GitHub Advisory Database でのアドバイザリの編集
GitHub Advisory Database のアドバイザリはグローバル セキュリティ アドバイザリです。 グローバル セキュリティ アドバイザリついて詳細については、「グローバル セキュリティ アドバイザリについて」を参照してください。
コミュニティ コントリビューションを行うことで、誰でも GitHub Advisory Database でグローバル セキュリティ アドバイザリの改善を提案できます。 コミュニティ コントリビューションは、グローバル セキュリティ アドバイザリの内容を改善するために、github/advisory-database リポジトリに送信される pull request です。 コミュニティ コントリビューションを行う場合、その他の影響を受けるエコシステム、重大度レベル、影響を受けるユーザーの説明など、詳細を編集または追加できます。 送信したコントリビューションは、GitHub Security Lab キュレーション チームが確認し、承認した場合に GitHub Advisory Database に公開されます。
- https://github.com/advisories に移動します。
- コントリビュートするセキュリティ アドバイザリを選びます。
- ページの右側にある [この脆弱性に対する改善の提案] リンクをクリックします。
- [セキュリティ アドバイザリの改善] フォームで、必要な改善を行います。 必要に応じて詳細を編集または追加できます。
- [変更の理由] で、この改善を行う理由を説明します。 裏付けとなる資料のリンクを含めていただけると、レビュー担当者の役に立ちます。
- アドバイザリの編集が完了したら、 [改善の送信] をクリックします。
- コミュニティ コントリビューションを送信すると、GitHub Security Lab キュレーション チームによって、github/advisory-database でその変更を含む pull request がレビュー用に作成されます。 アドバイザリが GitHub リポジトリから作成された場合は、元の発行元にオプションの注釈のタグも付けられます。 pull request を表示し、それが更新またはクローズされたときに通知を受け取ることができます。
github/advisory-database リポジトリのアドバイザリ ファイルで pull request を直接開くこともできます。 詳しくは、コントリビューション ガイドラインに関するページをご覧ください。
GitHub Enterprise Server
からのアドバイザリの編集
GitHub Connect をインスタンスで有効にしている場合は、インスタンス URL に /advisories
を追加することでアドバイザリを確認できます。
https://HOSTNAME/advisories
に移動します。- コントリビュートするセキュリティ アドバイザリを選びます。
- ページの右側にある [GitHub でのこの脆弱性に関する改善を提案する] をクリックします。 リンクからご覧ください。 GitHub で同じセキュリティ アドバイザリが表示された新しいタブが開きます。
- 上記の「GitHub アドバイザリ データベースでのアドバイザリの編集」の手順 4 から 6 に従って、アドバイザリを編集します。