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記事のバージョン: Enterprise Server 2.14

このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となります: このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2019-07-12. 重大なセキュリティ上の問題があっても、パッチはリリースされなくなります。優れたパフォーマンス、改善されたセキュリティ、そして新しい機能のために、GitHub Enterprise の最新バージョンにアップグレードしてください。 アップグレードに関するヘルプについては、GitHub Enterprise Support に連絡してください。

High Availability設定のリカバリ

GitHub Enterprise Server アプライアンスにフェイルオーバーした後は、単一のアプライアンスに頼るのではなく、できるだけ早く冗長性を取り戻す必要があります。

フェイルオーバーが計画済みのものだったり、アプライアンスの健全性に関係ないものである場合、以前のプライマリアプライアンスを新しいレプリカアプライアンスとして使用できます。 フェイルオーバーがプライマリアプライアンスの問題に関係しているなら、新しいレプリカアプライアンスを作成する方が良いでしょう。 詳しい情報については"High Availabilityレプリカの作成"を参照してください。

以前のプライマリアプライアンスを新しいレプリカとして設定する

  1. SSH を使用して以前のプライマリアプライアンスの IP アドレスに接続します。

    $ ssh -p 122 admin@FORMER PRIMARY IP
  2. 以前のプライマリアプライアンスで、以前のレプリカの IP アドレスを指定して ghe-repl-setup を実行します。

    $ ghe-repl-setup FORMER REPLICA IP
  3. プライマリアプライアンスの認証済みキーのリストに公開鍵を追加するには、https://<PRIMARY-HOSTNAME>/setup/settings にアクセスし、レプリカからコピーした鍵をリストに追加してください。

  4. 新しいプライマリへの接続を確認し、新しいレプリカのレプリカモードを有効にするには、ghe-repl-setup をもう一度実行します。

    $ ghe-repl-setup FORMER REPLICA IP
  5. データストアのレプリケーションを開始するには、ghe-repl-start コマンドを使用します。

    $ ghe-repl-start

警告: ghe-repl-start はプライマリサーバを短時間停止させます。その間ユーザには内部サーバエラーが返されるかもしれません。親切なメッセージを提供するには、ghe-repl-start をレプリカノードで実行してアプライアンスをメンテナンスモードにする前に、プライマリノードで ghe-maintenance -s を実行してください。レプリケーションを開始したなら、ghe-maintenance -u でメンテナンスモードを無効化してください。

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