Git に GitHub のパスワードをキャッシュする
HTTPS で GitHub リポジトリをクローンする 場合、認証情報ヘルパー を使って、Git が GitHub と通信するたびに GitHub のユーザ名とパスワードを記憶するように Git に指示できます。
SSH で GitHub リポジトリをクローンする場合、ユーザ名とパスワードではなく SSH キーで認証します。 SSH コネクションの設定については、SSH キーを生成する を参照してください。
参考:
- osxkeychain 認証情報ヘルパーを利用するには、Git 1.7.10 以降が必要です。
- Homebrew を使って Git をインストールした場合、
osxkeychain helper
はインストール済みです。 - Mac OS X 10.7 以降を実行しており、Apple の Xcode コマンドラインツールで Git をインストールした場合、
osxkeychain helper
は インストールした Git に含まれています。
Git および osxkeychain helper
をインストールし、Git に osxkeychain helper
の利用を指示します。
- Git および
osxkeychain helper
がインストールされているか、以下のコマンドで確認します:
$ git credential-osxkeychain
# Test for the cred helper
> Usage: git credential-osxkeychain <get|store|erase>
-
osxkeychain helper
がインストールされておらず、OS X version 10.9 以降を実行している場合は、以下のメッセージが表示され、Xcode コマンドラインツールの一部としてosxkeychain helper
をダウンロードするよう促されます:$ git credential-osxkeychain > xcode-select: note: no developer tools were found at '/Applications/Xcode.app', > requesting install. Choose an option in the dialog to download the command line developer tools.
また、以下のように Homebrew を使って Git および
osxkeychain helper
をインストールすることもできます:$ brew install git
-
以下のコマンドを使って、グローバル
credential.helper
設定でosxkeychain helper
を使うよう Git に指示してください:$ git config --global credential.helper osxkeychain # Set git to use the osxkeychain credential helper
その後、パスワードが必要な HTTPS URL をクローンするときに、ユーザ名とパスワードを入力し、OSX キーチェーンにアクセスを許可するよう求められます。 これを実行した後は、ユーザ名とパスワードがキーチェーンに保存され、Git への入力が不要となります。
参考: 認証情報ヘルパーを利用するには、Git 1.7.10 以降が必要です。
Git for Windows などの、ネイティブ Git シェルをインストールすることもできます。 Git for Windows では、以下のコマンドを実行すると認証情報が保存されます:
$ git config --global credential.helper wincred
参考: 認証情報ヘルパーを利用するには、Git 1.7.10 以降が必要です。
認証情報ヘルパーを有効化し、Git が任意の時間、メモリにパスワードを保存できるようにしてください。 デフォルトでは、Git はパスワードを 15 分間保存します。
-
ターミナルに、以下を入力します。
$ git config --global credential.helper cache # Set git to use the credential memory cache
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パスワードのキャッシュがタイムアウトする時間を変更するには、以下のように入力します:
$ git config --global credential.helper 'cache --timeout=3600' # Set the cache to timeout after 1 hour (setting is in seconds)
参考: 認証情報ヘルパーを利用するには、Git 1.7.10 以降が必要です。
認証情報ヘルパーを有効化し、Git が任意の時間、メモリにパスワードを保存できるようにしてください。 デフォルトでは、Git はパスワードを 15 分間保存します。
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コマンドラインに、以下を入力します。
$ git config --global credential.helper cache # Set git to use the credential memory cache
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パスワードのキャッシュがタイムアウトする時間を変更するには、以下のように入力します:
$ git config --global credential.helper 'cache --timeout=3600' # Set the cache to timeout after 1 hour (setting is in seconds)