生成したコードはすべて無効になります。
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任意のページの右上で自分のプロフィール画像をクリックし、[Settings] をクリックします。
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ユーザ設定のサイドバーで [Security] をクリックします。
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リカバリコードのセットを新しく作成するには、[Generate new recovery codes] をクリックします。
フォールバック方法として FIDO U2F を設定する
2 要素認証の二次的な方法として FIDO U2F を設定し、U2F キーを使ってアカウントへのアクセスを回復することができます。 詳しい情報については「2 要素認証を設定する」を参照してください。