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Git に GitHub の認証情報をキャッシュする

HTTPS を使用して GitHub リポジトリをクローンする場合は、GitHub CLI または Git Credential Manager (GCM) を使用して資格情報を記憶することをお勧めします。

Platform navigation

Tip

SSH を使って GitHub リポジトリをクローンすると、他の資格情報ではなく SSH キーを使って認証することができます。 SSH 接続の設定については、「SSH を使用した GitHub への接続」を参照してください。

GitHub CLI

Git 操作の優先プロトコルとして HTTPS を選び、GitHub 認証を使って Git に対する認証を行うかどうかを確認するプロンプトに「yes」と答えると、GitHub CLI により、Git 資格情報が自動的に格納されます。

  1. macOS、Windows、または Linux に GitHub CLI をインストールします。
  2. コマンド ラインで、「gh auth login」と入力し、プロンプトに従います。
    • Git 操作の優先プロトコルの入力を求められたら、HTTPS を選択します。
    • GitHub 資格情報を使って Git に対して認証するかどうかを尋ねられたら、「Y」と入力します。

GitHub CLI を使用した認証の詳細については、「gh auth login」を参照してください。

Git Credential Manager

Git Credential Manager (GCM) は、資格情報を安全に保存し、HTTPS 経由で GitHub に接続するもう 1 つの方法です。 GCM を使うと、2FA (2 要素認証) を含む認証をユーザーの代わりに GCM が管理するため、手動で personal access token を作成して格納する必要はありません。

  1. Homebrew を使用して Git をインストールします。

    brew install git
    
  2. Homebrew を使用して GCM をインストールします。

    brew install --cask git-credential-manager
    

macOS の場合は、GCM によって Git が自動的に構成されるため、git config を実行する必要はありません。

認証が必要な HTTPS URL の複製を今度作成するとき、Git からブラウザー ウィンドウを利用してログインするように求められます。 最初に、OAuth app を承認するように求められる場合があります。 アカウントまたは組織で 2 要素認証が必要な場合は、2FA チャレンジを完了する必要もあります。

認証に成功すると、認証情報は macOS のキーチェーンに保存され、HTTPS URL をクローンするたびに使用されます。 Git では、資格情報を変更しない限り、コマンド ラインに資格情報を再入力する必要はありません。


GCM の詳細や issue の報告については、「Git Credential Manager」の公式 GCM ドキュメントを参照してください。