Organizationについて
チームは、共有作業のコンテナーとして機能し、作業に一意の名前とブランドを与える Organization アカウントを使って、GitHub Enterprise Server で共同作業を行うことができます。
GitHub を使う各ユーザーは常に個人アカウントにサインインし、複数の個人アカウントが同じ Organization アカウントに参加すると、共有プロジェクトで共同作業を行うことができます。 これらの個人アカウントのサブセットには、Organization の所有者のロールを与えることができます。これにより、高度なセキュリティと管理機能を使用して、Organization のリソースへのアクセスをきめ細かく管理できます。アカウントの種類のについて詳しくは、「GitHub アカウントの種類」をご覧ください。
Organization に参加するためにユーザーを招待し、その後 Organization のメンバーに、Organization とそのデータへのさまざまなレベルのアクセス権を許可するさまざまなロールを許可することができます。 詳しくは、「Organizationのロール」を参照してください。 Organization のメンバーが 100,000 人を超える場合、一部の UI エクスペリエンスと API 機能が低下する可能性があります。
また、Organization 自体へのアクセスを管理するだけでなく、Organization のリポジトリ、プロジェクト、アプリへのアクセスを個別に管理できます。 詳細は、「Organizationのリポジトリロール」、「Organization の Project (classic) へのアクセス許可」、および「自分の Organization へのプログラムによるアクセスの管理」を参照してください。
アクセス管理を簡素化し、コラボレーションを向上するために、連鎖アクセス許可とメンションを使って、グループの構造を反映する入れ子になったチームを作成できます。 詳しくは、「Team について」を参照してください。
メンバーが作成できるリポジトリの種類を制限するなど、設定を管理して、グループ固有のニーズを満たすように Organization を構成できます。 詳しくは、「Organization の設定を管理する」を参照してください。
Organization のセキュリティを強化するために、セキュリティ要件を適用し、Organization の監査ログを確認できます。 詳しくは、「Organization を安全に保つ」を参照してください。
組織を最も効果的に使う方法については、「組織のベスト プラクティス」をご覧ください。
Organization と Enterprise アカウント
Enterprise 所有者は Enterprise アカウント内のすべての Organization のポリシーを設定するか、Organization 所有者に Organization レベルでのポリシーの設定を許可することができます。 Organization のオーナーは、Enterprise アカウントのレベルで Organization に強制された設定を変更することはできません。 Organization のポリシーや設定について質問がある場合は Enterprise アカウントのオーナーに問い合わせてください。