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記事のバージョン: Enterprise Server 2.14

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Git に GitHub のパスワードをキャッシュする

HTTPS で GitHub リポジトリをクローンする 場合、認証情報ヘルパー を使って、Git が GitHub と通信するたびに GitHub のユーザ名とパスワードを記憶するように Git に指示できます。

SSH で GitHub リポジトリをクローンする場合、ユーザ名とパスワードではなく SSH キーで認証します。 SSH コネクションの設定については、SSH キーを生成する を参照してください。

参考:

  • osxkeychain 認証情報ヘルパーを利用するには、Git 1.7.10 以降が必要です。
  • Homebrew を使って Git をインストールした場合、osxkeychain helper はインストール済みです。
  • Mac OS X 10.7 以降を実行しており、Apple の Xcode コマンドラインツールで Git をインストールした場合、osxkeychain helper は インストールした Git に含まれています。

Git および osxkeychain helper をインストールし、Git に osxkeychain helper の利用を指示します。

  1. Git および osxkeychain helper がインストールされているか、以下のコマンドで確認します:
$ git credential-osxkeychain
# Test for the cred helper
> Usage: git credential-osxkeychain <get|store|erase>
  1. osxkeychain helper がインストールされておらず、OS X version 10.9 以降を実行している場合は、以下のメッセージが表示され、Xcode コマンドラインツールの一部として osxkeychain helper をダウンロードするよう促されます:

    $ git credential-osxkeychain
    > xcode-select: note: no developer tools were found at '/Applications/Xcode.app',
    > requesting install. Choose an option in the dialog to download the command line developer tools.

    また、以下のように Homebrew を使って Git および osxkeychain helper をインストールすることもできます:

    $ brew install git
  2. 以下のコマンドを使って、グローバル credential.helper 設定で osxkeychain helper を使うよう Git に指示してください:

    $ git config --global credential.helper osxkeychain
    # Set git to use the osxkeychain credential helper

その後、パスワードが必要な HTTPS URL をクローンするときに、ユーザ名とパスワードを入力し、OSX キーチェーンにアクセスを許可するよう求められます。 これを実行した後は、ユーザ名とパスワードがキーチェーンに保存され、Git への入力が不要となります。

参考: 認証情報ヘルパーを利用するには、Git 1.7.10 以降が必要です。

Git for Windows などの、ネイティブ Git シェルをインストールすることもできます。 Git for Windows では、以下のコマンドを実行すると認証情報が保存されます:

$ git config --global credential.helper wincred

参考: 認証情報ヘルパーを利用するには、Git 1.7.10 以降が必要です。

認証情報ヘルパーを有効化し、Git が任意の時間、メモリにパスワードを保存できるようにしてください。 デフォルトでは、Git はパスワードを 15 分間保存します。

  1. ターミナルに、以下を入力します。

    $ git config --global credential.helper cache
    # Set git to use the credential memory cache
  2. パスワードのキャッシュがタイムアウトする時間を変更するには、以下のように入力します:

    $ git config --global credential.helper 'cache --timeout=3600'
    # Set the cache to timeout after 1 hour (setting is in seconds)

参考: 認証情報ヘルパーを利用するには、Git 1.7.10 以降が必要です。

認証情報ヘルパーを有効化し、Git が任意の時間、メモリにパスワードを保存できるようにしてください。 デフォルトでは、Git はパスワードを 15 分間保存します。

  1. コマンドラインに、以下を入力します。

    $ git config --global credential.helper cache
    # Set git to use the credential memory cache
  2. パスワードのキャッシュがタイムアウトする時間を変更するには、以下のように入力します:

    $ git config --global credential.helper 'cache --timeout=3600'
    # Set the cache to timeout after 1 hour (setting is in seconds)

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