このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2021-09-23. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

GitHub Issueのクイックスタート

この簡単なインタラクティブガイドに従って、GitHubのIssueについて学んでください。

はじめに

このガイドは、GitHubのIssueを使って作業の断片を計画及び追跡する方法を示します。 このガイドでは、新しいIssueを作成し、タスクリストを追加してサブタスクを追跡します。 ラベル、マイルストーン、アサインされた人、プロジェクトを追加して、Issueに関するメタデータをやりとりする方法についても学びます。

必要な環境

Issueを作成するにはリポジトリが必要です。 書き込みアクセス権を持つ既存のリポジトリを利用することも、新しいリポジトリを作成することもできます。 The repository must have issues enabled. リポジトリの作成に関する詳細は「新しいリポジトリの作成」を参照してください。 リポジトリでIssueが無効化されている場合、Issueを有効化する方法に関する情報については「Issueの無効化」を参照してください。

空のIssueのオープン

まず、Issueを作成してください。 Issueの作成方法は複数あります。自分のワークフローで最も便利な方法を選択できます。 この例では、GitHub UIを使用します。 Issueを作成する他の方法に関する情報については「Issueの作成」を参照してください。

  1. GitHub Enterprise Serverで、リポジトリのメインページにアクセスしてください。
  2. リポジトリ名の下で、クリックします Issues

Issues tab

  1. [New Issue] をクリックします。 [New Issue] ボタン
  2. この例では、空のIssueから始めます。 リポジトリでは、コントリビューターが特定の情報を提供することを促進するためにIssueテンプレートが使われるかもしれません。 リポジトリがIssueテンプレートを使うなら、Open a blank Issue(空のIssueをオープン)をクリックしてください。

空のIssue

情報の記入

Issueに分かりやすいタイトルを付けてください。 このタイトルは、Issueが何に関するものなのかが一目でわかるものにすべきです。

Issueを解決するのに役立つかもしれない詳細情報も含めて、Issueの目的を記述する説明を追加してください。 たとえば、もしそれがバグレポートなら、バグを再現するステップ、期待される結果、実際の結果を記述してください。

フォーマット、リンク、絵文字などを追加するためにMarkdownを使うことができます。 くわしいじょうほうについては「GitHubでの執筆」を参照してください。

Issueのタイトルと本文

タスクリストの追加

大きなIssueを小さなタスクに分割したり、複数の関連するIssueを1つの大きなIssueで追跡すると役立つことがあります。 リストアイテムの前に[ ]を置いて、Issueにタスクリストを追加してください。 既存のIssueは、Issue番号あるいはURLで参照してください。 対応するIssueを持たないタスクを追跡するのにプレーンテキストを使い、それらを後でIssueに変換することができます。 詳しい情報についてはタスクリストについてを参照してください。

タスクリストのあるIssue

ラベルの追加

Issueを分類するために、ラベルを追加してください。 たとえば、bugラベルとgood first issueラベルを使って、そのIssueが初めてのコントリビューターが取り上げることができるバグであることを示せるでしょう。 ユーザは、ラベルを使ってIssueをフィルタリングし、特定のラベルを持つすべてのIssueを見つけることができます。

デフォルトのラベルを使うことも、新しいラベルを作成することもできます。 詳しい情報については、「ラベルを管理する」を参照してください。

ラベルを持つIssue

マイルストーンの追加

マイルストーンを追加して、Issueを日付ベースのターゲットの一部として追跡できます。 マイルストーンは、ターゲットの日に近づくにつれて、Issueの進捗を示します。 詳しい情報については、「マイルストーンについて」を参照してください。

マイルストーンを持つIssue

Issueのアサイン

責任をやりとりするために、IssueをOrganizatoinのメンバーにアサインできます。 詳しい情報については、「GitHub の他のユーザに Issue およびプルリクエストをアサインする」を参照してください。

アサインされた人を持つIssue

プロジェクトへのIssueの追加

Issueを既存のプロジェクトに追加できます。 プロジェクトに関する詳しい情報については「プロジェクトボードで作業を整理する」を参照してください。

プロジェクトを持つIssue

Issueのサブミット

Submit new issue(新しいIssueのサブミット)をクリックして、Issueを作成してください。 上記のフィールドは、いずれもIssueを作成した後に編集できます。 Issueは一意のURLを持ち、それをTeamのメンバーと共有したり、あるいは他のIssueやPull Request内で参照したりできます。

コミュニケーション

Issueを作成した後は、そのIssueにコメントを追加して会話を続けてください。 コラボレータあるいはTeamを@メンションして、コメントに注意を惹きつけることができます。 同じリポジトリ内の関連するIssueをリンクするために、#につづいてIssueのタイトルの一部を続け、リンクしたいIssueをクリックできます。 くわしいじょうほうについては「GitHubでの執筆」を参照してください。

Issueのコメント

次のステップ

Issueは、幅広い目的で使用できます。 例:

  • アイデアの追跡
  • フィードバックの収集
  • タスクの計画
  • バグの報告

GitHubのIssue で次のステップに進む際に役立つ、以下のようなリソースを参照してください。

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